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大学を辞めたとき、いちばん怖かったこと

今は、食品表示の仕事をしながら、育児をして、こうしてnoteを書いています。

でも実は、私は一度、大学を辞めています。

大学を辞めた理由は、

「今いる大学のまま就職する未来が、どうしても現実的に思えなかったから」

でした。

だから私は、大学院を受験しました。

そして、合格しました。

大学を辞めたのは、その合格が決まったときです。

それでも、怖さは消えなかった

傍から見れば、

「次が決まっているなら安心じゃない?」

と思われる状況だったと思います。

でも、大学院に合格したからといって、

不安が消えたわけではありませんでした。

むしろ私は、

「ここから先、本当にやっていけるんだろうか」

という怖さを、ずっと抱えていました。

いちばん怖かったのは、

失敗することそのものよりも、

この選択をした自分を、あとから自分で否定してしまうことでした。

正解を選んだはずなのに

大学を続けるより、

大学院に進むほうが、

自分にとってはまだ納得できる選択だと思っていました。

でもそれは、

「安全」や「楽」を選んだ、という感覚とは全く違います。

環境が変わること。

人間関係が一度リセットされること。

学び方そのものが変わること。

頭では理解していても、

それを全部引き受ける覚悟が本当にできているのか、

自分でも分かりませんでした。

それでも決めた理由

当時の私は、

どの道を選んでも不安になることは分かっていました。

続けても不安。

辞めても不安。

だったら、

「この先の不安を、自分で引き受けられそうなほう」を選ぼう。

そう考えました。

完璧な正解を探すことは、

その時点で諦めていたのだと思います。

振り返って思うこと

今、育児をしていると、

「全部正しくやろう」とした日は、だいたいうまくいきません。

その日の自分と、子どもと、生活を見ながら、

「今日はこれでいいか」と思えるところを探す。

それを繰り返しています。

進路も、きっと似ていました。

あのときの選択が、

正解だったかどうかは分かりません。

でも、あの時点の自分が、

ちゃんと考えて選んだことだけは、否定したくないと思っています。

この話を書いた理由

この文章は、

大学を辞めることを勧めたいわけでも、

大学院進学をすすめたいわけでもありません。

ただ、

「次が決まっていても、怖いものは怖い」

という感覚は、

あまり表に出てこない気がして。

もし今、

進路や学びについて迷っている人がいたら、

怖さを感じている自分を、

少しだけ許してあげてほしいと思っています。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

次の記事では、

大学院に合格しても消えなかった

もっと具体的な不安について書いています。

・見知らぬ土地で、また一から人間関係を作ること

・卒論を経験しないまま、研究と修論に進むこと

・家族と離れて暮らすこと

・もし修了できなかった場合の現実

感情だけではなく、

現実として引き受けなければならなかったことを

整理しました。

さらにその先で、

それらを踏まえて

私がどう考え、どう判断したのかを

有料記事としてまとめています。

無理に読む必要はありませんが、

同じように進路で迷っている方の

判断材料になればと思っています。

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