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AIカンパニーへの挑戦 #01|一本の動画で始まった、AIとの会社づくり

みなさん「Claude Code」を知っていますか?

AIと対話しながら、ファイルの作成や編集を、丸ごと任せられるAIエージェント。普通のチャットAIと違って、ターミナルというパソコンの中の黒い画面の中で動き、手元のファイルを直接さわってくれるのだとか。

わたしはつい最近まで、名前すら聞いたことがありませんでした。

たまたま見た動画が、すべての始まりだった


きっかけは、本当に偶然でした。 YouTubeをなんとなく見ていたら、流れてきた一本の動画。 エンジニア系YouTuber「プログラミングチュートリアル」さんが、Claude Codeを紹介していました。

【一人社長】Claude Codeで会社を作ってAI社員に仕事を任せてみよう!|プログラミングチュートリアル

見た瞬間、「面白そう」という感覚がありました。 理屈よりも先に、やってみたい、という気持ちが動いた感じ。 その日のうちに、Claude Proに課金していました。

Claude Codeとは、何か。

AIになにかの「役割」を与えると、その役として自律的に動いてくれるツール。 ただ質問に答えるだけではなく、ファイルを読み、書き、判断し、作業を進めていく。ざっくり言うと、そういうものらしいのです。

というより、いまの自分には、そう理解するのが限界。わかった気でいるだけ、というのが本当のところです。

セットアップ、ほぼパニックだった


動画ではCursorというエディタを使っていました。Cursor。初めて聞く名前です。 とりあえずインストールしてみる。

立ち上がる画面は、まったく見覚えのない構成。コードを書く人のための道具なんだろうな、と眺めるしかありません。 動画の手順をなぞって、見よう見まねで進めていく。

……全然わかりませんでした。

動画はとてもわかりやすかったのです。問題は、自分のほう。Claude Codeもエディタも何もわかっていない状態で始めたので、「CLAUDE.mdって何?」「これ、どこに置くの?」「そもそもこのファイルはどうやって作るの?」。手を止めるたびに、新しい疑問が出てくる。

検索しても、出てきた説明にまた知らない言葉が並んでいる。そんなことの繰り返しでした。

しかも、ここで出てきた「AIで会社を作る」という発想。これが、自分には革新的すぎました。仕組みどころか、概念すら追いつかない。

なにかに気づく


しばらく悶々と悩んでいたのですが、突破口は、思いがけないほど近くにありました。

そういえばと、自分はVS Code(Visual Studio Code)をもともと使っていたことに気がつきました。 仕事のナレッジや、プライベートのメモ。VS Codeで書いて、GitHubで管理するのが、日常になっています。

つまり情報は、パソコンの1ヶ所に蓄積されている。

そして、もうひとつ。 あの戸惑っていたCursorは、VS Codeと同じ種類のツールだということがわかりました。まあどちらもテキストエディタなので、当たり前なのですが、そこが全然繋がってなかった。CursorはClaude Codeを使うために必要なんだと思い込んでいました。

「あ。じゃあVS CodeとClaude Codeを繋げればいいんだ」

そう気づいた瞬間に、霧が少し晴れた感じがしました。Cursorで戸惑っていた画面の正体も、CLAUDE.mdの置き場も、急に意味がつながりはじめます。 慣れた環境にいれば、たぶん大丈夫。そう思えてからは、迷いも軽くなりました。環境をVS Codeに切り替えて、セットアップは最初からやり直し。 そこから、ようやく動き出します。

ここからが、本当の意味でのスタートでした。

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