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次、社会福祉士が活躍する場所は学校。

 今回、社会福祉士の教育現場に関わるHさんにインタビューをいただきレポートさせていただきます。

 きっかけ
 H先生は、40代で20年前に社会福祉の大学を出てしばらくは、福祉の業界からは離れSE(パソコンソフト技師)として活躍していたそうですが東京で福祉とITを結び付ける仕事をしたことで福祉業界に戻り、現在ではО大学で教鞭をとっています。

 現状
 先生の大学を卒業した、20年前とことなり、そのまま社会福祉の業界に進む学生が少ないことやカリキュラムが難しくなっていることを最近感じるそうです。また、特に実習に関して言えば次回の改正にともない各段にハードルがあがったとの印象があり、一教員の立場としては、受け入れ施設の負担が心配とのことでした。
 具体的にどう、カリキュラムが難しくなっているか?の質問には「スペシャリスト・ゼネラリスト」の両方がもとめられているとの回答がありました。例えば、実習生は個別支援計画等のスペシャリストとしての深堀がもとめられていますが、それだけでは不十分で、さらにそれをもとにゼネラリストとして社会課題の解決を目指すようもとめられているそうです。そのことから、社会経験の少ない学生がカリキュラム内容を腹落ちさせるには難しく。また、そういったことができる優秀な学生は福祉業界には進まずもっと待遇や、給与のよい場所を目指すため福祉業界の発展に寄与しない印象があるそうです。

 改善案
 ソーシャルワーカーの活躍の場所を広げる事が改善案の1丁目1番地になります。まずは、行政での活躍場所ですが包括支援センターは最近、社会福祉士の採用をし始めています。そのような、市町村役場に福祉職を採用する流れはどんどんきていて、警察署や刑務所等の以前では考えられなかったような行政職員としての採用がすすんでいます。
 また、病院では看護の行っていた仕事がどんどん切り取られておりレントゲンやリハビリだけでなく医療事務や地域での連携等、昔の診療所では看護師がしていた作業はどんどん細分化し専門家が入っています。その流れで、社会福祉士としては、メディカルソーシャルワーカとして看護の仕事切り取りをおこなっている最中ですが、今は学校教員の仕事の切り取りがぜんぜん進んでいなくて、社会福祉士として次に活躍する場所として学校現場があると思います。
 コロナ禍のなか、不登校問題が顕著化しておりその対応で学校現場での負担は大きくなっています。厚労省・子ども家庭省として、児童福祉の一環としてスクールソーシャルワーカーが入るのか、文科省のなかで入るかはわかりませんが、今後学校教員の仕事の切り取りが進むものと思います。
 
 以上が、H先生の必要とされるの割には活躍の場所がなりたってない社会福祉士が次に求めるべき場所の提案でした。

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