勘違い人生はドイツから始まった…
こんばんは
昨日のマイセン展からの今朝
我が社で使っている
陶磁器コレクションを眺める
至福の時間

そういえば、これ
ドイツ三越時代
後輩から
お誕生日プレゼントにいただいたもの
ひぇ〜
20 代前半の女子のやり取りじゃないわー 笑
とあらためて驚いたのでした
しかし
このカタチ
大きさ(掌サイズ)
出来映え上等
あ〜可愛い
あらためて心から感謝
高級品ばかりを販売する環境に
麻痺していた証
このマイセンが
誕プレって
ぎょぎょでしょー
どこのお嬢様方のやり取りよー 笑
大学を卒業して
就職先がドイツ三越
着任間もなく
先輩に付いて
ドイツの名品の仕入れ、販売
環境って恐ろしい
日常使いのタオルがフェイラー
筆記具も
モンブラン、ペリカン、ラミー…
皆んなシュタイフのぬいぐるみ
ペット代わりに買ってたなぁ
そうそう
これはね

時はグッチのお家騒動ど真ん中
三越フランクフルト店のグッチショップが閉店して
マイセンショップに変わり
その処分品
恐るべし
まだ使ってるんです
もうかれこれ35年は経ってるわ
ガマ口型の小銭入れ
今、お札使わないし
この横ポケットにカードと千円札を1.2枚
丁度良いのよ〜
大概の昔の物って
時間とお金をかけて作っているから
本当にクオリティの高いものが多い
若い頃から
そんな環境で育ってしまったから
ウッカリ変な安物が買えなくなっている
ヤスモノガイノ
ゼニウシナイ
をしっかり学んで育った
若いうちから
こういった逸品に触れられたことは
本当に貴重な体験
見る目が養われた
帰国してからも
お客様と対等に話せる自分がいた
30代半ば
我が子達がまだ小さかった頃
「すぐ割るからって100円ショップのお皿なんか使っちゃダメよ!このお皿はね…って、私が大好きな此れ此れ然然の…ってお話したら、割っちゃいけないと思って、ちゃんとした姿勢で食事するわよ。それが躾!割らなくて済むから、毎日良い器を使いなさい」と
今は亡き、ロブマイヤーの日本総代理店ロシナンテの社長夫人
この言葉は大切な大切な宝物
世の中の子育て中の方々にお伝えしたい
躾ってこういうこと
強制することでもないし
叱りつけるのも違う
もっともっと色々なことを
教わりたかった
とても素敵なマダムでした
お陰様で
我が子達
食事の時にゴソゴソすることはなかったなぁ
話がどんどん遠くに行きそうで 笑
サラリーマン家庭で育った私が
そんな社会人スタート
だいぶ高い目線から
帰国後は
日本橋三越の当時アナザーワールドと呼ばれた
エクセレンス部
典型的な三越の上顧客様が集うフロア
時計売場に配属されたのです
養われた知識と経験は
大いに役立ち
続々と顧客が増えて行きました
まるでお客様のお買い物が
私事のように
毎日が楽しくて楽しくて…
‘欲しい’って思ったって
まさか数百万円もするもの
私のお給料ではとても買えないから
そうだ
お客様に買っていただこッ
‘仮想’
なんと言いましょうか
リアルな仮想の毎日
気分は富裕層
勘違い人生
仮想人生を
相当楽しんで参りました
「お客様の喜びが私の喜び」
そんな綺麗事言ってーって
人は言うけれど
いやいや
ホント
仮想ショッピング
半分リアル
お客様が事実
購入して下さるから
まるで私事のように嬉しいんです
晩年
個人外商になってからは
お客様の要求が多岐に渡り
益々ワクワクな毎日
例えば旅行
行き先だけ告げられ
組むんです
机上旅行 笑
新築のお宅に家具他
インテリアをコーディネート
大好きなお宅があちこち
そりゃ〜そうです
まるで私事ですから
こんな仕事
楽しくて
死ぬまで辞められないです 笑
10年前に百貨店を退社して
今は少しステップアップしたステージで
ヒトとコトとモノのトライアングルを
存分に楽しんでいるんです
たまに
こうして
思い出に浸りながら
私の買える範囲でコレクションしてきたモノ
に囲まれて…
至福の時間に感謝です
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