「あなたの夢は何ですか?」と聞かれても、語るほどの夢がない
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世の中と自分が、少し変わって見えるかもしれない話です。
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知り合いがローカルラジオの番組を持つらしい。いわゆるパーソナリティーというやつだ。その番組名前には『ドリーム』の言葉が入っている。どうやらリスナーから「あなたの夢」を募集して、その内容についてトークを展開するらしい。で、その事を知らせるLINEで、早速応募を依頼される。
『あなたの夢はなんですか?』
その文字を見た瞬間、なんともいえない気持ちになる。
正直、とても答えにくいというか…
大抵の質問には即答できるのに、こと夢と言われると躊躇してしまうのは、何故だろう?
おそらく、それが最大の自己開示だからだ。夢というからには、当人の価値観や願望や人生観が反映されねばなるまい。ある意味、本音中の本音。故に、適当に答えた時点で夢ではなくなる。更に今回の場合、第三者が聞いた時「いかにも夢っぽく聞こえる」という追加条件があるのだ。
さりとて「特にありません」と返すのもいかがなものか。それは「私は程よい夢を持ってないつまらない人間です」と、自身で認めてしまうに等しい。
ここは、夢の類型から自分探しをするしかあるまい。
▪️将来は、お医者さんになりたい系
夢と言えば、まずはなりたい職業が思い浮かぶ。しかし、私は既に仕事がある。なのでこの場合、程よくエッジの効いた転身が望ましい。医者はまず無理なので、エンジニアとか…これも今更だ。だとしたら教師などはどうだろう?会社員から教師へ転身…いいとは思うが、いかんせん興味がない。強いてあげるとすれば…やはりYouTuberか?いや、駄目だ。いくらでも自称できる職種を、夢の対象にするのは気が引ける。
▪️一握りの成功者になりたい系
M1で優勝したい、メジャーデビューしたい、みたいなのも夢としては王道だ。同じなりたい系でも、こちらは転身ではなく、今活動している領域における相対的な成功、すなわち一握りのポジションを目指す。例えば、今noteを書いているので「トップnoterになりたい」はどうだろう?いや、なにか微妙だ… 聞いた方も「ノーター?何?」となるだろう。
▪️いつかは自分の店を持ちたい系
これは他人に話す夢としては、一番理想だ。店舗という物理的に明確な目的があるし、ハードルの高さも夢と呼ぶに相応しい。なにより、自身の努力次第でいつかの日か、実現できそうなのも魅力だ。聞いた方も応援したくなるし、話も広げやすい。じゃあ、自分なら何のお店をするだろう?喫茶店?バー? いや、そもそも客商売は抵抗があるな…
▪️何かができる様になりたい系
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違和感から始まる、巡る推察
たいして誰も気に留めない、 気になる言葉や日々の違和感について 考えを巡らせるだけの読み物集です。
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