囲碁ノートⅡ(上達への道)
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読みの検証能力が、棋力に比例する
1 確定までの読みの手数と棋力
確定状態になるまでの手数の長さの検証能力(読みの能力)が棋力に大きく影響します。確定までの手数が短いほど、ミスからの復活要素が小さく、「振り替わり」や「コウ建ての利用」「見合い条件の活用」などができるからです。
2 着手ミスによる形勢への影響
戦いの法則 ミスの評価は、確定までの手数の長さに比例する。
着手ミスによる形勢への影響は、検証のできる読みの長さ、変化の多さによって、「可能性」「危険性」「確定性」の増減に正比例的確率で、大きく影響し、確定した形勢差に大きく影響し、これが棋力差になります。
3 構想力に影響する読みの手順の長さ
シチョウでのミスが、1手の進行した状態と5手進行した状態と10手進行した場合とでは、その検証能力の大きさによって、取られた実利被害が比例するだけでなく、それ以上に、構想で必要な選択能力と制約能力への影響が、「可能性の減少」「確定性の増加」、「危険性の増減」「勝敗確定度の増加」に、比例するからです。。
4 死活と戦いの分析
戦いはすべて、石の生死に関するものである。
「生死」とは、盤上から石が取り上げられるルールをいう。盤上から石が取り上げられることで、連結と眼形が大きく変化し、生死状態が大きく影響する。
5 形と筋について
形と筋は密接な関係にあります。
① 形は、確率的で、図形的、感覚的、直観的な戦いの知識です。
② 筋は、必然的で確定的な攻守の急所に関する知識になります。
構想では、全局と部分の効率を上げるため、形と筋の組み合わせによる、「守りの効率を上げるため攻め筋」を選択します。
6 連結状態とは
連結とは、手抜きしなければ、繋がっている状態をいう。
連結には、1見合い連結、2攻め合い連結、3利き筋連結 の
3つがある。
1 見合い連結とは、相手がaに打てばbで連結できる状態
2 攻め合い連結とは、切断されても相手の石をとることが出来る状態
3 利き筋連結とは、利き筋があってり、振り替わりが可能な状態
7 戦いの目的
戦いの目的には4つあり、連結、切断、死活、攻め合い がある。
目的達成効率の公理によって、石は取られない。という法則が存在する。
確定地の判断は、生きられない空間を意味する。
8 思考のステップ
1 画面の認識…画像認識と状況把握
① 形勢判断 どちらが優勢かを判断する。
確定地の大きさ、勝敗確定の有無
簡易な判断方法…地の囲い合いのみで判断する
② 封鎖状況の判断
1 生きていない石の状況..有無、石数、手数、眼形
2 配置関係.…生きた石との連絡の可否
3 死活の状況…(生きていない石)
4 白黒の対峙る石の状況..(攻め合い)
5 最長手数の大きさ(優劣)
6 眼形の有無...目あり目なし(セキの有無)
7 大中小中…攻め合い優位性
8 切断ポイントと結合ポイント
9 見合い、利き筋、
③ 検証(読みのシミュレーション)
切断、結合のシミュレーション、手数の変化
封鎖と生きの優位性
9 最大効率は連続性になる。
着手価値は、未確定な未来価値によって評価される。
定石の評価値は、選択可能な許容値を含んでおり、感覚の経験値になります。
感覚の経験値は、見合い条件や振り替わりを前提としたか戦いの経験値であり、手抜きの可能性を含んだ値になります。
これらの経験値には、空間の広さ(手順のな長さ)を厚みぼ値として含んでいるので、手順進行で空間がせまくなるなど、周囲の状況は大きく変化するため、戦いでの死活、ダメヅまりの有無や手筋の有無が読み(検証)の基本になります。
手筋の有無とは、攻め合い状態での1手の余裕を意味しています。最終的には、形ではなく攻め合いと死活、だめづまり、目あり目なし、大中小中の戦いになります。
最終的な最善構想は、寄せでの勝ちです。
相手の「生きる制約」の大きい手が最も効率がいい手になる。つまり、互いに相手を安易に生きさせない制約する手が優先される。(大場より急場)小さく生きさせる。
相手への制約度よって効率評価が行われるため、自分の生きる手は、相手への制約効果がない場合には、効率が悪い構想となり手になる。
◇ 打った石の効率評価(効率がいい)
① その周囲に広い空間がある
② その背後に広い空間がある
③ 上下左右の相手石に影響が大きい。
空間の広い場所が効率がいい。背後の空間と対峙の空間。
相手が、生きにくい場所が将来自分の地になる。
地を囲う空間の広さではなく、
空間の広さ=可能性の大=価値の大きさ。生きる広さ。生きることが困難な広さを中心に考える。(確定度が大きい)
生きる可能性が大きい=広い空間を保有している。
生きる可能性が小さい=広い空間がなく、眼形の多さと効率。
生きることが困難であれば、相手の地にはならない。生きる自由度が大きいほど、相手を生き憎くさせることが可能になり、相対的に、自分の地の可能性が増える。
