ドイツでのエンジニア転職は、やはり学位が必要なのだろうか?
海外で転職を目指すに際して、そもそもどの国にいくのかを決めなければいけません。
最初はフィンランドに心が動かされていましたが、現在はドイツへの移住を考えています。
ぼくがドイツへの移住を考える理由は以下の5点です。
ドイツを選ぶ5つの理由
①EU内では一番の経済大国
仕事の数も相対的に多いので、求人の数が他の国と比べると多いです。
②大学の学費が無料
もしアカデミックの分野に進むならば、大学の学費が無料というメリットがあります。
③他のEU主要都市と比べると少し家賃が安い
ミュンヘンは高くベルリンは安いなど、ドイツ内でも地域差はありますが、パリなどと比べるとベルリンは家賃を安く抑えることができます。
④英語でコミュニケーションが可能
ドイツ語は地域によっては英語をしゃべりたがらない人もいるようですが、
英語能力指数ランキングでは「非常に高い」カテゴリーに入り、世界11位です。(ちなみに日本は78位)。
⑤ドイツ語は哲学を学ぶのにコスパがいい
これは作家の佐藤優さんが『読む力を鍛える』のなかで述べられていたことです。
ドイツは古代ギリシャの哲学の伝統をふまえたうえで独自の哲学体系を生み出すことに成功したので、ドイツ語の知識があれば、哲学書を読むときにも概念がわかりやすく頭に入りやすくなります。その意味で、ドイツ語は学問的なコストパフォーマンスがいい言語です。
ドイツはフランスやイギリスと比べると学問の後進国で、ラテン語を読める人が少なく、ライプニッツの弟子のヴォルフが、哲学を広めるためにラテン語をドイツの日常語に翻訳していったとのこと。
個人的に哲学に興味があるので、ドイツ語はなんとしても学びたい言語です。
ドイツの求人 Google
そもそもドイツにプログラマーの仕事はあるのかどうかですが、プログラマーで憧れる人が多い「Google」社の求人を調べてみました。
Googleの求人数が、その地でのITの仕事の豊富さを物語るというわけではありませんが、一つに指標にはなるかと思います。
下記のサイトで、各都市の求人数がわかりやすく見ることができます。
ドイツはEU内では最大の求人数を誇っており、174件。
ドイツ内でみるとミュンヘンが81件と一番多い求人数でした。
東京の求人数は151件で、日本全体だと154件です。
ちなみにアメリカの本社は1053人。募集数の桁が違います。
(2021年12月14日付)
CS(コンピューターサイエンス)の学位が必要か??
ドイツでの就職について調べていくと、ドイツは「超学歴社会」ということが分かり心配になってきました。
42はまだできたばかりの学校ですし、そもそも学位も授与されません。
ドイツのGoogleの求人にも、ほとんどがCSの学位取得が必須要件として挙げられています。
大企業での仕事につきたければCSの学位がパスポートと言えます。
ドイツの大企業で仕事を得たい場合に考えうる手は以下の2つです。
①いっそのことCS学士を取る
オンラインで学士を取るなら、University of Peopleが50万円程度でCSの学士を取得できます。
下記の記事にわかりやすくまとめられてあります。
②どうせなら修士を取る
経済学の学士を持っているので、修士への応募も可能です。
そして、CSの学士がなくても修士課程に進めるコースが存在します。
オンラインでCSの修士が取れ、コストパフォーマンスが高い大学はジョージア工科大学です。
CSの学士をもっていない場合、事前に修了しなければいけない科目がありますが、CSの学士を持っていない学生にも門が開かれています。
下記が事前要件についてのページです。
下記が参考にした記事です。
現状のプラン
ぼくは42 Tokyoで学びながら、上記のような場所で同時に学ぶという器用なことはできないので、CSの学士や修士の取得を目指すならば42を卒業してからかなと思います。
そもそも大企業でなければドイツでの就職も道が開けているかもしれないので、今は42の課題を中心にこなし、楽しいと思える個人的なプログラミングのプロジェクトを進めていこうと思います。
楽しくなければ続きませんし、個人のプロジェクトは結局ポートフォリオにもなります。
現状考えているプランは、まずは2年間日本の42 Tokyoで学び、次の1年はドイツの42で学ぼうと考えています。
ドイツの42ではインターンシップもあるので、インターンシップ先の企業にうまく滑り込めたらそこで就職。
5年働いて永住権を取得し、更なるキャリアップに必要ならドイツでCSの学士と修士を取得を目指します。
永住権があれば奨学金を得ることができ、その奨学金は「返還する額は半額でよく、無利子」というものでお得です。
インターンシップ先の企業に就職できない場合に備え、今後は学位なしでドイツでプログラマーとしての就職口があるのかどうかを調べていきたいと思います。
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