VESA規格非対応の液タブをモニターアームで利用する方法
液タブ浮かせたい
以前から、液タブにモニターアームをつけたいなあとぼんやり思っていました。
漫画を描くのが主な仕事とは言え、企画やお客さんとのやり取り、調べ物が多く、常にPCと液タブを行ったり来たりするわけで。
その度にタブレットをよっこいしょと持ち上げてどかし、手元にキーボードを持ってくるのはまあまあめんどくさい。
とは言えこのスタイルで長年やって慣れているといえば慣れてるし、モニターアームも安い買い物じゃないからなあ…と渋ってはや数年。
たまたまamazonを見ていたら、荷重による揺れが気にならず描きやすいと絵描きの間で人気のエルゴトロンのモニターアームが、セールで25%も安くなっているのを発見。
これはもう買いなさいということだなと、ありがたく享受しようとポチろうとして、はたと気がつきました。
私の液タブ、これ使える…?
急いで確認したところ、愛機Wacom Cintiq Pro 16(2017)は…
VESA規格非対応!!
「VESA規格とは、液晶ディスプレイやテレビなどの映像機器を、壁掛け金具・アーム・スタンドなどに取り付ける際に使うネジ穴の間隔について定められた国際標準規格のことです。」
泣いたろ。
解決策発見
しかし諦めきれず、なにか方法はないかと検索していたところ、こちらの記事に辿りつきました。
ここで紹介されていた方法が、救世主でした。
曰く、
「モニターアームにノートブックトレー(VESA規格)を設置して、それに液タブ載せればいいじゃない」
それだー、やったー。
ありがたく紹介リンク経由でアームとトレーをポチらせていただきました。
ノートブックトレーの方もセールでまんもすうれぴー。
装着の儀
儀、と言いつつ途中経過を撮影する発想が無いのでもう完成系です。
外で食べるオシャレご飯も口をつける前に撮れた試しはありません。

みょーん。

組み立て自体は難しいわけではないのですが、説明書がうんぴなので最初からYoutubeなどを見て設置することをオススメします。
液タブはノートブックトレーに載せるだけではアームを動かすときにずれてくるので、ここからはずして持ち歩くこともないし、トレー付属の両面テープで固定しました。
最初はちょっとアームの操作に手こずりましたが、一度慣れてしまえばこれほど便利なものはありません。
固定するスイッチとかあるわけでもないのに、ピタッと止まって、この浮いた状態で描くことまでできるのはちょっとすごい。
全くぶれないわけじゃないけど、私は描くのに支障はありませんでした。
液タブ+モニターアームの(私が気づいてなかった)真のメリット
アームによって液タブの移動が楽になり、机も広く使えるようになったのですが、想定していなかったメリットがもうひとつ。
前屈みになって作画すると姿勢が悪くなるので、アームをつける以前から液タブはだいぶ角度をつけて立て気味に使っていたのですが、アームだと好きな高さ・角度にできるのでその点がさらに楽になりました。
これ理解してたら、たぶんもっと早く買ってた!
ってか絵描きの皆さんがモニターアームを導入するのって、むしろその為だった…?
最後に
液タブそのものにアームをつけられないなら何かかませばいいじゃない、という発想には自力じゃ至れなかったので、紹介してたブログ主に感謝です。私のこの記事も誰かの役に立ちますように。
(そもそもWacom Cintiq Pro 16(2017)ユーザー自体絶滅寸前な気もしますが…)
そしてモニターアームの加護により、私の肩こりが治らんことを。
