【しんどいのはみんな同じやで】そう言われて傷ついた過去の私へ
「しんどいのは、症状だけじゃなかった」
眠れない。体が動かない。涙が止まらない。
それだけでも十分すぎるほどつらいのに、本当に心を壊したのは、人に伝えたときの「あの言葉」だった。
「しんどいのはみんな同じ」
「頑張れ」
「元気そうやん」
「病は気から」
勇気を振り絞って助けを求めた結果、理解ではなく、否定や軽視が返ってくる。
その瞬間、こう思いませんでしたか?
もう誰にも話さないほうがいい
自分がおかしいのかもしれない
こんなことで苦しいなんて、甘えなのかもしれない
心身不調の本当の地獄は「分かってもらえなかった」という体験が、何度も心を刺してくることです。
ここまで読んで「これ、全部自分のことだ」と思った方も
何度も頭の中で伝え方をシミュレーションして
迷惑をかけない言い方を探して
評価が下がらないか怯えながら
限界ギリギリで、やっとの思いで口を開いた
はずです。
それなのに返ってきたのは、寄り添いではなく、突き放すような言葉。
黙ってしまった自分を、責めたかもしれません。言い返せなかった自分を、情けなく思ったかもしれません。
でも、はっきり言います。
あなたが悪いわけじゃない。黙ったのは弱さじゃない。それだけ、心身不調が重くなっていたという証拠です。
このnoteは、心身不調の人が「言われてきた言葉」一つひとつを、真正面から言語化するnoteです。
なぜあの言葉がつらかったのか。
なぜあんなに心をえぐられたのか。
なぜ、あとから何度も思い出してしまうのか。
それを、経験者の視点で、逃げずに書いています。
「しんどいのはみんな同じ」と言われたときの破壊力
「頑張れ」がなぜ追い詰めるのか
「元気そう」がどれだけ残酷か
善意の言葉すらしんどくなる理由
全部、あなたの感覚は正しかった。そう確認するための文章です。
このnoteは、元気になるための自己啓発ではありません。前向きになる方法も書いていません。
ただひたすら、「あなたは間違っていない」と証明するための言葉を書いています。
もしあなたが、
心身不調で苦しんだ経験がある
休職中、または休職を考えている
上司や周囲の言葉に深く傷ついた
今も「あの一言」が頭から離れない
どれか一つでも当てはまるなら、この有料noteは、あなたのために書かれています。
読めば、すぐに楽になるわけじゃないかもしれません。でも、確実に一つ、手に入るものがあります。
それは、「自分は間違っていなかった」という確信です。
この確信は、回復の土台になります。何度も自分を責めてしまう人ほど、必要なものです。
これ以上、一人で抱え込まなくていい。
これ以上、「自分が悪かったのかも」と考えなくていい。
あなたは、間違っていません。
第1章 心身不調でいちばんつらかったのは「症状」だけじゃなかった
心や体の調子が崩れたとき、多くの人は「しんどさ」そのものが一番つらいと思いがちです。
眠れないこと。
朝、体が動かないこと。
理由もなく涙が出ること。
呼吸が浅くなり、胸が苦しくなること。
もちろん、それらは本当につらい。
でも、あとから振り返ってみると、いちばん心に残っている苦しさは、別のところにあった、そう感じる人は少なくありません。
それは、「しんどい」と人に伝えたときの反応。
助けを求めたときに返ってきた言葉。
理解されなかったという感覚。
心身不調は、一人で抱えきれるものではありません。
だからこそ、勇気を出して誰かに伝える。上司に、同僚に、家族に。
けれど、その「伝える」という行為自体が、すでに限界ギリギリの状態であることも多いのです。
頭の中では何度もシミュレーションをする。
どう言えば分かってもらえるだろう。
迷惑だと思われないだろうか。
評価が下がらないだろうか。
それでも、「このままでは本当に壊れてしまう」そう感じて、言葉を選びながら、しんどさを打ち明ける。
本来なら、その時点で、もう十分すぎるほど頑張っています。
心身不調のつらさには、「外からは見えない」という特徴があります。
骨折のようにギプスがあるわけでもない。
熱があるように数値で示せるわけでもない。
だからこそ、
「説明しなければ伝わらない」
「信じてもらえないかもしれない」
という恐怖がついて回ります。
そして、いざ伝えたあとに返ってくる言葉が、ときに、症状そのもの以上に心を傷つけるのです。
・軽く流される
・比較される
・励ましの形をした否定を受ける
それらは、「あなたのしんどさは、その程度だ」と言われているように感じさせます。
このnoteでは、そうした言葉に傷ついてきた私自身の経験を、一つ書いていきます。
なぜ、その言葉がつらかったのか。
なぜ、自分がこんなにも苦しくなったのか。
それを言葉にすることで、
「自分がおかしかったわけじゃない」
と、少しずつ確認していくためです。
次章では、心身不調を上司に伝えたとき、実際に私が投げかけられた言葉について書いていきます。
それは、多くの人が「あるある」と感じる一方で、なかなか表に出されてこなかった現実でもあります。
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