メンバーシップ向け記事「やりたい<やらねば」に傾いている、あなたへ
want to で生きることが大切だと、よく言われる。
やりたいから動く。義務感ではなく、内側から湧き出る衝動で行動する。そういう生き方の方が、エネルギーが出るし、結果も出やすい。これはそのとおりだ。
でも、それを聞くたびに思う。そう簡単にはいくまいと。
なぜそう感じるのかと言えば、僕はかなり長い期間「やらねば」の呪いに苦しんできたからだ。
ニート時代、僕はずっと苦しかった。
会社に勤めなければという have to が、頭から離れなかった。働いていない自分には価値がないという感覚が、毎日のようにのしかかってきた。
やりたいことなど考える余裕もなく、ただ「普通にならねば」という焦りだけがあった。
いざ会社に入ると、今度は別の苦しさが来た。
集団行動、ホモソーシャルな文化、上下関係の理不尽さ。どれも自分にはまるで合わなかった。入社して間もなく、やめようと思った。でも実際にやめるまでに二年を費やす。
やめたら終わりだという恐怖。周囲への体裁。親への申し訳なさ。have to がいくつも重なって、足を縛り続けた。
会社をやめてから、少しずつ変わり始めた。
どんな変化が起こったかを、偽りなく記そう。
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