目立ちたくない俺と元アイドル姉ちゃんの日常2
前回の続きです
お久しぶりです?西野○○です
今日も今日とて目立たない生活を送っています…
いや、送るはずでした…
どういうことかと言うと…
数日前
七瀬:○○!来週体育大会らしいな?
○○:な、なんでそれを…
七瀬:なんで言ってくれんかったん?
○○:だって言ったら姉ちゃん絶対くるやん
七瀬:当たり前やろ!?○○の活躍を目に焼き付けんと!
○○:だから言わなかったんだよ!
七瀬:なんでや!
○○:姉ちゃんが来たら騒ぎになるじゃん
七瀬:そんなならんから!
○○:この前の買い物の時のこと忘れたとは言わせないよ!!
七瀬:あ、あれはまいやんとかもおったから…
○○:でも1番目立ってたやん!
七瀬:と、とにかく!うちは絶対いくからな!!
○○:絶対ヤダ!
七瀬:行くの!
○○:ヤダ!
そんなやり取りを数日前にして結局うちの姉ちゃんは来ることになったのだが…
○○:はぁ…
△△:どうしたんだよそんなため息ついて
○○:いや…体育祭に姉ちゃんが来るらしい…
△△:え!!七瀬さん来るん?
○○:バカ!声がでかいよ…
△△:悪い悪い
○○:まじで最悪や…
△△:あんな可愛いお姉ちゃんに応援されたら嬉しいやろ普通
○○:たしかに嬉しいけど…目立ちたくないの!
△△:あ〜学園生活を平和に過ごすための3ヶ条だっけ?
○○:そう…"目立たず、騒がず、争わず"
△△:男子高校生とは思えねぇな笑笑
○○:うるさい…とにかくここまでこの3ヶ条を貫いてきたのにここまで来て姉ちゃんがあの西野七瀬だってバレたら…
??:何の話?
○○:うぉ…って祐希かよ…

祐希:祐希だけど悪い?
○○:別に…
祐希:で、何話してたの?
△△:○○の姉ちゃんが体育祭を見に来るって話
祐希:え!!七瀬さん来るの!?
○○:お前らは揃いも揃って声がでけーよ!
祐希:ごめんごめん
○○:まじで最悪だ…
祐希:でも、七瀬さんに見られるなんて頑張らないとじゃん!!
○○:お前はバカか?
祐希:祐希馬鹿じゃなか!
○○:あのな…俺は目立ちたくないの、それなのに体育祭で活躍?そんなことしたら目立つだろうが!
△△:まぁ…たしかに七瀬さんも騒いでバレそうだしな…
○○:まじで…ヤダ…
祐希:でも、七瀬さんはいっか言い始めたら聞かないから笑笑
○○:まじで…最悪…
そんなことを言っていても時間はすぎるわけで…
体育祭当日

七瀬:○○〜朝やで〜
○○:はぁ…姉ちゃんもう準備万端じゃん…
七瀬:当たり前やろ!やっと○○の体育祭見れるんやから!
○○:まじで…目立たないでよ…
七瀬:任せとき!
○○:(そう言ってこの前すぐバレたじゃん…)
そんなこと言ったところでどうにもならないのでテンションの高い七瀬をほったらかして学校へ向かう○○
△△:○○今日は頑張ろうぜ!!
祐希:○○!負けんからな!
○○:いや…祐希同じチームだし…
△△:まぁ気合いが入ってるのはいいことだろ笑笑
○○:俺はそれどころじゃないのに…
△△:諦めろ笑笑
そんなこんなで体育祭が始まり
○○は全員参加リレーと借り物競争だけなので△△の競技をみたり祐希の競技をみたりしてそこそこ楽しんでいた
△△:○○どうよ俺の走りは
○○:まぁまぁだな
祐希:○○〜うち1位やった!!
○○:祐希小さいのに足速いのな笑笑
祐希:酷い…小さくても色気はあるとよ?

○○:いや…関係ないし…
△△:てか、次借り物競争だぞ?
○○:やっば…忘れてた
△△:もうみんな並んでるぞ?
○○:まじかよ…行ってくる!
△△:頑張れよ〜
祐希:好きな人ならうちの所来てもいいからね〜
○○:行かねぇし!
そう言って何とか開始に間に合った
○○は最後の組なのでそれまでは観戦
まぁ定番の好きな人だとか好きな先生とか
公開告白してたり…
○○:(あぁいうのだけはやだ…)
そうしていよいよ○○の番が回ってくる
一斉に走り出しおだいの前まで着くと
○○:これにしよ…
何と引いたお題は有名人の親戚…
○○:は?(待ってくれ…なんで俺がこれを引くんだ…てかそうそういねぇだろ)
そんなことを思いながらもほかのみんなはもう走り出していた
○○:(はぁ仕方ない…)
そう言って七瀬を探し始めると
○○:(うわ〜なんかあそこだけオーラ違う…)
明らかにその他の人とは違った雰囲気を放つ集団を見つけた
○○:姉ちゃん!
七瀬:あれ?

七瀬:○○から来るなんて…
○○:いいから早く来て
七瀬:なんや?好きな人とかか?
○○:そのお題ならまっさきに姉ちゃんの選択肢は無くなるから

飛鳥:いひひ…○○なかなか言うな
○○:あれ?飛鳥ちゃんもいたんだ
飛鳥:いたぞ!悪いか?
○○:いや〜姉ちゃんは嫌だけど飛鳥ちゃんなら歓迎かな
七瀬:なんやて!○○!

奈々未:てか、早く行かなくていいの?
深川:一応競技中だよ?
○○:あ、忘れてた…
深川:早くいっておいで!
○○:奈々美さんもまいまいさんも楽しんでね
深川、奈々美:はーい
○○:じゃあ姉ちゃん行くよ
七瀬:はいはい
何とかお題の判定をする判定員の前まで来た○○
判定員:紙見せて
○○:はい…
紙を見た後七瀬を見る判定員
判定員:吸いませんけど顔見せて貰っても?
七瀬:ええよ…

そう言ってフードを取った七瀬
七瀬:これでええ?
判定員:え…もしかして西野七瀬さん?
七瀬:あら、知ってくれてるん?
判定員:大ファンですよ!
そんなことを大声で言ったらなんて思っていたら競技を中継しているカメラマンがよってきて
グラウンドにでかでかと姉ちゃんが映し出された
○○:(終わった…)
その瞬間グラウンドからは溢れんばかりの歓声というか…もはや悲鳴が聞こえてきた
七瀬:嬉しいな〜こんな知られてて笑
○○:はぁ…
モブ:なんで西野七瀬いんだよ!
モブ2:やっば…顔ちっさ…
モブ3:もう死んでもいいかも…
モブ4:てか連れてきた人誰?
モブ:たしかに…知らない奴だな…
モブ2:あれ…隣のクラスの○○じゃね?
モブ4:まじかよ…○○の親戚?
モブ3:たしかに○○も西野だもんな…まさか兄弟?
そんな波乱を読んだ借り物競争が終わりリレーになったのだが…
○○が走る番になると七瀬たちの応援が激しすぎて一緒に来ていた飛鳥たちも総バレして大興奮になったのは言うまでもない…
体育祭も無事…いや…全然無事では無いむしろ
それからの学校生活が一変してみんなから七瀬との関係を聞かれたりして大変だったのは言うまでもない…
○○:俺は目立ちたくないのに…
△△:まぁあの西野七瀬が姉だと知られた今目立ちたくないは無理だな笑笑
祐希:たしかに笑笑
○○:はぁ…最悪だ…
そんな事は露知らず七瀬はと言うと

七瀬:はぁ…○○と写真も取れて幸せや〜
○○の苦労も知らず幸せに浸っていたのでした…
fin
続くかも?
