人のココロを動かす鍵は○○だった
1.演劇が教えてくれたこと
観劇が好きです。
特にミュージカルを観ると、
必ずどこかのシーンで
ブワッとこみ上げてくるものがあります。
魂がブルッと震えるあの感じ。
あれを生み出すものは何なのか。
そんなことを考えていた時、
ある言葉に出会いました。
幕末の長州藩の志士・吉田松陰の言葉です。
「至誠にして動かざる者は、
未だこれ有らざるなり」
(誠の心を持って尽くせば、
動かなかった人など今まで誰もいない)
舞台で観客が思わず涙を流したり、
スタンディングオベーションをしてしまうのは、
そこに誠を尽くす俳優の姿が
あるからではないでしょうか。
自らのエゴではなく、演じることに
ただただ無心になって打ち込む姿が、
そこにあるからだと思います。
だからこそ、
人は自然と何かを感じて動いてしまう、
文字通り「感動」してしまう。
まさに「至誠にして動かざる者は、
未だこれ有らざるなり」です。
2.経営として、人事として
何かをやろうとすると、
色んな声が聞こえてきます。
「どうせやっても無駄」
「だってしょうがないし」
「でも‥」
一方でこんな声も。
「お客さんの期待を裏切らないように守りたい」
「なんとか次世代にいい形でバトンを渡したい」
「せっかく入社してくれた子が、
残念な思いで辞めていかないようにしたい」
経営として、人事として、
そうした声にただただ応えたい。
動かざるものも動かしていくためには、
誠を尽くした本気の取組みを、
無心にひたむきに続ける以外には
ないのだと思います。
いま、エンタメ業界は、コロナ禍で
苦境に立たされている企業が多いです。
でも、人にしか生み出せない感動がある。
リアルでしか生まれない心の高鳴りがある。
誠を尽くすことの大切さを教えてくれた演劇。
万雷の拍手の中でのカーテンコールが
復活することを心から願って、
応援し続けたいと思います。
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