わたしは感想文を書けない。
創作大賞の感想を送りあう。
…
……
………
ごめん、無理。
…とはまさか言えない。
そんな怖すぎる状況に身をおけない。
この数か月、
自分が書いた感想文を読んだ誰かが
「何この下手な感想。いらない」と思っていたら嫌だ。
笑われるのではないか、バカにされるのではないかと、
したくもない想像を延々とし続けてどうかしていく――
…という自分を、
延々と想像し続けている。
今も。
呪いか何かのように。
書き方がわからないとかではなくて。
怖いんだ。
「ちょっと極夜さん、文章読めてない。全然わかってない」
と思われるのが怖い。
「ちょっと極夜さん、うちの小6の娘の方が上手」
と思われるのが怖い。
そんなこと思う人いないって、もちろん頭ではわかってる。わかっていても怖さは消えない。
それが何故か、
「感想文」だけに発動してる。
感想じゃないものなら、書きたいときに書いてる。残念な出来でも公開してる。
心動かされた素敵な文章に、それを生み出してくれたあなたに、
愛と感謝、賛辞、共感を届けたいのに。
感想を書こうとすると、手が動かなくなる。
あなたが人を見下したりしないこと、
頭ではわかってる。
心のどこかがバグってるんだ。
たぶん小学生の頃から、だと思う。
だけどそこは、まだ思い出せない。
それでも感想書いて記事にしたくて、力になってくださる方にお願いして、少しずつ準備している。
いつかあなたへ感想を届けたくて。
実はいちどだけ感想を贈ったことがある。
本当の優しさと強さをもつ方に。
御自身の弱い部分と向き合い、怯まずに作品へと昇華する。その姿に心打たれての行動。彼と彼の魂込めた作品達の前に、わたしの怖さなど無いに等しい。
この事で、感想を言葉にして贈る喜びをわたし自身が持っていたとわかり、あとからひとり頬を拭った。
いつか、そう遠くない未来…
あなたの作品へのラブレターを、
ためらわずに書いて届けるようになる。
必ずそうなるから。
そのときは、どうか受け取ってください。
ひとつ、楽しみができました。
読んでくれて、ありがとう。
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