金も携帯もなかったので、48時間かけて帰省した話
残金200円、携帯なし、元ホスト、、、
こんな状況だった僕が、全ての力をかけて親に会いに行く話です
1部:親に会えなくなるまで
2部:いざ!48時間の旅へ
3部:人生を終わらせないために
1部:親に会えなくなるまで
まず、こんな状態に至るまでの経緯をざっと振り返ってみますね!
旧帝大不合格
→地方国立大学へ入学
→司法試験4回不合格
→留年
→人材系の会社の新卒内定切符を捨てホストへ
→携帯なしホームレス
まあなーーーんとも我儘言ってきた人生でしたね
今振り返ってみても笑笑
普通に生きてりゃこんなことにはならないと思うんですが、やっぱり「何者かになりたい」みたいな思いをずっと抱えてきた結果、半分親と縁が切れたみたいな状態になってしまいました、、
当然謝罪したかったですし、一度帰省しなきゃダメだと思ってたんですが、当時携帯もってなかったんでそれもできなかったんですね( ; ; )
親からの連絡も受け取れない状態で、多分えげつないぐらいの心配をかけていたんだろうなと、、
でも携帯ないから連絡とれんのやあーーー!!
どうしたらいいんやあーー!!!
てなことで、携帯を確保してすぐに思い切って普通電車と歩きのみで東京から広島まで行くことにしました(携帯の獲得までは前々回記事参照)
ラインとか電話でよくない??
自分もそう思いました、、
けど、そもそもしばらく携帯もってなかったんで、
電話番号もラインもデータが消えたしわからないんや!!!
あと、純粋になんかこれまでの不義理とか生まれてしまった壁を取り除こうと思ったらラインとか電話じゃなくて直接話したいなあと思って
しばらく、人と関われなかったんでなんか直接会いたかったってのもありますけど笑
あれ、、俺って、、
かまってちゃん!?

2部:いざ!48時間の旅へ
こうして、東京から広島への旅が始まるんですが
まず、なんとかして交通費を捻り出さなければいけないってことで、スーツケースに入ってた物を全部売ってみることに、、
13000円程度にしかなりませんでした笑
ちなみに、ほとんどジモティーとメルカリで売ったわけですが、これも携帯がなきゃできない錬金術ですね笑
内訳は確かこんな感じでした
・親父からもらった工具(ジモティー2000円)
・一張羅のスーツ(メルカリ5000円)
・アイライフのグッズ(メルカリ3000円)
・友達の家に泊めていたボロボロの自転車(ジモティー3000円)
親父からもらった工具にかんしては売れるのに2週間近くかかりました笑
でもこれで青春18切符という5日間普通電車乗り放題のチケットをなんとか買うことができるわけです
東京広島間だと飛行機や新幹線だと安くても往復4万近くかかってしまうので、、
当時の自分は青春18きっぷしか手段がありませんでした
この度何と言っても苦しいのが、早く着こうと思ったら乗り換えが3分ぐらいしかなく、しかも15回ぐらい乗り換えが必要ってことです
ちなみに、「青春18きっぷ 出発地→到着地」でググれば経路は簡単にでてきます
これも携帯がなきゃ調べられないんですが笑笑
おまけに時間によっては満員電車、、
こんなかなり非効率な旅をしてるんで、最初の1日目は豊橋で始発を待つことに、、
ちなみに、移動時はほんとにスーツケースのみでモバイルバッテリーもなかったので、、、
ひっっったすら寝るのみです
携帯の充電切れたらおしまいなんで、金だけじゃなく携帯の充電も節約が必要ですね笑笑

でも自分知らなかったんですが、、
豊橋って治安悪いの??笑笑
駅の近くで始発待ってるとヤンキーにめちゃくちゃ絡まれるわけです
でもそん時の俺ほんまに1円ももってなかったんで、取られる金もないわけです笑
情けねぇーーー!!
しかし、あまりにも貧相そうな自分を見かねてなぜかヤンキーと仲良くなります笑笑
始発まで、ヤンキーと話して待つことに、、
そのヤンキーは実は片親で、全く金もない状態だったみたいで、、
これまでヤンキーとか嫌いだったんですが、自分には会いに行ける親がいるだけ感謝しようって気持ちになりましたね
そして、始発、、
ヤンキーからTikTokで見る動画みたいに「がんばれよー!!!」みたいなことやられたんですが笑笑
恥ずいからやめい!!
2日目、、
とうとうゴールが見える大阪へ

結局大阪までしか行けず、始発は大阪で待つことに
大阪、、そう!西の歌舞伎町と言われるぐらいホストクラブがある街です!!
体入行って稼げるやん!!!
というわけで体入行って5000円稼ぐことに
しかし、どういう感情になったのか、、
体入中に泣いてしまいます笑笑
多分、いろんな感情がごちゃ混ぜになってしまって泣いてしまったんだと思います
そんな自分を見かねた体入先の代表が飯を奢ってくれることに、、!
ほんっっとに嬉しかったですね
ホスト業界にもこういう人いるんだと
まあでもこんな人は一部なんで、自分は運がよかったですね
こうして3日目、、
ついに、、計48時間の旅が終わります、、
ゴーール!!!広島!!
地元のお好み焼き!早く食いたい!!
ってのは置いといてすぐに実家へ戻ります
これまで、負い目とかあってなかなか戻れなかった実家、、
でも半分命の危機に瀕している自分はなーんにも考えずに実家に突っ込めました笑笑
ほんっとに命を繋ぐことだけ考えてたんで、恥とかいろいろもうどうでもよくなってましたね笑笑
3部:命を終わらせないために
こうして実家に辿り着くことができたわけですが
親に最初に言われた一言
「よかった〜!!生きてた〜〜!!!」
でした
めちゃくちゃ罵倒されると思ってたんですが、なんだかんだ心配してくれてたみたいで、、
ほんとに泣きそうになったんですが、自分が泣くわけにはいかないと涙堪えてました
ほんとに親にも見放されたと思ってたんで、なんだかんだ心配してくれてたことに心底安心しました
ほんとによからぬことを考えてたんですが、誰かが心配してくれてるってだけでその気持ちはかなり薄れましたね
とにかく連絡手段だけは手放しちゃだめだなと
心底思いました
そこからスマホがなかったことや、その理由、ホームレスでいろいろあったことなどを全部話、
め〜〜っちゃスッキリしました笑笑
親からしたら笑い事じゃないんですが
その後もお酒飲みながら色々話、結局最後に言われたのは
「もうとにかく生きてりゃいいから連絡だけはくれ」
でした
野生動物でもなけりゃ、原始人でもないんですから、そりゃあ連絡は取ってほしいもんですよね
わかるよ、、気持ちはわかるけど、、
スマホがないやつもおるんやあ〜!!!
てなわけで自分が思うに、どんだけ気まづくても、どんだけ元気がなくても
とにかく一歩踏み出して知人や家族に連絡を取ってみることが大切ってことですね
これからなにか挑戦する人や、もしくは僕とおんなじような状態になってる人は特に覚えていてほしいです
どんな精神安定剤よりも効きます
これは持論ですが、辛い経験が多い人間ほど
自分に厳しく他人に甘くができるようになると思ってます
これは決して悪い意味ではなく、自責思考で困難に立ち向かう勇気がある人間ってことです
どんな経験でも必ず自分の武器になって返ってくるもんだし、自分の武器にするのは今後の自分次第です
まあ、自分語りは置いていて、最後に、、
