霧の向こう、黒豆のゆくえ。朝の風景。
今朝は明け方に目が覚めました。
窓の外から、涼しい風がそっと吹いてきて、深呼吸すると、昨日までの仕事のストレスがふっと遠ざかっていくようでした。
よく眠れて、静かな気持ちの朝。
黒豆茶を淹れながら、「さあ、いざ出陣」と心の中で呟いたその瞬間に、生まれた二句です。
夏暁や 霧の向うへ 我はゆく
夜明けの白んだ空と、ぼんやりとした霧。
その向こうに何があるかわからないけれど、それでも私は進んでゆく。
夏の暁、静かな決意を句にしました。

黒豆を 追い越し追いかけ 夏の朝
黒豆茶をつくろうとして、ころんと転がった黒豆。
追いかけたら、つい勢いあまって追い越してしまいました。
そんなちょっとした朝のハプニングも、句にしてみると愛おしい一場面です。

さて。今日も今日とて。
