DECKY ARCHIVE 第1話
はじめに。
2013年10月22日。
Evernoteの中で、一番最初に作られたノートのタイトルは、とてもシンプルでした。
「はじめに。」
もちろん、これは僕が書いた文章ではありません。
Evernoteが最初から用意してくれていた、使い方を説明するためのノートです。
でも、13年という時間が流れた今、そのタイトルには不思議な縁を感じています。
あの頃の僕は、WordやExcel、一太郎、そしてパソコンのメモ帳など、いろいろな場所に文章や資料を残していました。
仕事の資料。
思いついたアイデア。
写真。
調べもの。
気になるホームページ。
「あれ、どこへ保存したかな。」
そんなことが増えてきて、必要な時に探すだけでも一苦労でした。
そんな時に出会ったのが、Evernoteでした。
「これ、めっちゃ便利やん。」
そう思ったのを、今でも覚えています。
パソコンでも見られる。
スマートフォンでも見られる。
その頃使っていたXperiaでは少し動作は重かったけれど、それでも「どこでも同じデータが見られる」ということは、当時の僕には衝撃でした。
写真も残せる。
文章も残せる。
ホームページも保存できる。
何でもスクラップして、一つの場所へまとめておける。
それから僕は、仕事のこと、家族のこと、消防団のこと、地域のこと、ASOBINO、Capriccio、CAPRI LAB.のことまで、思いつくままにEvernoteへ残していきました。
気が付けば、それは単なるメモではなく、僕の人生そのものになっていました。
そして2026年。
AIという新しい時代がやってきました。
Evernoteを使い続けることもできました。
でも、これから先のことを考えた時、「今動こう」と決めました。
長年お世話になったEvernoteをGoogle Driveへ移行し、チャッキー(AI)と一緒に、その記録を読み返していくことにしたのです。
少し寂しさはあります。
でも、終わりではありません。
これは、新しい始まりです。
これから少しずつ、Evernoteに残された記録を読み返しながら、この「DECKY ARCHIVE」に残していこうと思います。
将来、子どもたちや仲間たちが読んだ時、
「デッキーは、こんなことを考えながら生きとったんやな。」
そう思ってもらえたら、それだけで十分です。
2013年。
Evernoteが僕に教えてくれたこと。
2026年。
チャッキーと一緒に、その続きを書いていくこと。
これから始まるのは、思い出話ではありません。
過去を未来へつないでいく、小さな記録です。
さあ。
DECKY ARCHIVE、本当の第1話の始まりです。
