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どんなに善行を積んでも見る目がなければ人生は上手くいかない

美しい花にはたくさんの虫が群がる。花としては本望だ。
良い人間には玉石混交の人間が群がる。全員を受け入れるならば、その人間はただの美しい花。
だが、私たちは人間だ。良い人間が幸せであるためには能動的に人選しなければならないことを心に留めよ。

「見る目」という言葉を簡単にいうと分別能力だ。何かのセンスを感じ取れる能力だ。話の内容の分別能力だ。そして人を分別する能力だ。
この能力は公に大事だと言われることがない。それは人間一人ひとりに確実に人権が存在するからだ。差別用語だと誤って認識されないように隠れている概念。

だが、この能力がないゆえに、気づかなかったがゆえに人を選ばず、人に騙され、損をする。
そんな一見理不尽に見えるストーリーも実は当人の自業自得である。
見る目を養わずに生きてきた怠慢。

あなたは人生の中で人から影響を受けた経験があるだろう。

人間は常に外界から影響や侵略を受けて生きている。
影響や侵略と表現したが、これらは必ずしも悪ではない。
自分の内界にとってはターミネーターだ。それらを受け入れるか否かはあなた自信の判断。

人は人からの影響を必ず受けながら変化していく。
良くも悪くも変わっていくのだ。
人は変化する過程で学習し、情報を削ぎ落としたり、バイアスをかけることで、自分にとって良い情報と悪い情報を分別しながら成長していく。

私たちは人間だ。
美しい花のままでは人間として評価されない。
良い人間として幸せであるためには、見る目は欠かせない。
事実、見る目がある人は見る目がない大人を篩い落とすのだから。

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