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家を買うなら「築浅の中古注文住宅」が最強説

1.当記事について

(1)マイホームの購入

昨年6月、私たちはついに夢のマイホームを手に入れました。

豪邸ではありませんが、私たち家族にとっては宝物のような存在で、帰るたびに幸せを感じています。

今回は、そんなマイホーム購入のきっかけや、購入までの道のりについてお話ししたいと思います。

(2)築浅の中古注文住宅が最強

この記事で最も伝えたいのは、「築浅の中古注文住宅が最強説」です。

私が「築浅の中古注文住宅」を推す理由や、その考えに至った経緯をお伝えします。

また、この記事は有料に設定していますが、基本的に伝えたい内容は全て無料部分に記載しています。

余談のみ有料部分に書きますので、気になる方はぜひご覧ください。

2.最強の家と出会うまで

(1)引越し前の狭い賃貸

家を購入する前、私たちは妻と子供の3人で1LDKの賃貸アパートに住んでいました。

結婚前から妻と暮らしていたアパートで、二人にはちょうど良い広さでした。

しかし、ベビー用品を買い始めた頃から狭く感じ始め、ベビーベッドを置いた時点でさらに窮屈になりました。

それでも、出産予定の病院が近かったこともあり、妊娠中の妻の安静を優先して引っ越しは見送りました。

そして無事に子供が生まれ、物が増え続け、ついにスペースの限界を超えました。

一歳になり歩き出した我が子が狭い家具の隙間をぐるぐる回っていた様子は、今でも忘れられません。

(2)賃貸or持ち家

そこで、広さを求めて引っ越し先を検討し始めました。

まず最初に決める必要があったのが「賃貸」か「持ち家」のどちらにするかでした。

これは非常に難しい問題で、正解はありません。

賃貸のメリットは、気軽に引っ越しできることや修繕を家主が行ってくれることなどがあります。

一方で、持ち家のメリットは、財産になることや自由に改装できることが挙げられます。

それぞれに魅力があり非常に悩みましたが、最終的に持ち家を選んだ理由は次の二点です。

- お金を貯めるのが苦手
- 住宅ローン控除が受けられる

それぞれについて説明していきます。

(3)持ち家は資産になる

まず、お恥ずかしながら、私はお金を貯めるのが得意ではありません。

欲しい物は迷わず(後先考えず)すぐに買ってしまう性格です。

そして、出費の中でも家賃(または住宅ローンの返済)は大きな割合を占めます。

しかし、賃貸の場合、家賃は経費として消えていくお金です。

水道光熱費と同じように、毎月払って終わりという形です。

家賃を払いながら上手くお金を貯めることができれば良いのですが、それができれば苦労はしません。

一方で、持ち家の場合、住宅ローン返済は「資産を分割で買っている」と考えることができます。

もちろん借金なので、利息という経費も払っていますが、返済が終われば土地も家も自分の資産になります。

また、返済の途中でも土地の価値が上がれば、総資産が増える可能性もあります。

これらの理由から「お金を貯めるのが苦手」な自分には持ち家が合っていると考えました。

(4)憧れの住宅ローン控除

次に、住宅ローン控除についてご説明します。

詳しくはリンク先でご確認いただけますが、簡単に言うと「住宅ローンを借りたら税金が戻ってくる」という制度です。

私は会社の人事部で社員の給与計算や年末調整を担当しており、住宅ローン控除の計算にも携わっています。

住宅ローン控除を受けた場合、返ってくる税金の額は驚くほど大きいです。初めて年末調整の仕事をした時、その金額に驚き、間違いではないかと思ったほどです。

具体的には、最大30万円(今から住宅ローンを組む方は最大21万円)の所得税が返ってきます。

この数字を毎年目の当たりにしているため、「絶対に自分も住宅ローン控除を受けたい!」という強い憧れを抱いていました。

もちろん、不動産を購入すると固定資産税や住宅ローンの利息といった出費も発生します。

つまり、所得税が返金されても他の出費があるため、必ずしも得をするわけではありません。

しかし、それでも住宅ローン控除への憧れは捨てきれませんでした。

この制度への憧れも、持ち家を選んだ理由の一つです。

(5)分譲マンションor戸建

次に検討したのは、「分譲マンション」か「戸建」の選択です。

しかし、この点については初めから「戸建」を選ぶつもりでした。

我が家には小さな子供がいるため、音の問題が気になります。

せっかくマイホームを購入するのに、ご近所に気を使って子供が遊べないのは寂しいと考え、戸建を選びました。

もちろん、分譲マンションは鉄筋コンクリートで壁が厚いため、音漏れが少ないという意見もありますが、子供がのびのびと遊べるのは戸建だと考えました。

こうして、私たち夫婦は「住宅ローンを組んで戸建を購入する」と決めたのです。

(6)注文住宅or建売住宅

冒頭でも述べた通り、最終的には「中古住宅」を購入しましたが、この時点では「戸建」と言えば「新築」をイメージしていました。

そこで、次に考えたのは「注文住宅」か「建売住宅」かという選択です。

とはいえ、家を買うのは初めての経験で何もわからない状態からのスタートでした。

具体的な立地や価格の相場など、まずは情報を収集するために「住宅相談会」に参加してみました。

そこで、厳しい現実を思い知らされることになります。

私たちの希望条件は以下の通りでした。

① 総額4000万円以内
② 住宅ローンは夫が単独で組む
③ 駅から徒歩10分以内の立地
④ 土地と建物の広さは120㎡程度

これらの条件を提示したところ、予算的に注文住宅は不可能だと言われました。

最近の物価高や人件費の高騰により、4000万円以内で注文住宅を建てることは難しいという現実を突きつけられました。

注文住宅が無理なら建売住宅になるわけですが、それでも予算4000万円以内では「立地か広さを諦めた方がいい」というアドバイスを受けました。

ここまでをまとめると、以下のようになります。

①「持ち家か賃貸か?」 → 持ち家
- 資産になる
- 住宅ローン控除を受けたい
②「戸建か分譲マンションか?」 →  戸建
- 子供をのびのび育てたい
③「注文住宅か建売住宅か?」 → 建売住宅
- 予算的に注文住宅は不可能

現実の厳しさを受け入れ、条件に合った建売住宅を探し始めました。

(7)建売住宅の内覧

「住宅相談会」の後、ネットで建売住宅を探してみると、条件に合う物件がいくつか見つかりました。

「話が違うじゃないか!」と思いながら不動産会社に連絡し、内覧に行ってみました。

しかし、実際に内覧してみると思っていたのとは全然違いました。

立地や広さの条件が合っていても、奥まった場所に建っていて日当たりが悪かったり、線路や交通量の多い道の真横で騒音がひどかったり、完璧な物件はなかなかありませんでした。

また、「立地が良くて安い建売住宅」は低コストで作られていることが多く、床や壁の材質が安っぽかったり、キッチンやお風呂のグレードが低かったりしました。

「安い=悪い」わけではありませんが、内覧の時にリビングのドアがガタガタしているのを見て、いわゆる「低コスト住宅」は選択肢から外そうと考えました。

予算の問題で注文住宅を諦め建売住宅を選んだにも関わらず、「低コスト住宅は嫌」という考えは矛盾しているようにも思えましたが、一生に一度の買い物には妥協したくありませんでした。

そこで、予算が上がることを覚悟し、条件を修正して駅から徒歩30分圏内、土地・建物の広さを100㎡程度に変更しました。

条件を修正することで選択肢は増えましたが、次は反対に「選択肢が多すぎる」という問題に直面しました。

(8)中古物件の紹介

そんな時、最初に内覧した際にお世話になった不動産会社から連絡がありました。

「とてもオススメの築浅の注文住宅が売りに出ている」とのことでした。

不動産会社が勧めた理由は以下の通りでした。

- 築2年で新築と変わらないクオリティ
- 築浅の注文住宅が売りに出ることが少ない
- 物価や人件費の上昇により、同じランクの家を新築で建てるなら1000万円近く高くなる
- 売主も早く売りたいので最低限の値段で提示している

初めは「築浅の注文住宅?中古住宅?新築が良いのに…」と思い、前向きではありませんでしたが、あまりにも強く勧めるので検討してみることにしました。

不動産会社から送られてきた資料に書かれていた家の情報は以下の通りです。

- 価格: 3400万円
- 土地: 約100㎡
- 建物: 約100㎡
- 間取り: 3LDK
- 立地: 駅から徒歩10分以内(閑静な住宅街)

間取りを見ると、収納の多さにも驚きました。3LDKとは別に、一部屋と呼べるくらいのウォークインクローゼットがあり、階段下収納やシューズインクローゼット、キッチンの横には1畳ほどのパントリーもあります。

建てた人のこだわりが感じられ、図面だけでも明らかに建売住宅とは違うと感じました。

すぐに内覧の予約をしましたが、その時点では「でも中古でしょ?汚いんじゃないの?」という思いもあり、期待と不安が半々でした。

内覧当日、外観を見て出た言葉は「新築じゃん」でした。

さらに中に入ってみると、多少の生活感はあるものの「ほぼ新築じゃん!」という感想でした。 

お風呂やキッチンは今まで見た建売住宅よりもグレードが高く、リビングには床暖房が2面、リビングと2階の部屋にはエアコンも付いたままでした。

外壁や部屋の壁紙もセンスの良い色合いで、リビングの照明までオシャレでした。

私はその場で「買いたい!!」と思いました。

そして、気になる妻の反応も…私と同じでした!

こうして紆余曲折を経て、「中古の注文住宅」と巡り会うことができました。

その後、住宅ローンを申請し、審査が完了次第購入の手続きを進めました。

こうして、私たちは憧れのマイホームを手に入れることができたのです!

3.最強の理由

(1)コスパが最強

さて、ここからは「築浅の中古注文住宅」がなぜ最強なのかを説明していきます。

まずは何より「コストパフォーマンス」です。

「注文住宅」は高い。

でも「中古物件」は安くなる。

つまり、「中古の注文住宅」はコスパ最強です。

偶然にも、私が購入した家の目の前が注文住宅の分譲地でした。

引っ越してきた時は更地でしたが、数十軒が完売し、少しずつ町が形成されています。

その目の前の注文住宅の値段を調べると、最低価格が4,500万円を超えていました。

どの家も土地建物の広さは私の家と同程度です。

さらに、我が家のハウスメーカーと、分譲地に家を建てたハウスメーカーを比較すると、我が家のハウスメーカーの方が高級であることがわかりました。

そして、今我が家のハウスメーカーで家を建てようとすると、最低でも5,000万円はかかる事もわかりました。

さらに床暖房の設置やキッチン・お風呂のグレードを上げると、6,000万円近くになるでしょう。

しかし、我が家は3,400万円です。

何とお得でしょう!!

これが「中古の注文住宅が最強」と謳う最大の理由です。

(2)消費税の対象外

更にもう一つお得なのが、中古物件の売買には消費税がかからない点です。

私たちが日々当たり前のように払っている消費税ですが、実は「事業活動」に対してのみ課税されます。

中古住宅の売買は個人同士の取引なので「事業活動」に当たらず、消費税の対象とはなりません。

反対に新築の家の場合、土地は消費税対象外ですが、建物には消費税がかかります。

今の相場ですと、建物だけで3,000万円程度なので、消費税だけで300万円です。

つまり考えようによっては300万円の値引きと同じです!

本当にお得ですよね。

この消費税の仕組みについては、購入を決めてから知った事ですが、中古住宅の魅力を説明する上では避けて通れない要素です。

(3)賃貸の家賃より安いローン返済

更に、マイホーム購入にあたり住宅ローンを組みましたが、月々の支払いは賃貸の家賃よりも低くなりました。

これも中古物件を購入して良かった点です。

具体的なローンの金額等は有料部分に後述しますが、月々の支払いが減ることは生活にとても助かります。

住宅ローンは長く続きますが、まず何よりも毎月の収入で日々生活していく必要があります。

物価高が続く現代だからこそ、ローンの引き落とし金額を見る度に、思い切って家を購入して良かったと感じています。

(4)QOLの向上

家を購入してから、「生活の質」も格段に上がりました。

先述した通り家自体のクオリティや設備の良さもありますが、何より広さが「生活の質」を向上させています。

子供はリビングを走り回って遊んでおり、妻は広いキッチンを喜んでいます。

寝室も広く、ダブルサイズの敷布団を2枚並べて、家族3人「川」の字ならぬ「大大大」の字で寝ています。

夫婦がそれぞれ一人になりたい時も空き部屋がありますし、引っ越し後に私がコロナに罹患した時も隔離できました。

以前の賃貸ではできなかった生活です。

広さと中古は関係ありませんが、この値段でこの広さというのが魅力です。

生活の質も上がり、お財布にも優しい、やはり中古の注文住宅は最強です。

(5)周辺情報を事前に知れる

更にもう一点、中古物件ならではの魅力は、住む前から周辺の環境について情報収集できる点です。

これは運もありますが、私達は購入前に前の所有者の方に周りの環境について詳しく教えてもらいました。

両隣にお住まいの方に関する事、地区の自治会に関する事、近くの買い物で便利な場所など、気になることは何でも聞きました。

一生に一度の買い物なので、購入後に後悔したくないので気になる事は全てクリアにしました。

売主側も本気で購入しようとしているのが伝わったようで、真摯に答えてくださいました。

実際、暮らし始めてからも周りの環境は聞いていた通りで、「理想と現実のギャップ」もなく、イメージ通りの生活が送れています。

事前に周りの環境をリサーチできるのも中古物件ならではのメリットです。

(6)中古住宅で広がる人生設計

ここまで「中古の注文住宅が最強」であることについて書いてきましたが、このような物件が売りに出ることは少ないのが現実です。

私の場合も偶然の出会いでしたし、家選びには「運」や「縁」が大きく関係していると感じます。

今の時代は本当にたくさんの選択肢があります。

「結婚するorしない」
「地元に残るor都会で暮らす」
「家を買うor賃貸」
「戸建or分譲マンション」
「建売or賃貸」

もしこれから引越しを考えている方は、これらの選択肢の中に「中古物件」も含めて検討することで、人生設計の幅が広がると思います。

さて、ここまでが私の伝えたかったことです。

以下の有料部分では、「なぜ前の所有者が家を売ったのか?」と「具体的な住宅ローンについて(銀行や返済計画など)」について記載します。

本当に「ちなみに…」というレベルの内容ですが、ご興味のある方はご購入頂ければ嬉しいです。

それでは一旦、ご拝読ありがとうございました。

4.「ちなみに…」の話

(1)私の家が売られた理由

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