自己肯定感を無理に上げるのをやめた。すると以前より自分を好きになれた
自己肯定感という5文字の漢字を見ると、あなたは「うっ……」と、つらくならないか。
もしそう感じるのなら、この記事はあなたについて書かれた記事にちがいない。
長年、自己肯定感の低さに悩んできた僕は、内向的な性格を悪いものだと決めつけていた。
それは外向的な兄がずっと近くにいたことも関係していたし、通知簿には担任の先生から「引っ込み思案のところがあります。もっと積極的に行動できるようになるといいですね」と書かれ続けた影響も大きい。
はきはき発言できる人がうらやましく、臆することなく行動できる人間にずっとなりたかった。
しかし性格特性はガラリと変わるわけもなく、「この内向きな性格で生きていくしかない」と中年になってようやく気付く。
無理に自己肯定をしなくなった僕は、どうすれば内向性を武器に変えられるかを試案した。
そして始めたのがnoteだ。最初はHSPの人が喜ぶようなことを書いていたが、それはネットで調べれば誰でもすぐ手に入る浅い情報だった。書いていて物足りなくなった。
深く潜れる特性を生かし、深淵に触れた体験や、緻密に事象を認識できる自分だから書けることを記事にした。すると予想外に、僕の記事を受け入れてくれる人が現れた。
noteを書き始めてから、「自己肯定感は、一度足元に置いて、自分らしさを追求しよう」と切り替わった。
今も僕は自己肯定感が高い方ではない。悩みやすいしすぐ不安を覚える。でもそれでいいと思えたし、それが自分だと腹落ちした。きっと自己受容が進んだのだろう。
もしあなたが今、無理に自分を肯定しようとしているのなら、その強制的な行為自体があなたを苦しめていることに気づこう。
「〇〇せねば」となった途端、誰でも言葉の呪いで動きが鈍る。
あなたはあなたとしてこの世に生を受けた。だから、あなたの人生を全うする。ただそれだけでいいし、そこにこそ価値があるのだ。
あなたがあなたの魅力に気づければ、前よりも自分のことを好きになれるはずである。
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