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中学受験、母は途中参加

来てしまった。
ついてきてとは言われていない。

中学受験の付き添いにはパパが行った。

6時半過ぎに駅まで車で送っていき、
犬の散歩をして、
仕事を30分少しして、
自転車で帰る途中で、ふと思った。

このまま、わたしは蚊帳の外でいいのだろうか。

2月1日の入試は、午前も午後もどちらもダメだった。
パパに「この流れを変えたい」と言われていた。

私も日頃の疲れで、
昨日は受験票の用意もせずに寝てしまった。

いつもだったら、
予備を含めて何十本もの鉛筆をピンピンに削って、
持ち物チェックを一緒にする。

昨日は、午後入試もダメな気がして、
結果も見ずに寝てしまった。
夫が見てくれた。

今日は洗濯物を干して、家を出た。

講堂で待つ。
出てきた娘に手を振る。

赤いジャンパーの娘は、苦笑い。
暗い顔ではなかった。

流れ、変わるかもしれない。

近くのカフェでランチをして、
湯島天神に向かった。

昨日に引き続き、
「あせらず」というメッセージが出た。
わたしも吉だった。

しっかりと合格祈願をして、
チョコレートを買って、午後入試に向かった。

久しぶりに、手を繋いでジャンプしたいなと思った。

両親に手をつながれて、
いちにのさんでジャンプしても、
身長が高くて上がらない。

腕を組んでやってみた。

もうすぐ中学生なんだもんね。
こんなに大きくなったんだね。

今日もダメかもしれない。
だけど、受かるかもしれない。

受かってほしい。

私が来たから結果が変わるわけじゃないかもしれない。
でも、わたしの気は済んだ。

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