【心理学勉強ノート②】「こどもが言うことを聞かない」はなぜ起こるのか|親子で「今」を楽しむために
こどもの成長と膨らむモヤモヤ
我が家には5歳のわんぱくやんちゃボーイ👦がいます。
夫婦共働きの家庭なので、一日のうち一緒にいれる時間は朝と晩ぐらい。
それでも一緒にいる時間や仕事が休みの日には、
こどもが好きなこと、やりたいことに全力で付き合っています。
こどものことは本当に大好きです。
自分なりに最大限の愛情を注いでいるつもりでいます。
そんななか、最近こどものことで悩んでいることがあります。
それは…
👨「そろそろ歯磨きしようー。自分磨きはじめてー。」
👦「⋯。(おもちゃを触って返事をしない)」
👨「約束の時間になったよ!テレビ消して!」
👦「⋯。(テレビに夢中で返事もしない)」
👨「ご飯はやく食べないと間に合わないよ!」
👦「⋯あっ!そういえばこれで遊ぶの忘れてた!(イスに座らずおもちゃを触ってうろちょろしてばかり)」
こんなやりとりが日常茶飯事。
こどもが親の言うことを聞いてくれず、
自分の「したい」を優先してしまいます。
歯磨きやお風呂はいつまでも始まらず、
保育園の時間に遅れる。寝る時間が遅くなる。
親はイライラしてばかり⋯
結局最後には「早くしてっっっ!😠」
身体的にも精神的にも成長した息子。
自分でできることが増えるのと同時に、
いつ・何をするかを自分の意思で決めたい気持ちが強くなってきました。
ですが、何でもこどもに合わせていると何も進まず日が暮れます😂
"自分のことは自分でする"
それが自然とできるようになるまで、
温かく見守ってあげたい気持ちと
忙しさに追われ、待ちきれず早く進めてしまいたい気持ち。
どちらも正直な気持ちです。
ですが、
動いてくれると思ったら急に別のことを始めたり、
すぐにやると言っていたのに、いつまでも遊んでいたり。
そんな状況になると、やっぱり我慢ができず急かしてしまいます。
どうにも親の思い通りにいかないとき、
イライラして大声を出し、こどもを何とか急かして解決しようとする。
そして子育てあるあるの「こどもの寝顔を見ながら反省会」をする毎日⋯

そんな日常に疲れ、
「もう何も言わんのが一番なんかな⋯😇」
とも思えてきました。
こどもは怒られて嫌な気分になるし、怒る親も気分悪いし疲れるし。
親として、大人として、
どうしてあげるのが良いのか分からなくなります。
皆さんのご家庭はどうでしょうか?
親の思う通りにはいかない方が多いですかね?
こどもの成長は、本人のペースに任せたらいい。
こどもの自主性を尊重して、自立した子になって欲しい。
そう思ってはいるものの、日常のなかでは余裕がありません。
こどもが親の言う事を聞いてくれないとき、
その言動の背景にある感情は何なのか。
そんなとき親はどうすべきなのか。
限られたこどもとの時間を少しでも楽しむために。
寝顔を見ながら後悔する毎日を送らないために。
私なりにこのモヤモヤと向き合ってみました。
※この記事は決して"結論"や"正解"を求めるわけではありません。
私のなかで悩みと向き合い、考えたことを言葉にするために書きました。
この記事を読んで、「今まさに同じ悩みに苦しんでいる」、「とても共感できる」と思っていただけたなら、コメントなどで教えていただけると大変嬉しいです☺️
親の言う事を聞いてくれないのはなぜ?
そもそもお互い優先することが違う
こどもが言うことを聞いてくれず、イライラして怒ってしまうとき。
普段の自分の日常の様子を振り返って考えてみました。
まず私の頭の中は、
その日の予定や、今のうちにやらないといけないことで頭がパンパンになっています。
👨「今日は8時前には出発しないと間に合わないから、7時半にはご飯を食べ終えて、こどもの支度を済ませておいて、その後自分の身支度をして⋯」
ここには挙げていないですが、実際の脳内ではもっと細かなたくさんのことを考えていると思います。
次に息子の頭の中はというと、
私が見ている限り、なんとなく今何をすべきかは分かってはいますが、理屈ではなく気持ちが優先しています。
👦「パパが8時前に出発って言ってたなー。早いなー。じゃあご飯すぐ食べないといけないなあ⋯。あっ、そういえば昨日のブロック途中で終わってた!続きを作ろーっと!✊」
(注)私の勝手なイメージです
この時点で気づいたのですが、
大前提として⋯
親の気持ちとこどもの気持ちは一致していないことがほとんどです。
「これぐらい分かってくれているだろう」
「さっき言ったのに、また一から説明しないといけないのか」
それは完全な親の思い上がりかもしれません。
大事にしたいのは "なぜ一致しないのか?" ということ。
息子と接していて、私なりに分かったことは
大人と比べてこどもは、
これまでやこれからのことではなく、
「今このとき」に集中して生きている
ということです。
まさに「今このとき、気になったこと、したいこと」に全集中🔥
皆さんもよくご存知と思いますが、その集中力は誰にも止められません。
テレビを見ている息子は、一人だけ時が止まったかのように動きません🤣
ブロックで制作中の息子は、どんな声かけも通じません🤣
親とこどもでは、優先したいことが違う。
言葉にしてみれば単純ですが、
毎日忙しい中では、意識さえできていませんでした。
優先したいことが異なる理由は「時間的視野」
先日読んでいた本のなかで、興味深い内容を見つけました。
"イローナ・ボニウェル著「ポジティブ心理学が1冊で分かる本」"
この本によれば、心理学における「時間」の研究のなかで、「時間的視野」というトピックがあるそうです。
※私はAmazonアソシエイトをしている訳ではないですが、気になった方のために一応リンクを貼っておきますね。
こちらの本によれば、
「時間的視野」とは、
私たちが決断を下したり、行動を起こしたりする際に、自分の過去、現在、未来のどれに焦点を合わせるかを表すもの
これは人にとって比較的安定した人格特性であるため、
人は支配的な時間的視野を一つだけ持つ傾向にあるようです。
時間的視野は、主に次の5つのタイプに分かれるようです。
・未来志向
・現在快楽
・現在宿命
・過去肯定
・過去否定
こどもはそのうちの「現在快楽型」に当てはまるそうです。
現在快楽の時間的視野を持つタイプは、その瞬間を生き、快楽を求める傾向にあります。
スリルや新しい感覚、冒険を好んだりするようです。
あくまで傾向を分類したものなので、必ず全てのお子さんに当てはまる訳ではないと思います。
まして、こどもを形式的な型に当てはめてしまうのは私も反対です。
ここでお伝えしたかったのは、
自分の視野(思考、考え方)が決して全てではないこと。
こどもにはこどもの視野(思考、考え方)があるということ。
この気付きが、私の考えが変わるきっかけになったということです。

明日からできる「小さな一歩」
こどもの気持ちに蓋をしないために
私がこの話から学んだことは、
親が「今こうすべき」という視点は、多くの場面で「現在快楽型」ではなく「未来」に焦点を当てたものであるということ。
こどもが親の期待やお願いすることと違う行動をとるのは、親の焦点とこどもの焦点がズレているかもしれないということ。
このことを理解して意識するかどうかで、こどもへの向き合い方が大きく異なるのではないか。
そう感じました。
たとえば⋯
「何回も言ったのにまだ準備せずに遊んでる!もう出ないといけないのに、いい加減にして!」
という場面(よくありますよね⋯😭)
この瞬間、こどもの頭のなかではきっと、
目に入ったもの。耳に入った音。
そういった今その瞬間、周りにある様々な刺激に素直に反応して、探究心がくすぐられているだけなのかもしれません。
これって、よく考えたら
こどもに本来備わっている
成長のための大事な本能
なんだと思います。
こどもには決して悪気はなく、ただ素直に生きているだけ。
むしろ健全な証拠かもしれません。
そういう意識をもてるようになったことで、同じ場面でも
「今はどうしてもブロック遊びの続きがしたくなったのかな⋯。」
と少しだけ冷静に考えられるようになりました。
一旦こどもの言動の背景にある感情や気持ちに目を向ける。
反射的にこどもの気持ちに蓋をしてしまっていたことが、
私にとってモヤモヤやストレスを生み出す原因だったのだと思います。
こどもと「今」を楽しむ心のよはくを
こどもの気持ちと自分自身の気持ち
そのどちらにも向き合うことで、
今までのモヤモヤやストレスを理解し、納得することができたように思います。
もちろん毎日上手くいくわけではありません💦
悩みがすぐに解消するほど子育ては甘くないですよね。
ですが、
自分の心の状態に納得する理由をみつけたこと。
この発見が私にとっては大きな一歩でした。
心理学からの学びが、その手助けになりました。
自分の都合を感情に任せてぶつけるのではなく、
反射的に言い聞かせようとするのではなく、
人生の先輩である親が少しだけ余裕を持って、
少しだけ辛抱して、
こどもの言動の背景にある気持ちや感情に目を向ける。
これが冒頭に書いたモヤモヤと向き合い、
私が気付いた学びであり、これからの目標です。
この目標を実践するには、親の心に少しの余裕が必要です。
こどもを変えるのではなく、変わるのは自分です。
この方向性を間違えないよう、自分にできることを探していこうと思います。

ここまで読んでくださった皆さんへ
今回は私のモヤモヤに付き合ってくださりありがとうございました。
ただ自分の感情と向き合い、気持ちを整理し、感じたことをありのままに書いてみました。
なので、前置きも長くなり、読みづらい部分も多かったと思います💦
そんな記事を最後まで読んでいただき嬉しい限りです。
あくまで私の学びをお届けしただけですが、
少しでも同じ悩みに苦しむママ・パパさんの助けになれたら嬉しいなと思います。
また、初心者ではありますが、心理学は日常の心を軽くしてくれる本当に大事な学びになるので、これからも記事にしたいと思っています。
繰り返しになりますが、
「こどもの寝顔を見ながら反省会」
私はこれを本当に減らしたいです✊🔥
「同じような状況に悩んでいる⋯」
「我が家ではこどもとこんな風に向き合ってみた。」
そんな方がいらっしゃれば、コメントで教えていただけたら私も励みになります🙇
これまでより少しでも
こどもと心から「今」を楽しく過ごせるように。
一歩ずつでもいいと思います。
今日からできることを少しずつやっていきましょう😊

