「♪No.1にならなくてもいい」は本当か?
SMAP世代です。
学生時代、カラオケに行けば必ず
『SHAKE』や『青いイナズマ』が
流れていました。
なので、グループ解散は一つの時代が
終わったようで、とてもさびしかったです。
そんな彼らの誰もが知っている代表曲、
『世界に一つだけの花』。
「♪No.1にならなくてもいい
もともと特別なOnly one」
はじめてこの曲を聞いたのは20代でした。
そして、20代の時、
この歌詞を聞いて思ったことは、
「本当に?」ということでした。
でも組織のリーダーとして30代を過ごした今、
20代の頃とはまた違う感じ方をするように
なりました。

1.20代の頃
「♪No.1にならなくてもいい
もともと特別なOnly one」
という歌詞に「本当に?」と感じたのは、
それまでの経験が影響している気がします。
小学校から算数が苦手でした。
それで、中学受験を失敗し、滑り止め校へ。
その後も算数が苦手なのは相変わらずでしたが、
得意だった暗記に磨きをかけ、大学は志望校へ。
中学からはじめた野球は、
打つ・守る・走る全てダメで、万年2軍。
でも、誰よりもスコアブックを正確に
書いていたので、スコアラーとして1軍登録。
例え何かがダメでも、
何かでNo.1を目指してもがくからこそ、
自分だけの強み(Only one)が
見つかるんじゃないの?
はじめからNo.1にならなくていいと思ったら、
Only oneにもなれないじゃん。
若気の至りというか、今振り返ると
尖っていて恥ずかしいのですが、
そんなことを思っていたので、
歌詞に疑問を抱いたのだと思います。
2.30代になって
30代になって、課長・部長・役員と
組織のリーダーを務めさせていただき、
様々な人と接する中で、
その思いは少しずつ変わっていきました。
どんな人でも、必ず他の人よりも
上手くできることが何かある。
それは与えられたギフトである。
そして、組織は一人ひとりが持つ強みを
最大限引き出して発揮させるとともに、
弱みはお互いに補完して助け合うことで、
はじめて成果をあげることができる。
またそうした組織でなければ、
メンバーは居場所を感じられないし、
働くことを通じた幸せを感じることもない。
20代ではピンとこなかったドラッカーの言葉が、
今は身に沁みます。
人のマネジメントとは、
人の強みを発揮させることである。
人は弱い。悲しいほどに弱い。問題を起こす。
人とは費用であり、脅威である。
しかし人はこれらのことゆえに
雇われるのではない。
人が雇われるのは、
強みのゆえであり能力のゆえである。
組織の目的は、人の強みを生産に結びつけ、
人の弱みを中和することにある。
組織の優秀さとは、
凡人をして非凡な働きをなさしめることにある。
完璧な人間なんていない。
何もかもできるスーパーマンはいない。
だからこそ、一人ひとりに授けられた強みを
活かして、お互いに助け合えばいい。
「♪No.1にならなくてもいい
もともと特別なOnly one」
30代を過ごして、ようやくこの歌詞が
すっと入ってくるようになりました。
さすがSMAPと改めて思いつつ、
年を重ねるのも悪くはないですね。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
よかったら「スキ」も押していただけると
嬉しいです。
いいなと思ったら応援しよう!
興味を持っていただき、ありがとうございます!
いただいたサポートは、よりよいアウトプットのため書籍購入などに使わせていただき、もっとあなたのお役に立てるような記事を書くことで還元していきます!