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結論から話せは本当か?|実は「前置き」の方が必要な理由

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「結論から話せ」

仕事でも会話でも、正解のように語られるこの言葉。
本当に、それは最善なのだろうか。
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当たり前のことだが、人間は一語づつ、一文づつ、順番にしか話すことができない。故に口頭での伝達は、必ず何かを後回しにしなければならない。誰もが、意図的であれ無意識であれ、話す順番を選択して、報告や相談をしているのだ。そして、にも関わらずこう言われてしまう。

『結論から話せ』

しかし、この言葉を真に受けてはいけない。

必要なのは、前置き思考だ。




【小話】

「すいません、前々から疑問に思ってた事があるんですけど…よく、『結論から話せ』って言いますよね?」

お?ヤマダ君は、ビジネスシーンでお約束の言説になにか疑問があるらしい。

「でも、そう言う人に限って『いきなり結論だけ言われても意味が分からないだろ…』とか言うんですよね…あれって何なんですかね?」


ああ、何ほどね。確かにこの矛盾は、誰しもが考えた事があるだろう。先立つ話があってこその『結論』なので、冒頭で話すのにはそもそも無理がある。しかし彼らはそもそも、結論など求めていないのだ。

「え?どういう事ですか?」


『結論から話せ』という人の思考を考えてみよう。彼らはあなたの話を聞きながら『コイツは結局、何が言いたいんだ?』と思い始める。しかし、続けて話を聞いても、なかなかそれが出てこない。だから催促しているだけだ。しかし『結局、何が言いたいか』を先に話す事は論理的に不可能だ。先の話があるから結局なのであり、先に話した時点でそれは結局ではなくなる。『結論から話せ』という人は、そんな難題をふっかけているのではない。それは単なる言い回しだ。

知りたいのは『あなたが今、何を話そうとしてるのか』だけなのだ。

それならば、『私は、こんな事を話すつもりです』と、事前に伝えるしかない。

それが、前置き

では、ビジネスシーンにおいて、具体的にどんな前置きをすべきだろう。

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