そんなふたりに憧れて。
格好良いと思った。
飾らない生き方と書く人への愛。
ありのまま魅せて。
ありのまま受けとめる。
そんなふたりに憧れて、そんなふたりに会いたくて、
そんなふたりに会いに行き、そんなふたりに魅せられた。
ふたりのサインの入ったZINEをひらく。
計算されたデザイン。おじさんたちのZINE、スタイリッシュ。
その格好良いふたりとは、
ZINE なんのはなしですか What Am I Talking About? コニシ木の子&えむのマイトン編 第「ん」号、こちらの感想を。
特にこころに沁みたものを。
「AIに背中を押されて」マイトンさん作
前後にいらん話。どこか小馬鹿にしてくる。AIで思い出すアイツ。
号泣する男。わたしの奥深くまで踏み込んでくる。突然いなくなる。
読みながら、うわ〜ってなった。だってこの話の「わたし」、極夜って名前なんじゃないかって。そう思ったんだ。マイトンさん、どこでわたしのこと見てたんだろう。そう思ったんだ。彼に会いたいと泣いてるわたし。兄貴の代わりになるナニカ。……ああ、この話大好きだ。
「冷やし中華の終わり方」コニシさん作
昼またぎの情事。なんという倒錯的な。唐揚げ定食。それをどう食べるか。
これのいいところは、昼であること。描写が暑すぎずいい塩梅のところ。
これは、この話は、わたしのある部分を呼び覚ます。わたしはどうも、ただ女であるわけではないらしい。秘密は秘密として、また次の機会にいかがでしょうか。
もっと書きたいが、時間が迫る。このへんで公開しよう。
読んでいって気づいたんだ。そのふたりの何がわたしを惹きつけるのか。
それは、「欠け」であると。
おふたりそれぞれがそれぞれの欠けを、隠さずにありのまま綴っているこのZINEが、わたしをそっと包み込むのを感じる。
だからわたしは、読みながら手元にホット・ウイスキーを置くことにした。
大人の男性の魅力である「欠け」を、最大限に味わうために。
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