【ひとりメーカー挑戦記#045】赤髪のあかりさんをフィギュア化する:その②(Inside-Out Lab.つながり開拓・探求部)
【迷わず行けよ、行けばわかるさ。ひとりメーカー挑戦記 Day152】
【8/19追記】
この記事、かなり長くなってしまったので、お時間ない方向けにサクッと読めるダイジェスト版も作ってみました。
できればアンケートにご協力いただけると助かります!
インサイド・アウト宇智川です。
「赤髪のあかりさんをフィギュア化する」この連載企画、いよいよスタートです。
果たして、あかりさんはどんなフィギュアになるのか?
そしてそれは無事完成へと至るのか?
あかりさんについてはこちらから
まず、今回の連載企画のきっかけであり、現在募集中のこちらの企画を紹介させてください。
「あなたのオリキャラをフィギュアとして現実世界に召喚します!」
あなたのオリジナルキャラが、
「フィギュア的な画像になる」とかではなく、
現実に「フィギュアの実物」として存在させられるのです!
しかも無料で!
募集人数は1名様!(状況次第で複数名になる場合あり)
いろいろ追加でお楽しみいただける内容を盛り込んでいく予定でいますので、「自分のオリキャラがフィギュアになったら…」と想像して、ちょっとでもワクワクした方は、ぜひ奮ってご応募を!!!9/15締切りです!
なお、この「あかりさんをフィギュア化する」企画の連載記事は、次のような進行を予定しています。
①企画発表編
②イメージ共有編 ←この記事
③頭部編
④ボディ編
⑤テスト出力編
⑥パーツ分割編
⑦完成・発送編
⑧あかりさんのフィギュアレビュー(この記事はあかりさんが投稿してくださる予定です)
この企画がスタートした経緯をお知りになりたい方は、こちらの記事からご覧ください。
それではここから本編スタートです。
(※なお、記事中の素材ややり取りの掲載に関しては、全てご許可頂いてます。記事自体の内容についても事前にご確認いただいております)
今回ちょっと文量多いですが、最後までお付き合いいただければ☺️
①未知の領域
さて、前回は、「あかりさんをフィギュア化する」企画開始決定の発表とその経緯のご説明だけでしたので、今回が実質的な企画のスタートということになります。
まず最初のステップは、
「どんなフィギュアを作るのか」、そのイメージを具体化しそれを共有する作業です。
…と、ここで私は気づいてしまったのです。
企画のはじまりから、いきなり1つの試練が私に訪れているということに…
どういうことかと言いますと、
私は自分のキャラのフィギュアは作ってきましたが、他の方のキャラをフィギュア化するのは今回初めてです。
自分のキャラの場合は、自分が作りたいと思ったものを、好きに作ってしまえばいいわけですが、他の方のキャラの場合、そういうわけにはいきません。
その方が、「そのキャラのどんなフィギュアを作りたいと思っているのか」を把握しなければなりません。
特に今回は、あかりさんに「フィギュアを作らせていただけませんか」と打診してお受けいただいているわけですし、私自身、ご本人に満足していただけるようなものを作りたいと思ってますので、このプロセスは必須です。
そしてこのプロセスは、私にとって、「未知の領域」なのです。
まだ一度もやったことがない。
果たしてうまくできるのだろうか?という不安が頭をもたげます。
それにですね、ある意味、私の都合でフィギュアを作らせていただくわけなので、あかりさんに、あんまりこの件で、お手間や労力をおかけするのも心苦しい。
もちろん、それなりの作戦は立てました。
まずあかりさんに、どんなフィギュアを作りたいかをリサーチする。
それをもとに、技術的な観点から、できる/できない含め検討を加える。
さらに制作側の意見として、顧客視点で「どんなフィギュアだと嬉しいか」について考える。
その上でいくつか候補を絞って、あかりさんが一番作りたいと思うものを選択する。
という流れです。
悪くない作戦だと思いました。
これならうまくいくのではないかと。
なので、まずはあかりさんのご希望を把握するところからです。
それでこんなメッセージを送りしました。
さて、早速ですが、実際に制作作業を進めていきたいと思います。
まず最初に、作りたいフィギュアに関して、すでに具体的なイメージはお持ちでしょうか?
実際にフィギュアに使用する3Dモデルに関しては、特定のイラストから生成する形になるのですが、Hunyuan3D(3DCG生成AIサービス)において、指定したイラストからの生成がうまくできるとは限りませんし、いくつかのイラストから生成したモデルのパーツを組み合わせて作る形もありえますので、
全体的な方向性と、いくつかの候補をお持ちいただきながら進めていくのがいいかもしれません。
もしご用意いただけるようなら、現時点での候補のイラストなどお送りいただけるとありがたいです。
それを拝見させていただき、全体的な方向性や作るフィギュアについてのイメージを共有するところからスタートできればと考えています。
お送りいただいたイラストの中からすぐ決定するということではありませんので、まずはお気軽に、どんな感じのものをご希望かをお教えいただければと思います。もちろん系統やコンセプトの異なるものが入っていても構いません。
あかりさんからは
フィギュアのイメージですが、基本の方向性は「いつもの赤髪ツインテの立ち姿」で考えてます。候補のイラストは、系統の違うものを混ぜて何枚か選んでお送りしますね(少しお時間ください)
というお返事とともに、以下の5枚のイラストをお送りいただきました。





おー、なかなかスムーズな出だしじゃないか。いいぞいいぞ。
…とその時の私は思っていました。
よーし、ここから、うまくフィギュアとして落とし込めるように持っていくぞ~と。
ここで、フィギュアや3DCGに詳しくない方のために、
私のフィギュアの作り方と、イラストから3DモデルをつくるHunyuan3Dという生成AIサービスについて、簡単にご説明いたします。
基本的には、「フィギュアにしたいイラスト」をもとに、Hunyuan3Dで3Dモデルを生成し、それをダウンロードして加工したものを3Dプリンタで印刷、それを組み立てて塗装する、という流れになります。
Hunyuan3DはGoogleアカウントなどでもログインでき、無料会員でも毎日20クレジットずつ配布される形に3DCG生成AIサービスです。
1つのイラストから3Dモデルの生成に1クレジットを消費しますので、毎日20回は生成できます。
イラストをアップロードして、生成ボタンを押すだけで、数分後にはそのイラストの3DCGモデルが出来上がり、360度ぐるぐる回転させたりして立体化したそのモデルを見ることができます。
単にそれだけでも、なかなか楽しめると思いますので、ご興味のある方は是非一度触ってみてください。
さて、作りたいフィギュアは、基本このHunyuan3Dで生成して作るわけなのですが、私が使ってみてまず感じたのは、「顔はそのままでは使えない(=全く可愛くならない)」ということです。
ですので、私は顔パーツを自作する形で、それ以外の部分をHunyuan3Dで生成したモデルを素材にして、フィギュア化するという方法をとっています。
そして、Hunyuan3Dを使ってフィギュアを作る場合、
のちの加工作業から、できるだけ面倒を省こうと思うと、どんなイラストでもOKというわけにはいかないことがわかります。
たとえば
体が見切れているイラストの場合、フレームの外にある部分は「欠けた形で」生成されます。(たまに補完されて生成することもありますが)
あるいはパースの強くかかった画像の場合や、角度の急な俯瞰やあおりの画像は、全体の大きさバランスが崩れたモデルになりがちです。
さらに私の場合、頭部が可動できるフィギュアを作っているので、
頭部とボディを分離する必要があるのですが、イラストによっては髪が体に接していて、あとで分離するのに大変な面倒が生じる場合もあります。
あかりさんは、そういう事情をご存じないわけですし、
その辺はもちろんこちらで、順を追ってご説明していきます。
ですので、あかりさんから送られてきたイラストに関して、とりあえずそのまま生成したらどうなるかというのを、実際に見ていただくことしました。
それがこちらです。
(※下のリンク先では、この画像のように3D化したイラストを、ぐりぐりあらゆる角度から見られます)

https://3d.hunyuan.tencent.com/share?shareId=48303ee8-0324-4e51-ad17-332d9c7bbfea
https://3d.hunyuan.tencent.com/share?shareId=12daa025-4f60-426f-9a6d-c5369e003eb3
https://3d.hunyuan.tencent.com/share?shareId=6a3ee583-fe9a-44f8-aefa-116c6886ccfa
https://3d.hunyuan.tencent.com/share?shareId=37f3b29f-9f52-48e5-a463-f5f1a2b3607d
https://3d.hunyuan.tencent.com/share?shareId=5c742320-3381-4adb-aefb-c0d1c96d64b6
ご確認いただくと分かりますが、

こちらの画像から生成した3Dモデルが、この中では一番、おかしなところがないものになってます。ただ、それでもこのアングルから見ると、右手と左手の大きさがアンバランスになっているのがわかります。

とはいえ、その辺は修正できないような致命的な問題というわけではないので、このままフィギュアの候補の1つにすることもできます。
あかりさんには、リンクを実際にご確認いただくとともに、上で述べたようなイラストの向き不向きのようなものがあることもご説明しました。
で…
で…
で…
ここから私は、ちょっと困った事態に陥ってしまったのです。
②どうする?どうする?
あかりさんの先のメッセージには(少しお時間ください)とありました。
もちろん、じっくり考えていただく方が、きっと納得のいくフィギュアになると思いますので待ちたいと思います。
ただ…時間を経過していくにつれ、その気持ちが揺らぎ始めました。
私の方では、出てきたイラストをもとにどう話を進めていくかのプランは一応用意はしているわけですが、
あかりさんが、今どういう状態にあるのかは、私からは見えません。
今まさに、フィギュアにしたいイラストを見つけ出そうとされているのか、
見つけ出そうとしてはいるものの、とっかかりがつかめずに困ってたりするのか、
あるいはお仕事や他の用事で忙しくて手が付けられないでいるのか、
そういうことが全く分からないわけですね。
とはいえ、こちらからお願いしてご参加いただいていることを考えると、催促するというのもなんか違うと思いますし、そもそもあまりお手間やご負担はかけたくもないわけです。
さらに、あまり好ましくない展開みたいなものも、思い浮かんだりします。
私の経験からすると、あかりさんが次に選んでこられたイラストが、そのままフィギュアの決定案になる可能性は高くありません。
「いいフィギュア」にするためには、技術的な問題や、制作側としての意見についても申し上げる必要がありますし、「あかりさんのファン」目線で見た時に「欲しいと思えるフィギュア」とは、という観点も必要だと思っていたからです。
最初はまず、ともかくあかりさんがどういうフィギュアにしたいと思われるのかを理解するところから始めようとしたわけです。
先にあれこれ伝えてしまうと、その意見に多かれ少なかれ誘導してしまうようなことが起こってしまうのではないかとも思いましたので。
ただ、そういう先の展開を考えると、もし仮に、今あかりさんが相応の手間と時間をかけて、「これしかない!」っていうイラストにたどり着いたとして、あとから私から申し上げる情報によって、そのイラストでの実現が難しい、みたいなことになったら、当然「せっかく選んだのに」というお気持ちにもなるでしょうし、かなりガッカリされることになってしまうのではないかと。
それはお願いした私の立場からすると、進みたい方向とは真逆の展開です。
喜んでいただけるようなものを作りたいと思っているのに、結果ガッカリさせてしまう結果を招いているわけですから…
どうしよう…困ったな…
あれこれ考え、悶々としながら過ごす時間が続きました。
と、そこで私は思い出したのです。
こういうふうにあれこれ考え煮詰まってしまった時に、よりどころしている言葉があったではないかと。
③「道」
それは、アントニオ猪木さんが、引退式でのスピーチにおいて口にされたという「道」という詩です。
この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。
危ぶめば道はなし。
踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。
「人は歩みを止めた時に、そして挑戦を諦めた時に年老いていくのだと思います」
という、そのスピーチの冒頭も胸に刺さるものがありますが、
この詩は、弱気になった時に、いつも心を奮い立たせてくれる、すごい詩だなあと思います。
(なおこの詩は、清沢哲夫さんという方が詠まれたものが元になっているそうです)
noteで記事を書き始め、最初のフィギュアを発売した時にも、全く売れずに心が折れかけましたが、その時もこの詩を思い出し、現在も続けている「ひとりメーカー挑戦記」をスタートしたのでした。
【迷わず行けよ、行けばわかるさ。ひとりメーカー挑戦記 Day152】
記事の一行目に必ずつけている太字部分に「迷わず行けよ、行けばわかるさ。」とあるのは、この精神を忘れないようにしたいな、という思いからです。
この道を行けば、どうなるものか危ぶむなかれ。
私は、あかりさんにもう今の状況や私の考えを全部伝えてしまって、あかりさん的にどうするのが好ましいのか教えてもらおうとメッセージを送ることにしました。
それから、作るフィギュアに関してです。
私としては、特に条件をつけない状態で、あかりさんの希望やイメージをまずお伺いし、
制作側の立場や技術的な制約などを踏まえて、できる限りあかりさんの希望に沿った形に落とし込めればと思っていますが、
それとは別に、「あかりさんの1ファン」の立場で、「あかりさんのどんなフィギュアが欲しいと思うか」についても意見を述べさせていただきたいと思います。
それはもちろん、あかりさんのファンを代表する意見ではないわけですが、もし手元にあかりさんのフィギュアが置けるとしたら、どんな感じのものだと嬉しいかという観点から想像したものです。
ただ先にその話をしてしまうと、
そもそものご希望とズレていた場合に、あかりさんの希望を多かれ少なかれ、その提案側に誘導してしまいかねないので、まずは白紙の状態でご希望が出てくるのを待ってお話しするのがいいのだろうと思ってます。
そういう話の先の流れを踏まえて、現在どういう状況なのか教えて頂けると嬉しいです。
というのも、もし選びに選び抜いた形で「これだ!」というものをお出しいただいた場合、後からそういうお話をすると、「せっかく時間かけて選んだのに」とガッカリされないかなと。
つまり現時点では、どちらかというと、ちょっとゆるめにほわっとした感じで、いくつかのコンセプトというか方向性を示していただくのがいいと思ってます。
つまり「どんなあかりさん」の「どんな」の部分にあてはまる言葉の候補、みたいな感じでしょうか。
それが定まると、そのコンセプトをよりよく表現するイラストはどんなものか?という風に考えられるので、あまり特定のイラストにこだわらずに、イメージのすり合わせができるように思います。
あかりさんからの返信は
フィギュアのイメージの件は、結論から言うと今めちゃくちゃゆるい状態です😂 先日の5枚も「使えそうなやつ適当に」ぐらいのノリだったので、選び抜いたとか全然ないです。
なのでガッカリする心配はゼロです。ソトさんの「1ファンとしてこんなあかりが欲しい」を、先に聞かせてください! 一人で白紙からひねるより、ソトさんの案に「それいい」「それはちょっと違うかも」って返すほうが、絶対早く固まると思います。
というものでした。
ああ、そうだったのか…
迷わず行って、道が開けた瞬間です☺️
そういうことなら、そうしちゃった方が話は早いんだろうと、早速お伝えすることにしました。
私は、noteで他の人とのつながり方・協力の仕方というものがないかといろいろ調べているなかで、「共同マガジン」というものがあるのを知り、その過程であかりさんの存在を知ったのですが、
その共同マガジンの趣旨や、投稿されている記事の内容などを拝見し、
あかりさんに対して感じた印象は「仲間を親身になって応援してくれたり、みんなの活動を盛り上げてくれる人」というものでした。
ですので、フィギュアにした時に「これぞあかりさんだ」と感じさせるものがあるとしたら、「応援しているあかりさん」というコンセプトじゃないだろうかという気がしていたのです。
(みなさんもそういう印象をお持ちではないでしょうか?)
なので、そういう話をお伝えさせていただくとともに、
あかりさんの見出し画像の中で、そのコンセプトに合うような画像を1つ見つけてお送りしました。
それがこちら(※一部加工してあります)

あかりさんの反応は
「応援するあかりさん」自分では思いつかなかったんですけど、言われてみると確かに私の立ち位置そのものだなと。よく見ててくださってるんだなと嬉しくなりました✨
こちらこそ嬉しいお言葉です。
というわけで、「応援するあかりさん」をコンセプトに、それをよりよく表現するイラストを見つけましょう、ということになりました。
ただですね、それで万事解決というわけではないのです。
私としては、あかりさんがどういう志向や好みで、ご自身のキャラをおつくりになられているのかが、全くといいほどわかってません。
お使いのイラストを見てて推察できることはもちろんあるのですが、ご本人の頭の中でのこだわりのポイントだとか、何を「そのキャラらしさ」として捉えてらっしゃるかということは、やはりご本人に伺うしかありません。
それをどういう聞き方をすれば引き出せるのか、あれこれ考えた結果、お願いしたのはこういうイラストの生成です。
「応援するあかりさん」をテーマに、「フィギュアとしてどうなのか」という観点を一度捨てていただいた上で、
「ポーズ」「服装」「シチュエーション/背景」「構図・アングル」「雰囲気/イラストタッチ」など、通常画像生成する際にプロンプトとして指定できる項目を、あかりさんの感覚や好みで自由に設定していただき、
生成されたイラストの中から、特に「いい感じ」だと思われたものをお選びいただいて、その「お気に入りポイント」を説明する言葉とともに、何枚かお送りいただく、という内容です。
あかりさんから返ってきたのは、
この4枚のイラストと、こういうコメントでした。




フィギュア化のことは一度忘れて、自分の好きな雰囲気で振ってみました。候補は3枚、それと参考として1枚です。
【候補① 体操服で両手を上げて】
一番全力な応援です。声を出して、手をめいっぱい伸ばしてる感じ。見てて元気になるのがいいなと。
【候補② ピンクのパーカーで片手を上げて】
こっちは叫ぶというより呼びかけてる感じです。髪の流れと、ちょっと前のめりなところが好きです。
【候補③ 黒Tシャツで胸元にガッツポーズ】
一番距離が近い応援です。目線がまっすぐこっちを向いてて、「いけるって」言ってる感じが出たのが気に入ってます。
【参考 夕暮れのベンチ】
これはフィギュア候補としてではなく、雰囲気の参考としてです。座ってるし、腕も髪も体に接してるので、立体にするには難しいだろうなと思ってます。
ただ、私の考える「応援」の距離感が一番出てるのがこの1枚なんです。ステージの上からではなくて、隣に座ってる感じ。ポーズを選ぶときの空気感の参考になればと思います。
なるほどなるほど。
私の中で、着実にあかりさんの「好み」や「志向性」の解像度が上がってきました。
次なる問題は、こうしたあかりさんご自身の「好み」を反映しつつ、
どうフィギュアとして「いい感じ」になるのものにしていくか、
そしてもちろん技術的な制約や、今回作る私のフィギュアの仕様との折り合いをどうつけていくかです。
④そして現在地…
ここであらためて、フィギュアを制作するにあたっての前提条件を整理しておきましょう。
・あかりさんの希望に沿ったものであること
・「応援するあかりさん」のコンセプトに合致していること
・あかりさんを知る人が「欲しい」と感じるようなフィギュアであること
・フィギュアとしての造形的な魅力や面白みがあること
・「1/12スケール」「塗り分けしやすいようパーツ分割」「頭部可動」といったフィギュアの仕様をできるだけ生かせること
・顔パーツは私が自作したもの、それ以外はHunyuan3Dで生成したモデルを使用すること
・技術的に困難なものでないこと、作業コストがかかり過ぎないこと
これらを満たす最適解を探し出したいわけです。
そこで私はまた、どういう方法で進めたらいいかを考えました。
思いついた方法は、「イラストを使ったブレスト」です。
まずは、上の前提条件など一度取っ払って、「応援するあかりさん」をお題に、「アリと言えばアリ」ぐらいの中で、いろんなパターンを作ってみようという趣旨です。
というのも、「好み」の延長線上からの発想では出てこないイラストの中に、「これってよくない?」っていうものが見つかる可能性は大いにあると思うからです。
イラストを使ってブレストするなんて、生成AIがなければ絶対にできないことなわけですが、あかりさんも私も使っているわけですので、やれないことはないのではと再び提案させていただきました。
あかりさんは、またしても快く応じてくださり、私も負けじと「あかりさんご本人からは出てこないのではないか」という切り口で、あれこれイラストを作り続け、そこに集まったのはこちら!






















そして私は、これらのイラストを眺めながら、またしても不安に駆られるのでした。
これ、こんなに広げちゃって、ほんとに収拾をつけられるのだろうか…?
(つづく)
◎「読者のみなさまへのお願い」コーナー
たぶん以降の連載記事でも、みなさんのお力をお借りしたい!とあれこれお願いすることになると思うので、もう常設コーナー化することにしました💦
いまフィギュア化の候補として挙がっているイラストはこちらの28枚です。

あなたは、どのイラストがフィギュア化されるといいと思いますか?
次のA~Cについて、該当するイラスト番号を教えてください!
A:推しイラスト(イラストの中で一番フィギュア化してほしいもの)
B:推し衣装(イラストの中の衣装で一番いいと思うもの)
C:推しポーズ(イラストの中のポーズで一番いいと思うもの)
ABCとも、同じ番号をお選びいただいても、それぞれ別のものでも構いません。
少しでも回答しやすいよう、フォーマットを用意しましたので、以下のフォーマットをコメント欄にコピーしていただき、それぞれ番号を入力していただくだけ結構です。
A:推しイラスト「」、B:推し衣装「」、C:推しポーズ「」
もちろん、ご自身の言葉で、理由など含め、いろいろご意見をお聞かせいただけるなら、更に更にありがたいです☺️
あなたのコメントが、あかりさんのフィギュアをより良いものへと育てていく力になりますので、是非ご協力お願いします!
また、本企画については、
基本的にnoteユーザーの方を対象に考えていますが、
サービス設計のための市場調査も兼ねており、
より広範囲にニーズを把握できればと考えています。
できましたら、以下のXの投稿の拡散にご協力いただけるとありがたいです。
あなたのオリキャラをフィギュア(実物)として召喚するチャンス!しかも無料!!!
— 「ちょのリセ」公式/宇智川楚人Uchikawa Soto(Inside-Out) (@ChoNoRiSe) August 9, 2026
詳しくは記事で!ご応募待ってます😊
【ひとりメーカー挑戦記#043】モニター募集/あなたのキャラを無料でフィギュアにしてみませんか?(Inside-Out Lab.商品開発部)|インサイド・アウト宇智川楚人 @ChoNoRiSe…
そして重ね重ねで恐縮ですが、
あなたはご自身のオリキャラをフィギュアにしてみたいと思いませんか?
あるいはお知り合いに、オリキャラをフィギュアにしたいと考えていそうな方はいらっしゃいませんか?
9/15まで、無料モニターの募集をしておりますので、
是非ご応募、あるいは本企画のご紹介をしていただけませんでしょうか?
ご応募はこちらの記事のコメント欄から簡単に行えます!
関わってくださった皆さんに、喜んでいただけるような企画に、どんどん進化させていきたいと考えていますので、是非よろしくお願いいたします!
次回予告

膨大な候補イラストを前に、「最高のフィギュア」をめぐって繰り広げられる2人の真剣勝負の行く末やいかに!
「赤髪のあかりさんをフィギュア化する」その③は、近日公開予定です☺️
