うんこは踊る(410字)ショートショートnote杯延長戦、爪毛の挑戦状
爪毛さんの記事を久しぶりに見に行った。
「爪毛の挑戦状」、どんなお題があったかな?
そこで、驚くべき記述があった。
(追加分)
・うんこは踊る
・運試しうんこ
・よみがえるうんこ
なんと、うんこのお題が三つも追加されている!
この挑戦状は、私が受けなければ誰が受けるのだと、仁王立ちする氷堂出雲。
(あ、皆さん、気軽に書いて下さいね)
では、さっそく。
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未盗掘、未発掘だったマヤ文明の遺跡の中から黄金のうんこが発見された。
なぜ、うんこを?、みんな疑問に思った。それも、他のものとは別で壁の下の段の棚の上に飾られるように置いてあった。
棚は二段になっている。壁に穴が開いていて上の段には、外の光が差し込んでいる。壁は外に接していない。ここは、建造物の奥の奥のそのまた奥だ。
どんな細工かわからないが、延々とかなりの距離、鉛筆くらいの太さの穴を光が通ってきている。
金のうんこを上の棚に移動してみる。うんこの一点に光が当たると、うんこは踊り出した。カタカタと振動し、クルクルと回る。
やがてうんこはパカリと、二つに割れた。内面には植物の絵が書いてあった。
後で研究された結果、それは今、すでに世界中で扱われている下痢の薬になる薬草だった。
なーんだ、と研究者は鼻で笑い倉庫の奥にそれをしまった。薬草の絵の下の層に書かれた地球滅亡と、それを回避するための方法を伝授するメッセージに気づかずに。
