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できないことより、できることを。

今日は一般質問の日だった。

僕も一般質問の通告をしていた。

しかし、やはり一年経っても体調は思うようには戻らない。

脳出血から一年。

時期的なものもあるのだろうか。

最近また、ふらつきやクラつきが強い。

請願書のこともあり、紹介議員としての役目もある。

それでも無理はできなかった。

一般質問の途中で倒れでもしたら大変だ。

もし医師を同伴させるようなことになれば、その分の費用もかかる。

何より周りに迷惑をかけてしまう。

だから今回は一般質問を取り下げ、欠席届も提出した。

本当に申し訳ない気持ちだった。

いつもは録画で見る議会中継を、今日は初めてリアルタイムで見た。

すると不思議なもので、今まで気にならなかったことが色々見えてくる。

カメラのアングル。

座っている人の姿勢。

長時間映像を見続けることによる疲れ。

見ているだけなのに、思った以上にストレスになる。

やはり今の僕には、まだ無理をしない方がいいのだろう。

今日と明日はCAPRI LAB.も休み。

リハビリのために始めた場所なのに、何をしていても誰かに何か言われることはある。

そんなことを考えながら家で過ごしていると、ひとつ面白いことを思いついた。

「中高齢者のためのAI講座」

これなら僕でもできる。

うちの事務員さんでも一緒にできる。

場所はCAPRI LAB.かもしれないし、Capriccioかもしれない。

まだ決まっていない。

でも久しぶりに、

「これは面白いかもしれない」

と思えた。

思い立ったらすぐ行動。

商工会の局長に電話をした。

この局長は本当にやり手の女性だ。

昔からお世話になっている。

会社が傾いて、本当に倒れそうになった時も助けてもらった。

恩返しもできていないのに、また相談の電話である。

地域のことならまず商工会。

そんな気持ちで電話をした。

すると開口一番、

「大丈夫でした?」

と聞かれた。

どうやら、ほぼ毎日更新しているnoteを読んでくれていたらしい。

「心配しとったよ」

その言葉が嬉しかった。

今の体調を説明する。

まあまあ大丈夫。

でも最近またクラくらする。

そんな話をした。

そしてAI講座の話へ。

すると局長から、

「住民向けなら役場の公民館活動みたいな仕組みもあるよ」

と教えてもらった。

なるほど。

それも確かにいい。

地域の人に届けるなら、その方が合っているかもしれない。

でもまずは自分のところでやってみよう。

小さく始めてみよう。

局長と話ができただけでも元気が出た。

とりあえずAIにテキストを作ってもらう。

まずは事務員さん相手に試してみる。

脳出血になってから、できなくなったことはたくさんある。

議会もそう。

仕事もそう。

でも今日思った。

できなくなったことを数えるより、今の自分にできることを探した方が面白い。

もしかしたらAI講座は、その第一歩になるのかもしれない。

そんなことを思った一日だった。

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