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「ギブ&テイク」の関係が嫌になったら?noteの良さに改めて気づいた話。

先日、ある従業員と退職面談を
行う機会がありました。

そして退職事由を聞いて、
とても考えさせられました。

それは、
「会社というギブ&テイクの世界から降りたい。
そして、テイクすることなくギブだけする、
ギブすることなくテイクだけする、
そんな世界で残りの人生を生きてみたい」
というものでした。

1. ギブ&テイクのシステム

当たり前ですが、働く人は価値を発揮する
対価として、報酬を得ています。

つまり価値発揮という「ギブ」をするからこそ、
報酬という「テイク」があります。

誰かの役に立つことで(=ギブ)、
見返りを得ている(=テイク)ということです。

では、テイクすることなくギブだけする、
ギブすることなくテイクだけする、
なんてことがありうるのか。

例えば、募金。
これは自らの意思で行うものであり、
そこには見返りを得るというテイクはなく、
ギブのみです。

例えば、FX。
これは通貨金利差で稼ぐことを狙うものであり、
そこには誰かの役に立つというギブはなく、
テイクのみです。

人は必ずしもテイクを期待して、
ギブしているわけではないと思います。
むしろ報酬のためだけに働いている人の方が
少ないのではとも思います。

ただ、ノーワークノーペイの原則がある通り、
会社はギブ&テイクのシステムの上に
成り立っているのも事実です。

普段はそのことを意識することは少ないですが、
例えばコロナ対応でいつもより何倍も仕事を
していたとしても、コロナ禍の影響で報酬が
カットされるとがっかりしてしまうなど、
やはり気持ちのどこかでギブ&テイクを
期待してしまっていることに気づきます。

退職を申し出た方が言っていたのは、
そうした世界から抜けるためには、
会社をやめるしかないということでした。

2. noteのシステム

確かに無償の愛や自己犠牲など、
見返りを求めない行動に
人は美しさを感じるものです。

ギブ&テイクが行き過ぎると、
ギラギラ感というか、そこにはある種の
わざとらしさが出てしまう気がします。

そんなことを考えていた時、
noteの自由さってすばらしいなと思いました。

特に誰かに頼まれたわけでもないのに、
ただ純粋に書きたいから記事を書く。

そしてその記事が、
どこかの誰かの「ギブ」になる。

見返りを期待して書いたわけではないものが、
時に投げ銭(クリエイターサポート)という
「テイク」を生む。

創作や表現という自由な行為を、
個人が純粋に楽しみながら、
そこにゆるくギブとテイクが繋がっているという
ところが、新しいシステムなのだと思います。

3. ギブ&テイクを超えるもの

あの退職の申し出があった時、
どう言ってあげることが答えだったのか、
いまだに答えは出ていません。

確かにシステムだけ考えると、会社と個人は
「ギブ&テイク」の関係で成り立っています。

でも、その中を丁寧に見てみると、
noteにあるような純粋な楽しさだったり、
ゆるいギブとテイクの繋がりだったりが
存在している気がします。

会社は人間同士の営みがリアルで行われる場所。
だからこそ人間の美しさもそこにはある。


それがお金というシステムを超える答えなのかは
分かりませんが、考え続けたいと思います。

久々の投稿でちょっと長くなりましたが、
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

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