サスペンス型ノンフィクション小説『アーク・ザ・エンプレス』第一章まとめ
皆様こんばんは☺️✨
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ハロウィン🎃も終わり、一気に夏から秋になってきましたね〜🍁🍂
残すところ今年もあと一ヶ月となりました🥺
今年は怒涛の一年でした。
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もうすでに見てくださってる方もいらっしゃると思いますが、記事としてあげた小説はマガジンにてあげさせていただいております📔
今よりも、もっと多くの方の目に入る様に。
そして一人でも多くの方にこの小説を読んで頂きたいと思い、こんな記事にしてみようと思います🤗
今回から8回に分けて小説『アーク・ザ・エンプレス』の第一章〜第九章までの物語をまとめた物を記事として出していきたいと思います。
(第八章・第九章に関しましては、有料記事として出させていただいているため2つまとめたものを無料記事にして出していく予定です。詳しく読みたい方はぜひマガジンの方でのご購入をお願い致します🙇♀️)
毎回3つのキーワードを発表して行きたいと思います🤗✨
『違和感』
『内容証明』
『オーバードーズ』
では第一章のまとめいきます!!
『アーク・ザ・エンプレス』
第一章 舵をとるのは家主
主人公となるのは美咲(みさき)👩35歳。
職業は専業主婦。
子供が3人いる。
中学三年生の双子の男の子、長男の蓮(れん)👦
次男の敬斗(けいと)👦。
中学校一年生の女の子莉子(りこ)👧。
夫の翔太(しょうた)👨40歳。
そして犬が一匹🐶いる。
平凡な家庭だと思っていた。
朝方自営業をやっている翔太が帰宅して、着て帰ってきた洋服を洗濯機の中へ入れようとした時に翔太の洋服から女物の香水の匂いが鼻に付いた。
(これってもしかして不倫?)
これが一番最初の翔太に対する違和感の始まりだった。
それと同時にたまたま2階の寝室で翔太がテレビをつけっぱなしで寝ていると思い、行ってみるとテレビではなく誰かと電話していることに気づいた。
「俺のことが信用出来ないの?クソ嫁?今買い物行ってるよ。大丈夫。俺ははるかだけだよ。GPSみてみるからまた連絡する。午後いつもの場所で待ち合わせな。」
やはり不倫してる。
私の中で確信に変わった。
しかし翔太の不倫発覚は今回が初めてではなかった。
裁判沙汰になった人もいれば、肉体関係も持ち金銭も取られて返してほしいと内容証明が届くこともあった。
毎回内容証明が届く度に私が問い詰めると、
「俺は悪くない」、「相手が誘ってきた」、「相手が勘違いしている」、「気持ちはなかった」などの代弁を並べて言ってくる。
それでも問い詰めると毎度の高圧な言い方をし上から押さえつけられ何も言えなくさせる。
決まって「余計な心配とか相手の詮索はするなよ」と強く言われるのだった。
私自身も翔太よりも上に行く勇気もなければ、全てを打ち明ける人もいなかった。
翔太は表はとてもいい人だから私の話を信じてくれる人なんていなかった。
私が少しでも翔太のことを周りの人に話せば、周りの人も自分たちは翔太がいい人と認識があった為か私が悪く言っていたと翔太に話されてしまう。
私が真実を言ったとしても、その時にはすでに先手で翔太に周りを固められていることが多かったからか、私が嘘つきとなり私が翔太のことを話した人たちに謝罪することになるのだった。
そんなこと何十回もあった。
謝罪する内容は翔太に決められた。
「翔太は本当はいい人なのに、私が妄想して嘘をついて翔太を悪く言ってしまいました。すみませんでした。」と。
例えちょっとした旦那の愚痴として話したとしても怒鳴られる。
翔太は自分のことを少しでも悪く言ったり、ちょっとした不満や愚痴などを言われることがとても敏感で嫌がっていた。
外ではとにかく持ち上げて言う事、完璧な旦那、完璧な父親、完璧な人間と称されなければとにかく怒鳴られる。
今思えば周りの人たちも翔太に洗脳されていたのかもしれない。
だから私が翔太のことを話すと翔太にバレてしまってた。
今になるとよく分かる。
私もきっとそうだったから⋯。
翔太は洗脳しないと人と関わることが出来ない人間だったのかもしれない。
翔太はモラハラがすごくお金に関してもとてもシビアな人間だった。
家族と言うよりも私や子供達は翔太の奴隷のようだった。
家のことを手伝ってくれたこともなければ、協力してくれたこともなかった。
私はそれが当たり前になっていた。
そう⋯。
私は翔太の洗脳の中にいたからである。
きっと『洗脳』(俗に言うマインドコントロール)という言葉は聞いたことがある人はたくさんいると思う。
しかしこの日常の中で『洗脳』という文字はこの世の中案外ありふれている。
私もまさか自分がと思うぐらい、関係ないものだと思っていた。
一度かかると抜け出すのは本当に辛い。
我が家はこれが当たり前の家庭内であった。
当たり前だったからこそ、抜け出す勇気もなかった。
子どもたち3人はこの負のスパイラルから私よりも先に抜け出すキッカケがあったと後から聞いた。
「近所の友達がお父さんと外で遊んでるのを見てうちにいるあの男はいつも下僕のように扱う。みんなの家にいる普通の父親じゃないと思った。お小遣いをもらう時に財布持ってきてと言われて財布を冗談で開けてふと中を見たときに溢れるぐらいの札束が入ってて何故かこの人怖いと思った。何か悪いことしてるんじゃないかと思った。」と話してくれた。
この子達が先に洗脳から解けていなかったら私は今もあの人の帝国の奴隷であったと思う。
私は2年前の元旦に全てに疲れ精神科でもらっていた睡眠薬をオーバードーズし頭がおかしくなっていた。
逃げたい、消えたい、あいつがいなくならないなら私が⋯とまで来ていたピークだった。
オーバードーズが落ち着いて後から「お母さんは間違ってないよ!負けるな!死んでもあいつの思惑通りでなにもなかったことになる!あの人の言うことは全て嘘だ!目を覚ませ!」と子供たちに言われてハッとした。
オーバードーズしていたせいか、しばらくは体中がアザだらけ、捻挫みたいな痛みがあった。
座ることや歩くことが辛かった。
でもそれ以上に心が痛んだ。
子供たちに言われてようやく現実を受け入れた。
それが私の洗脳が解けた大きなキッカケとなった。
あのオーバードーズで私は洗脳から解放された。
現実を受け入れることによって洗脳されてる自分を解いていかなければまた振り出しに戻される。
一つ一つ絡まった糸をほどいていかないとならない。
でもここで洗脳が解けたと翔太が知ったらもっと上から押しつぶされると思って洗脳されてるフリをすることにした。
もちろん子どもたちもされてるフリの協力をしてくれた。
なぜここまでされても離婚もせず、こんな男といることを選んだのか。
離婚するのは簡単で、逃げ出すのも簡単だっただろう。
でも私はこの男の妻という立場を他の人に私と同じ苦しみを味合わせたくない。
子どもたちも同じ意見だった。
もし違う家庭を作っても今の状態となるだろう。
そんなんだったら私と子どもたちで必ず葬ってやる!悪いことをしてるところを突き止めてやる!
そう4人で決めた。
ここから子どもたちと私で探偵ごっこが始まるのだ。
ー 第一章まとめ終わり ー
とんでもない始まりでした。
何度読んでもあの当時の香水の匂い、オーバードーズした苦しみは今でも忘れることが出来ずにいます。
街中で同じ香水を使っている女性とすれ違うこともありますが、フラッシュバックを起こしたりもあります。
それぐらい苦しい私の中の記憶です。
次回サスペンス型ノンフィクション作品
『アーク・ザ・エンプレス』
第二章まとめ 乗りかかった船
をお送りいたします🙇♀️
(来週にはアップ予定です!)
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皆様寒くなってきましたから体調気をつけてくださいね☺️✨
翡翠🌼
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