AIと絵本の共同制作をした話(えほんのくにのドリーとムー)「#AIと自由研究」
AIと自由研究
noteの投稿コンテスト「#AIと自由研究」を見て、「これは参加するしかない!」と思いました。
と言いますのも、概要ページの見出し画像に「Geminiとオリジナル絵本をつくってみた」と書かれていました。

私は絵本作りが趣味で、いつもGeminiを使って情報収集をしています。
つまり、このコンテストは最高のテーマだったのです。
今回の自由研究で完成した絵本は『えほんのくにの ドリーとムー』。
まずは、完成した作品のリンクを貼りますので、ぜひご覧ください。
[えほんのくにのドリーとムー]
緑のドラゴンがドリーで、リスがムーです。
なんとこの絵本、家事の合間に1時間半作業して、アップロードまで済ませることができました。
AIの力を借りるとこんなにもスピーディーに作品を作れるのだと驚きました。
一枚のイラストから生まれた物語
投稿コンテストの記事を見て「Geminiと絵本を作ろう」と決めましたが、その時点では何のアイデアもありませんでした。
そこで、Geminiに以下のような雑な問いかけをしてみました。
絵本を作りたいです
画像データを作ってもらう事はできますか?
すると、こんな返事が返ってきました。

もしイメージが違うようでしたら、どのような絵をご希望か教えていただけますでしょうか?
例えば、「登場人物」「動物」「風景」「色」など、具体的な要素を加えていただけると、ご希望に沿った画像を生成できます。
ほう、なるほど。
すごい。
この絵を見た瞬間に物語のアイデアが浮かびました。
・主人公は、絵本の国に住む緑のドラゴンのドリーと、リスのムー。
・二匹は魔法の力で絵本の中に入ることができる。
・入った絵本の世界で、ドリーは悪いドラゴンに間違えられてしまう。
・二匹は悪いと言われるドラゴンに合うが、実は心優しい事を知る。
・その事実を絵本の世界の住民に伝え、ドラゴンはみんなと仲良くなる。
物語の展開は自分で考えた…というよりも、絵を見た瞬間に浮かびました。
AIと絵本を作るなら、物語も相談しながら作るのが面白そうですが、今回はその暇はありませんでした。
それほどまでに、Geminiの生成した画像が、私のインスピレーションを掻き立てたという事でしょう。
AIが作る絵は、新しい物語を生み出すきっかけにもなるのだと感じました。
制作で感じたAI絵本の課題と可能性
物語が決まれば、あとはGeminiに絵の作成を依頼するだけです。
ただ、制作を進める中でいくつかの課題も見つかりました。
絵の統一感を保つのが難しい
まず、キャラクターの姿が生成するたびに少しずつ変わってしまうことです。
完成した絵本でも、ドリーのツノの形がページごとに違います。
しかし、今回は「まず完成させる」ことを目標にしたので、細かい事は気にしないことにしました。
ただ、完全に違う絵柄にならないよう、指示を工夫しながら何度も描き直してもらい、最低限の統一感を保つようにしました。
セリフ(文字)を入れるのが難しい
次に思ったのは、画像の中にセリフを入れるのが難しいという点でした。
文字化けしたり、指示した内容と違う文字が入ったりしてしまうため、セリフは自分で入れることにしました。
もともと絵本を作るのが趣味なので、文字だけのページを作るのはすぐにでき、あっという間に完成しました。
絵のクオリティは凄まじい
完成までの作業時間は短いものの、絵のクオリティはこれまでの自作絵本とは比べものにならないほどです。
例えば、お城の中のシーンは、本当に可愛く綺麗なイラストで見惚れてしまうほどでした。

私が自分で描いた他の絵本と比べると、その差は一目瞭然です。
[私が描いた絵本]
今後の予定
noteの企画がきっかけで作ったAI絵本ですが、正直、めちゃくちゃ面白いと思っています。
今後、第二弾、第三弾と続けていこうと思います。
というか、実はもうすでに第二弾は作っています。
今回の「えほんのくにの ドリーとムー」を作って感じたAI絵本の弱点を、第二弾では補おうと考えています。
その弱点とは
・絵にオリジナリティ(ゆるさ)がない
・キャラクターの姿が変わる
この2点です。
第二弾は、ゆるく、シンプルなキャラクターで、できるだけ同じ姿で描いてもらうことに挑戦します。
また、シンプルであれば、生成してもらった画像を、私の方で修正ができると考えています。
ドラゴンのツノも本当は修正したかったのですが、私の画力では不可能でした。
そんなこんなで、すっかりAI絵本にハマった私の自由研究は、まだ続きそうです。
もし良ければ、絵本の感想などコメントいただけると嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
[過去記事のご紹介]
