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雪の降る街で【解説とかいろいろと】

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この作品はフィクションです。実在の人物団体事件出来事とは一切関係ございません。

【解説💦】

 第六章の山本山の戦闘で「専門用語が難しかった」というお声をいただきましたので、解説というほどではないのですが、補足説明をさせていただこうと思います。

 まずは主役の10式戦車から。北海道第7師団公式のXに、とても分かり易い動画がありました😊 砲手席に乗り込む様子なのでジンさん目線ですね♪

 そして恐らく分かりづらかったと思われる10式戦車の武器名称です。↓

写真は陸上自衛隊フォトギャラリー(Flickr)より引用

 お次は幹部たちが乗っていた74式戦車です。↓
 現実では2024年3月末に全車退役となりましたが、退役後も有事に備えて保管(モスボール)する準備が進められているそうです。

74式戦車

 次に菜々ちゃんが乗っていて、その後被弾した96式総輪装甲車はこちら。乗員は2名で、武装した隊員は10名まで乗れるそうです。

平成22年度観閲式(H22 Parade of Self-Defense Force)

 そして第一戦車大隊を襲った対戦車ヘリコプターAH-1S「コブラ」はこちらです。↓

対戦車ヘリコプター

 このコブラを菜々ちゃんが撃墜するために使ったのが、こちらの91式携帯地対空誘導弾、通称「携SAM」です。↓ 
 ミサイル装填時の重量は17kgで、菜々ちゃんがフラフラになりながら構えたのが分かりますね💦

91式携帯地対空誘導弾

 そして雪原のゲリラ相手に戦車砲では埒があかないと考えた藍が、特科隊に砲撃支援を要請しましたが、その砲撃に使われたFH70・155mm榴弾(りゅうだん)砲がこちらです。↓ 

155mm榴弾砲(FH70)

 榴弾は炸薬を詰めて爆発させ、その爆風や破片で弾着地点周囲の広範囲の敵を殺傷するものです。
 車外の光一と菜々ちゃんが巻き込まれないよう、ジンさんが命懸けで砲手席から操縦席に移り、10式戦車を二人を守るように横づけしましたよね。

 最後が多用途ヘリコプターUH-60JA「ブラックホーク」です。特殊作戦群を運んできて、その後は菜々ちゃんたち負傷者の搬送で活躍しました。

多用途ヘリコプター

 なお、このブラックホークの名を世間に知らしめたのはリドリー・スコット監督の名作「ブラックホーク・ダウン」ですね。

 ソマリアから米軍が撤退するきっかけとなった衝撃の事件「モガディシュの戦い」を描いた作品です。
 
 この「モガディシュの戦い」は本作でも触れられるシーンが出てきます。
観ていて救いのない、非常につらい作品なので万人にお薦めはできませんが、ご興味ある方はぜひご覧ください。

 ということで解説などなど、は以上です💦

 次回は第七章「疑念」、明日10月7日朝に投稿予定です。久しぶりのアホウドリカップル登場ですが、果たして……?