絵画の「額縁」って大事なのね、の話
夫のコレクション魂が炸裂中で、Blanche-Augustine Camusの絵がまたうちにやってきました(3点目*)。男子ってどうしてこうもコレクションするのが好きなのかなあ、切手、コイン、ミニカーと昔ながらの男子コレクションは大人になるといろんな形で手を変え品を変え現れてくるのだと思いますが、まあ、推しアイドルのCDとかでないだけヨシとしましょうか。


オークションの会場はスペインのバルセロナ、
今や、オンラインでオークション参加できる時代です
(カミユの絵のことは以前記事にしました)。

さて、この絵ですが、南フランス。夏盛りでしょうか、青い空に入道雲、明るい太陽の光で地面に木漏れ日が落ちている様子が見えると思いますが、引っかかる点が1点。
絵の額(フレーム)の色が暗すぎると思いませんか?
大事なのは絵そのものではあるのですが、実は額縁もとても大事な役割を担っていると思います。額縁は、絵の美しさを引き立て、絵の意味やテーマを強調したり、絵の雰囲気を作り出しているのですが、普通は絵を見ている時に額縁までは鑑賞していない(意識していない)、額縁に目がいってしまうということはちょっと違和感があるんですね。
カミユの爽やかな夏の絵には暗い茶色はちょっと似合わない、ということで、数人の詳しい知り合いにどこでフレームをやってくれるだろうかと聞いたりして、額縁屋さんに行ってきました。

ここで相談すると、早速候補を3点出してきてくれました。どれも好みにバッチリの選択肢です、さすが。


(心理テストじゃないよ)
お店にいる時には、散々迷った挙句(お店の人に、決まったら教えてくださいね〜としばらく放置プレーをされたほど、悩む悩む)、候補1(左)で決定にし、オーダーして帰宅しました。そんなに幅も広くなく、シンプルでいいんじゃないかと、パラソルと黄色味を合わせて。
そしたら、帰宅後早々、夫がやっぱり候補3(右)が良かったんじゃないかと悩み始め . . サンプルが端っこだけというのは想像しにくいのではということになり . . .仕方なく、悩む夫のためにフォトショップでぐるりと囲ったものを作ってあげました!

さあ、あなたはどっちを選ぶ?
この切り貼りが功を奏し、これでイメージが湧きやすくなりました。ね。
絵の額(フレーム)の色が明るめの白が合っていると思いませんか?
そうです、右、候補3にすることになりました。夏らしい様子である絵のテーマや緑の美しさが白っぽい額縁により強調されるのではと思ったからです。皆さんも同意してくれるかな?
翌日Frameworkさんに電話して、「あのすみませんが、あっちでなくそっちにしてください」と頼み、1ヶ月後完成予定です。額縁って大事だなあ〜ということを勉強させていただきました。出来上がりが楽しみです。
絵画なんて買うのはどうかなあっと思う方。自分の足で現地に行ってみてわかることがあるように、お金を払って現物を手に入れてみて、初めてわかることがあると思います。まずはエイっと気になるものを手に入れてみる、それがいろんなことを教えてくれます。今回のような「額縁への違和感」は、美術館に行ったり、他の人の持ち物である絵画を鑑賞する際にはなかなか気がつかないのではないかと思った次第です。
*ちなみに、カミユの絵は以前に書いた1点と今回の1点の他にもう1点購入しています(なので全部で3点)。

こうやってみるとこの絵は額の良さがわかる

まだおうちが改装中なので、3点並べて飾れないのですが、3つ並べてみると、お互いのハーモニーは候補3の額縁の方があってますよね。候補3に考え直して良かったです。
いいなと思ったら応援しよう!
❤️