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60歳までに手放したいもの──20冊のアルバムをデータ化して気づいたこと

子どもたちのアルバムが、20冊近くありました。

赤ちゃんの頃から、誕生日、運動会、卒業式。

「寝返りをした瞬間」

「初めて靴を履いて歩いた日」

「初めての夏祭り」

今ならスマホで簡単に写真や動画を撮れる時代ですが
あの頃は違いました。

フィルムやデジカメで
その一瞬を逃さないよう必死にシャッターを切っていました。

懐かしい思い出です。

だから、簡単には処分できませんでした。

でも、ふと考えたのです。

私が60代、70代になったとき
この重たいアルバムを誰が管理するのだろうと。

60歳が近づき
少しずつ身の回りを整理しようと思ったとき
最初に悩んだのがこのアルバムでした。

思い出は残したい。

でも、この先ずっと紙のまま持ち続けるのかな……。

私が選んだのは、アルバムのデータ化でした。

お願いしたのは「節目写真館」です。

良かったこと

✔写真だけでなく、当時書き込んだコメントやメモまで、そのままデータ化してもらえました。

✔アルバムに貼り付けていた写真が色あせていく心配もありません。

✔家族みんなで共有できるようになりました。

以前は私しか見られなかったアルバムを
子どもたちがそれぞれ好きな時に見られるようになりました。

離れて暮らす両親のスマホでも見られるように設定してあげると、とても喜んでいました。

データ化してしばらくした頃
次男のSNSに見覚えのある写真が載っていました。

3歳くらいの頃の写真です。

「あ、この写真。」

私にはすぐわかりました。

昔アルバムに貼ってあった写真でした。

次男は特別な説明もなく
その写真を自然に使っていました。

懐かしいなと思うと同時に
少しうれしくなりました。

私が大切に保管していた思い出が
今は本人の思い出として残っているんだな、と。

手放したのはアルバムでした。

でも失ったものは何もありませんでした。

むしろ、思い出は以前より残しやすくなり
家族で共有しやすくなりました。

60歳までに手放したいもの。

それは「物そのもの」ではなく

物がなければ思い出もなくなるという思い込みなのかもしれません。


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