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本当に活きる力とは・・・

高校の教員をしてはや20年を超えるが、未だに子どもたちに本当に活きる力とは何なのかを日々考えている。文科省がいう実践的な力や創造性などは、今の現状の現場では育てることが不可能だと感じる。じっさあ、私は教員になる前に金融機関で、働いた経験があるから正直言うが、高校で学んだことはビジネスごっこ止まりだと言える。今、世の中で求められているのは『実践的』ではなく『実践』だ。前任校で、私は高校生で本物の株式会社を立ち上げた。販売実習からビジネス交流会まで、全て子どもたちは企業の経営者として参加していた。まさしく、自分事として、活動していた。そのため、どんな取り組みにも真剣に取り組み、成果や利益を考えたビジネスに取り組んでいた。はたして、全国の学校でどれだけの学校が同じ志でやっているのかと感じた。金融教育しかり、ビジネス教育など、これからの子どもたちに本当に必要な学びは・・・。生活や社会に直結した取り組みだと思う。金融機関にいた身だからこそ、言わせてもらうが、金融機関、主に銀行が、行う金融教育ほど信用ができないと感じる。前にも書いたが私が働いている県の第一地銀の役員の言葉で『高校生は投資を学ぶのではなくローンやクレジットについて学ぶことが金融教育だ』という発言を聞き、銀行に任せるのは危険だと感じた。ローンやクレジットについて学ぶのは金融教育ではなく、常識で当たり前のこと。生涯活きるお金をどう増やし、社会に活かすかを資産運用を学ぶことが本当の金融教育だと考える。様々な学校に行き、金融教育について取り組んでいきたい。

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