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目立ちたくない俺と元アイドル姉ちゃんの日常12


前回の続きです



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その日は久しぶりのデートだということもあり芽依も○○も受験の疲れを吹き飛ばすように遊び回った




芽依:ねぇ○○この服とこの服どっちが好き?




○○:芽依は可愛いからな〜どっちも似合う




芽依:フフ○○なら絶対そう言うと思った!




○○:なら聞くなよ




芽依:はぁわかってないな〜○○は女の子は可愛いって言われたい生き物なの




○○:言うってわかってても?



芽依:当たり前じゃん!




○○:そういうもんか…




芽依:もう…そんなんだったら私と別れたら大変だね?




○○:別れないからいいの




芽依:○○はほんと私の事好きだね?




○○:当たり前だろ?てか芽依はどうなんだよ




芽依:もちろん大好きだよ?ギュー🫂




○○:もう…人前なのにギュー🫂




??:チッ…俺の俺のひめたんなのに…どうして俺以外の男とあんなこと…殺す殺す殺す殺す殺す🔪


柱の影から○○達を見守る謎の男その手にはナイフが握られている…




そして悲劇は始まる…





店員:あの〜どうなさいました?ってナイフ!




??:うるせぇ!!🔪グサッ




係員:え…



??:お前もか…お前も俺の邪魔をするのか!!🔪グサッグサッグサッ




係員:た、たす…




客1:うわぁぁぁ!!!さ、刺された!




○○:どうしたんだろ?(騒がしいな…せっかく芽依とのデートなのに…)




芽依:ま、○○あれ…



そう言い震えた声で前を指さす芽依



○○:どうした…ってなんだよあれ!



そこには血だらけになりながらナイフを振りかざす謎の男の姿があった




男:お前も殺してやる!俺のひめたんから離れろ!!



そういいながら○○に目掛けナイフを振りがざす男



○○:うわ…






刺される…そう思い目をつぶった…






でも…どれだけ待っても痛みが走ることは無い…






恐る恐る目を開けると…そこには…




男が振りかざしたナイフが刺さり辺りを血で染めあげている芽依が横たわっていた…




○○:芽依!?




芽依:ま、○○…




男:な、なんで…なんでひめたんが…




○○:芽依!大丈夫かしっかりしろ!




芽依:○○…怪我ない?




○○:何言ってんだよ!俺は大丈夫だよ!それより芽依が…




芽依:○○ごめんね…





○○:なんで謝るんだよ!




芽依:私ね…○○のこと…大好きだよ…




○○:知ってるよ!そんなこと!




芽依:でもね…私が死んだら…ちゃんと忘れてね?




○○:何言ってんだよ!芽依が死ぬわけないだろ!




芽依:○○は優しいね…グハァ🩸



○○:芽依!芽依しっかりしろ!




芽依:○○…そろそろお別れみたい…ごめんね私なんかが彼女になって…でもすっごく楽しかった…





○○:何言ってんだ!芽依以上に最高な彼女いないよ!俺には芽依しかいないんだ!死ぬな!!




芽依:○○……お姉ちゃん達にも言っといて…私はすっごく幸せな人生だったって…すごく楽しかったって…ありがとう…それとごめんね…




そう言い残し力が抜けていく芽依…





○○:芽依!芽依!ダメだ!戻ってこい!





懸命に心臓マッサージをするが血が出すぎている…





そこからの記憶は曖昧で…気づいたら芽依のお葬式は終わっていた…






あとから聞いた話だが…芽依は少し前からストーカー被害に遭っていたそうだ…





あの日も待ち合わせ場所に行こうとして家を出たらあの男がいて…巻くために遠回りをして遅れたらしい…




犯人はその場にいた警備員たちが取り押さえ警察に引き渡されたが…



犯行理由は芽依をひめたんだと思いストーキングしていた最中に俺と共にいるところを目撃して…




ひめたんに裏切られたと思い俺を消してやろうと思ったとの事…




周りの親や友達は俺のせいじゃないだとか…言っていたが…





俺がもっと早く気づいていたら…





いや…まず俺が芽依と付き合わなければ…




そんなことをずっと考えていた…





そして俺はあの日から自分の部屋からも出ることが出来なくなっていた…





だけどそんな俺を無理やり引きづり出したのが春虎や祐希…そして姉ちゃんだった…





そして…少しづつ立ち直っていた矢先…




あの事件以来…一度も会っていなかった…ひめたんと会った





久しぶりに会ったひめたんは痩せ細りアイドルとは思えぬ立ち姿をしていて昔のように無邪気な笑顔を俺に向けることはなかった…





そんなひめたんにあの日芽依が伝えて欲しいと言っていたことを伝えた…




伝えるべきか迷ったが芽依の最後のお願いだからと伝えることにした…






○○:あのさ…ひめたん…芽依が最後にね…ひめたんに伝えて欲しいって言ってたことがあったんだけど…



日芽香:芽依が!?芽依がなんて!



○○:芽依はね…ひめたんの妹で幸せだったって…楽しかったありがとうって…それとごめんねって…



日芽香:何それ…私だって…私だって楽しかったし幸せだった!なのになのになんで…なんで芽依が死ななきゃ行けないの!



○○:俺のせいだ…ごめん…




日芽香:○○が謝ったって芽依は戻ってこないの!
ねぇ…返して…芽依を返してよ🤛😭




○○:ごめんなさい…本当にごめんなさい…😭







俺のせいだ…俺が芽依と付き合ったから…




俺と芽依が出会わなければ…




そんな歪んだ考えに変わっていったのはその頃からだった…




そしてその会話をした数日後…




"中元日芽香卒業のお知らせ"



理由は精神的なものだと言われた…





俺のせいだそう思った…




そこからは適度にメンバーと距離をとっていた…





多分その頃から俺は目立つのが嫌いになった…元々大勢に注目されるのは嫌いだが…他の人に注目されると…また俺の周りに被害が及んでしまうんではないかと…怖くなった




そして今回から一切メンバーと会わないことを決めた



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○○:これが俺が犯した罪です…




設楽:○○…




○○:お2人もわかったでしょ…俺が本当に最低な人間だって…




日村:なんでだよ…○○は悪くないだろ?




○○:いや…全部自分のせいですよ…俺なんかが…調子に乗って…メンバーの妹と付き合うなんてことしたから…メンバー本人にも…迷惑をかけて…




七瀬:○○…今日はもう帰ろ?




○○:そうだね…バナナマンのお2人もこんな話を聞かせてすいませんでした…




設楽:いや…俺たちが知りたがったからだし…ごめんなそんな辛いこと思い出させて…




○○:俺が背負うべき罪ですから…




日村:また…飯いこうな?




○○:機会があれば…ぜひ…では




そういい部屋から○○が出ていく




設楽:○○のあんな顔初めて見たな…全然笑わなくて…まるで生きてる理由を見失ってるみたいな…





七瀬:あれでもまだマシになった方です…




日村:でも…可哀想だな○○…自分のせいだって追い詰めて…あいつメンバーと話してる時すごく楽しそうに笑ってるのに…またメンバーと笑ってるところ見てぇな…




伊藤:○○は…不器用な子ですから…きっと今回のことも我慢してるだけですよ…





七瀬:あの…バナナマンさん明日暇ですか?




設楽:明日?暇だけど…なんかあんの?




七瀬:○○のことで…





日村:まだなにかあんの?




七瀬:実は今○○が話したことはあとから私たちが着いた嘘なんです…




設楽:どういうこと?




伊藤:なぁちゃん…ホントのこと話すの?




日村:嘘ってどういうこと?




七瀬:○○はあの事件の前後の一定期間の記憶が無いんです…




設楽:記憶がないってさっき話してたじゃん…




七瀬:それが私たちがついた嘘なんです…




日村:それじゃあ芽依ちゃんは死んでないの?




七瀬:いや…死んではいます




日村:どういうことなのかわかんないよ…




設楽:日村さんおバカだから




七瀬:詳しいことは明日話しますけど…ひとつ言えるとすれば…あの時死んだのは中元芽依ではなく




"○○なんです"





続く












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