(ESSAY)【Lost MC】笑点(1970年代?)
こんにちは。
催眠ファンのhvplanです。
今回は、【Lost MC】サブカテゴリのトピックです。
【Lost MC】では、自分が過去に見聞きした催眠関係の番組や情報の中で、
もう二度と見られない/見られそうにないだろう
かつて映像・画像などのデータ等を持っていたが、紛失や消去で無くなってしまった
といった類の番組や映画などのお話をしたいなと思っています。
今回の【Lost MC】は、日本人の誰もが知っているであろう、あの長寿番組、「笑点」のお話です。
三波伸介さんが司会だった時代、おそらくは1970年代だと思われますが、通常は演芸などがさしはさまれる、途中の1コーナーで、催眠術が取り上げられた回がありました。
以前、x.comでこの時の回が話題になり、他の方の投稿へのリプライとして、自分の記憶をもとに、番組の内容を再現したことがありましたので、
使いまわしですみませんが、その時の内容をここに記しておきます。
(なお、画像は、「たしかこんな感じだったなあ・・・」という記憶をもとに、生成AIで再現してみたものです)
覚えています!笑点の一コーナーで催眠が扱われていましたね。
術師は世和玄次さんでした。自分も、どこかでもう一度見ることが出来ないかと願い続けている番組の一つです。
時間のある時に、記憶している番組の様子を書いてみようかなと思いますが・・・
こんな感じ:
(CM明け、既に催眠状態の女性が項垂れた状態で座り、その右に世和さん、左に三波伸介さんが座っているところからコーナー開始。
三波さんから「彼女はどういう状態ですか?」「声は聞こえてるんですか?」など催眠に関する一般的な質問と回答のやりとりがあったあとで・・・)
三波:先生、たとえば、あたしのことが好きになるようなことはできるんですか?
世和:うーん、ふつうはやってはいけないことなんですが、ちょっとやってみましょうか。
(催眠状態の女性に向かって)
世和:私が3つ数えると、あなたはゆっくりと目を開きます。目を開けると、あなたは三波さんの顔しか見えません。そしてあなたは、三波さんのことが大好きです。二人きりでいますから、あなたは三波さんに好きだと伝えて、抱きついてしまいますよ。3、2、1、はい!
女性:(ゆっくりと目を開けるが、どこか虚ろな表情。右横にいる三波さんの方をチラッと見て)あっ・・・
(三波さんと目が合い、恥ずかしそうにはにかみながら会釈をする)
三波:こんにちは。
女性:(うれしそうにうなずいて下を向く)
女性:(もじもじしてチラチラ横を見ながら、やがて思い切ったように)あの・・好き・・なんです。
三波:(堂々と)あたしも好きですよ。
会場:(笑)
女性:(笑い声は気にならない様子。ホッとしたように微笑むと、体を右に傾け三波さんに預けながら、三波さんの左肩に頭をもたせかける)
女性:(そのまま幸せそうに微笑んだままでいる、と、)
世和:(女性の顔の前に手を持っていって)はい、目を閉じて。またあなたは深い催眠状態に入っていきますよ。
女性:(嬉しそうな表情が消えて目を閉じ、全身が脱力して再び項垂れた状態になる)
世和:それではこれから、催眠を解いていきます。いま催眠中に起きたことは、すべて忘れてしまいますよ。
三波:忘れちゃうの?
会場:(笑)
世和:3つ数えると、スッキリとして催眠から覚めますよ。3、段々と目が覚めてきた、2、目の前が明るくなりましたよ、1、あと1つですよ・・・はい!(続)
女性:(催眠から覚めてゆっくり眼をあけ、周りを見てちょっと恥ずかしそうに笑う)
三波:おはようございます。
会場:(笑)
女性:(照れたように笑う)
三波:(女性に向かって)あたしのこと、好きですか?
女性:(?と戸惑ったような表情を浮かべ、少し笑って)はい。(続)
三波:先生、催眠から覚めてないんじゃないですか?
会場(笑)
世和:覚めていますよ(笑)さきほどの催眠中の表情と全然違うでしょう?
三波:そうですね、さっきは、ちょっと目が虚ろな感じだったですもんね。
(以下略)
こんな感じの流れだったと思います。催眠後に好きだと言ったのは、あくまでタレントとして、という意味ですね。
記憶誤りは多いと思うのですが、三波さんの「あたしも好きですよ」「忘れちゃうの?」「目が虚ろな感じ」といった言葉や、女性が告白した時の様子などは鮮明に覚えている・・つもりですw
長々と書いてしまい、失礼しました。
しかし、被験者が芸能人ではなく、おそらくは一般の方か、派遣されたエキストラの方だろうということを考えると、いま現在の常識からすれば完全にアウトなことをやっていましたね・・・
いまでも、バラエティTV番組の1コーナーで催眠が取り上げられることは時々ありますが、こんなふうに、複数人ではなく一人の被験者、とくに芸能人でない一般の方を対象にして、催眠という現象をじっくり取り上げる、そうした番組は、もうすっかり無くなってからかなりの時間が経っています。
バラエティ番組に限らず、スピード感必須、笑いは不可欠、そうでないとTV番組が成立しない現代では、もはやこういう番組作りは成立しないんだろうなあ・・・
と、頭では納得しつつも、でもやっぱり、落ち着いてじっくりとした作りで、催眠が取り上げられるシーンがまたテレビで見てみたい!と思う、今日この頃です。
追記:
ヘッダー画像のような場面は、実際には無かったと思いますw
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