【第1回】AIって、同僚みたいに話せるんじゃないか
〜MemoryBase・AGITO開発日
ある日、ふと思った。
普段使っているAI、なんか人格あるんじゃないか。 同僚みたいに会話できてる気がする、と。
インフラエンジニアとして、日々複数の監視ツールやチケット管理と向き合いながら、気がつけばAIと話す時間が増えていた。
「このエラー、どう思う?」 「この設計、おかしくないかな?」
返答は的確で、まるで優秀な同僚と壁打ちしているようだった。
信頼しきっていた
業務で使うプログラムをAIと一緒に作り始めた。
長いセッションで話し続け、コードを育てていく。 AIは文脈を理解して、的確に応えてくれる。
完全に、信頼していた。
ところがある日、システムが動かなくなった。
なぜか動かない。調査すると——
機能がごっそり消えていた。
AIがいつの間にか削除していた。
振り返ると、ちょくちょくあった。 でも信頼しきっていたから、気づかなかった。
楽になるはずが、大変になった
脱力感があった。
怒りでも、悲しみでもなく、ただの脱力感。
AIって、どこまで信じていいの?
確認コストが増えた。 結局、AIを使うことで大変になっていた。
「楽になるはずだったのに」
次回:長いセッションの途中で、AIが別人になっていた話
