【休職初期の真実】回復が進まない人の共通点
休職初期のつらさは、周囲からは見えにくく、理解されにくいものです。
「なぜこんなに体が重いのだろう」「なぜ何も考えられないのだろう」と、
自分でも説明できない変化に戸惑ってしまうことはありませんか。
好きだったことも楽しめなくなり、光や音に刺激を感じたり、誰かと話すことすら負担になったりする。そんな症状に、心細さや不安を感じていらっしゃるかもしれません。
私も同じような経験をしました。休んでいるはずなのに休めない日々が続き、「いつになったら楽になるのだろう」と、先の見えない時間を過ごしていました。
・理由の分からない倦怠感
・考えようとしても働かない思考
・周囲の気遣いすら負担になってしまう感覚
・感情の波をうまく扱えないもどかしさ
こうしたつらさを抱えながら過ごす日々がどれほど大変か、身をもって知っています。
休職初期には「ただ休めばよい」わけではなく、体や心がどのような状態になっているのかを知ることが、とても大切だと感じています。
症状の理由が分かれば、
「これは私だけではないんだ」
「体と心が回復しようとしている過程なんだ」
と理解でき、少しだけ心に余裕が生まれます。
そこで休職初期に起こりやすい変化や、回復のステップ、焦らず進むためのヒントなどをまとめたnoteをつくりました。
もしあなたが、
・今の状態に名前をつけたい
・どう回復していくのか知りたい
・自分だけの問題ではないと確認したい
と思っているなら、このnoteが助けになるかもしれません。
私自身の経験と、そこから学んだことを中心に書いているため、難しい専門用語はできるだけ使わず、まとめています。
あなたが今抱えている不安や疑問が、少しでも軽くなることを願っています。そして、もしこのnoteがその一助となれるなら、とても嬉しく思います。あなたのペースで大丈夫です。少しずつ、ゆっくりと進んでいけますように。
第1章 休職初期に訪れる心身の崩れ
1-1 好きなことすらできなくなるという現実
休職に入った直後、多くの人が最初に戸惑うのが「好きなことが何一つできない」という現実です。休めば元気になると思っていたのに、実際にはまったく逆で、心身が突然ストンと落ちてしまうような感覚に襲われる。
本来なら、私にとって、読書は心を休めるための趣味であり、昔からの気分転換だった。ページをめくり内容に没頭し、いつの間にか気分が整っている、そんな「回復のルーティン」が自分にはありました。
しかし休職に入った直後は、読書がまったくできない状態でした。本を開くだけで体が拒否し、数行読むだけでも激しい疲労が襲う。
「好きなことができない」というのは、ただの気分の問題ではありません。休職して疲れ切っている状態では、脳は「楽しさ」を処理する余力すら持てなくなるのです。
娯楽にすらエネルギーが必要だという当たり前のことに、この時初めて気づきました。脳は「回復モード」に入り、余計な情報を遮断しようとしているからです。
1-2 全身を覆う強い倦怠感
休職中にもっとも苦しかった症状のひとつが、全身をかなり重い、重りをつけられたような倦怠感でした。
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