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子育てのありがたさに涙した直後、またイライラした

ある映像を見て、涙が出た日がありました。

子育てできる時間は、当たり前ではない。

今しかない大事な瞬間を、もっと大切にしたい。

心から、そう感じました。

ところが、その少し後です。

私がワンオペ中に子ども二人から、
同時に癇癪しながら
求められることが重なりました。

その瞬間、頭の中に出てきたのは、
こんな言葉でした。

「うぅ、良い加減にしてくれー」
「一気に来てもできんよ」

さっきまで感動していたのに、もうイライラしている。

冷静にならないと。

そう思っても、
身体は思い通りに動きませんでした。

うんざりする気持ち。

自分へのがっかり。

そして、頭で分かっているだけでは変われない、現実の難しさを感じました。

私は子どもに、イライラしたことを「ごめんね」と謝りました。

感謝の気持ちを維持できれば、と思っていたのかもしれない


感謝の気持ちを持った状態を維持できれば、もう少し穏やかに接することができる。

私はどこかで、そう思っていたかもしれません。

でも、現実は違いました。

大切な時間だと分かっている。

子どもを大切にしたい気持ちもある。

それでも、実際の場面で二人から一気に求められると、身体と感情は思った通りには動きません。

感動したことが嘘だったわけではありません。

ただ、感動しただけで、次の反応まで自動的に変わるわけではなかったのです。

これって、学びやノウハウも同じだなと思った


この体験を振り返って、コーチングやコンテンツから得る学びも同じだなと感じました。

「これはすごい」

「変われそう」

「良い気づきを得た」

その瞬間は、本当にそう感じます。

でも、そこで終わると、実際の生活では今までと同じ反応が出る。

そして、「せっかく学んだのに、またできなかった」とがっかりする。

これは、学びが間違っているからとも、本人の意志が弱いからとも限りません。

気づきと現実の行動の間が、まだつながっていないのだと思います。

頭の中では納得していても、現実の場面では、学びを思い出すより先に、いつもの感情や反応が出ることがあります。

だから、さらに新しい知識を増やすだけではなく、次の本番で使える形まで落とす必要があるのだと思います。

気づきを、日常の場面まで下ろす


では、何が必要なのか。

気づいたことを、普段の生活、感情、行動へ結びつけることです。

•自分の日常では、どの場面で起きるのか
•その時、どんな感情や言葉が出るのか
•次に同じ場面が来たら、何を一つ試すのか

ここまで言葉にして、実際の場面をイメージする。

そして、小さく試してみる。

最初から、いつでも穏やかに対応できる自分を目指す必要はありません。

次の一回で試すことを一つだけ決める。

その一回がうまくいかなかったとしても、学びが無駄だったと決めるのではなく、実際にはどこで難しくなったのかを見る。

うまくできなければ、どこで止まったのかを振り返り、また調整する。

私の場合なら、子ども二人から同時に求められた瞬間を思い浮かべ、次にどう反応したいかを言葉にするところまで必要です。

一度気づいただけで、すぐ変われるとは限りません。

でも、気づきを現実の一場面へつなぎ、小さく試すところまで進めば、同じ出来事をただ繰り返すだけではなくなります。

最近あなたが得た気づきは、次にどの場面で、何を一つ試すところまで言葉になっているでしょうか。

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