同僚の休職が私に見せてくれた【自分を守る方法】
休職という選択肢が心に芽生えた瞬間
同僚の休職が、私に見せてくれた自分を守る方法
休職という言葉は多くの人にとって「知ってはいるけれど、自分とは関係がない世界の話」だと思われがちです。
私自身も長い間、休職という言葉を制度として知っているだけでした。辞書の中にそっと置かれている単語のように、触れる機会はあっても、自分ごととして認識することはありませんでした。
しかし、ある時、その言葉がリアルになりました。休職が「制度」から「選択肢」に変わる瞬間は、決してドラマチックではありません。むしろ、何気ない日常の一コマに紛れて訪れます。そして、その瞬間に気づくと、自分の中にこれまで存在していなかった逃げ道の存在に驚くのです。
このnoteでは、私が休職という選択肢に初めてリアルに触れた瞬間を起点に「なぜそれまで休職が選択肢に入らなかったのか」「休職という選択肢が心に芽生えることで何が変わったのか」について、具体的なエピソードとともに書いていきます。
同じように、仕事のストレスや心身の消耗に悩む方が、少しでも気持ちを軽くなれば嬉しいです。
第1章 休職という言葉を制度としてしか知らなかった頃
私は、これまでの人生の中で、仕事を休むことに対してどこか強い抵抗感を持っていました。
「休んではいけない」
「自分が穴を空けると迷惑がかかる」
「辛くても頑張るのが普通だ」
そういった考え方は、特別誰かに押し付けられたわけではありません。
しかし、会社という環境の中に身を置くと、自然とそうした価値観が育ってしまうところがあります。
そのため、休職は「制度」として知っていても、自分とは関係がないと思っていました。遠い国の話や別業界の制度のように「知っているけれど生活の中に関わってこないもの」として思っていたのです。
そんな私が、休職を自分ごととして認識するきっかけになったのは、同僚の出来事でした。
第2章 同僚の休職 制度が現実に変わる瞬間
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