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財務省という名の“国の呼吸”

   「批判の裏にある恐怖を想像してみる」

財務省はいつも叩かれている
増税ばかり 緊縮ばかり
けれどその奥にある問いは
どうすればこの国が生き延びられるか それだけ

彼らが背負っているものは数字ではなく恐怖だ
円が無価値になったら国が終わるという現実の重さ
国債という名の延命装置を握りしめ
破綻させずに呼吸をつなぐこと
それが彼らの使命



財務省の人たちの感覚を想像すると
お金の価値は国の生命線
軍事も資源も外交力も限られている日本にとって
通貨が信頼されていることこそ唯一の生存基盤
だから円の信用を守る 財政破綻しないように見せる
それがすべて

もし円が無価値になったら終わりだ
資源が乏しい国で「円なんて信用できない」と思われた瞬間
輸入もできず 技術も買えず
国民の生活は立ち行かなくなる
だから財務省の人たちは「信用が剥がれたら滅びる」という恐怖を
常に抱えているはず



だから財布を守る
対外純資産を積み上げ「まだ大丈夫」と示し
増税や緊縮で「破綻しない国」のイメージを演出する
海外から「財布として信頼される国」であり続けようとする

でも皮肉な構造もある
財布を守るほど その中身は国際金融の流れに吸い取られていく
生き残るために財布を磨くけれど
それは利用される前提での延命



感覚で言うなら
財務省の人たちは「お金が唯一の鎧」だと感じている
けれど実際は「鎧というより餌袋」になってしまっている
その矛盾を分かっていても
他に国を守る手段がない

たぶん彼らは誰よりも国を愛している
でも愛し方が“守ること”になってしまう
守るために削られ 守るために憎まれる



たしかに彼らは冷たく見える
でもそれは
財布を空にした瞬間 国が死ぬことを
誰よりも知っているから

のらりくらりと続く延命の70年の裏で
誰も気づかない努力が積み重なっている



もし誤解してたとしたらごめんなさい
そしてありがとう
この国を見えないところで守ってくれているすべての人へ

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