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芦田愛菜のことば

この記事は、『安っさんのこんな本を読んだ 番外篇』というマガジンに分類します。

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11月21日に公開された細田守監督のアニメ映画『果てしなきスカーレット』。苦戦しているようですね。一方、評価が高いのが主人公スカーレットを演じている芦田愛菜さん。

芦田さんが映画のジャパンプレミアに出席したときに語った映画についてのコメントがこちら。

「先日、ある物語を読んでいて。その一節に、人生の意味より人生そのものを愛せというような会話があって。これは正に私が映画を見て思ったことなんじゃないかなという風に少し思ったんです」

こうも語っています。

「意味を持って生きなきゃっていうんじゃなくて、生きることその行為自体に意味があって。生きることは愛することなんじゃないかなというふうに感じます」

「人生の意味より人生そのものを愛せ」とは、『カラマーゾフの兄弟』に出てくることばです。芦田さん読んでるんだ。読書家らしいから不思議はないか。

このことばが評論家にどのように評価されているか知らないが、意味自体はむずかしくない。

一方、細田監督は映画のテーマを「人は何のために生きるのかを問う」としている。芦田さんのことばはこれにちょっと反している。そこがおかしい。

人はつい「生きる意味」を問いたくなる生き物でもあります。


芦田さんが語ったもうひとつのことば。

「不確実な未来でも明日へ希望を持つことは自由な権利だと思う」

そうなんだけど、こんな思いに気づくのは、もっと大人になってからでもいいんじゃないか。

国民的優等生の芦田さん、精神年齢が高すぎる。いままでどんな人生を歩んできたのだろう。

21歳はもう少し未熟でワガママであってもよいような気がする。と国民的でもなんでもないジイさんは孫を見る目でそう思うのです。


芦田さんの場合は外見と大人っぽい言動とのギャップに萌えるんだが、逆にいまの若い人たち(だけじゃないかもしれんが)のあまりの「思考と言葉」のなさに危機感をいだんくんじゃ。

いまどきの若いもんはとは言いたくないジイさんも真剣にそう思う。



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