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可視化された1945

怒りや悔しさが一晩二晩過ぎても収まらない。80年前の敗戦国日本に逆戻りさせられたようだ。

家父長制、夫婦同姓、男尊女卑(特に男子天皇・男系)に固執する支持層は、たとえ総理大臣であっても女性にはジェンダーロールを期待してるんだな。

日本初の女性首相がトランプに同乗して山王から横須賀基地に乗り込み、アメリカ航空母艦でトランプが米軍兵士にスピーチする横に立ち、イエーイ。トランプに肩を抱かれて、憧れのロックスターにされたような、満面の笑み。

元赤坂の迎賓館でトランプ大統領を見上げる片山さつき財務大臣の、上目遣いの挨拶。明らかに他の閣僚よりは長い時間。

過去の男性首相、過去現在の男性大臣とは明らかに違う、社会的なジェンダーロールを彼女たちが演じている。日本人男性は、そうしないし、そうすることを期待されていない。

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私は企業人事でリーダーシップ開発に携わってきた。特に、女性のリーダーシップ開発をどう支援するかは、自分自身のキャリア開発であると同時に、後輩世代の支援につながるだけに。

そして、いくつか意識的に学んだリーダーシップ開発のトピックがあった。
・ 相手を攻撃せず、自分を卑下することもなく、自分の意見や感情を伝えるためのアサーティブネス
・ 社会的弱者が自分や周囲の人々の中にある力を信じて成長を進めるエンパワーメント
・ 対話にもとづく協働を生み出すファシリテーションやコーチングに立脚したリーダーシップ

なので、何十年も女性たちが積み重ねてきた努力やら、乗り越えてきた壁やらを半日で瓦礫ばかりの焼け野原にされた気持ち。

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ポツダム宣言受諾を決めた日本政府が、GHQの日本占領の前に慌ただしく決めたことが、特殊慰安施設(RAA, Recreation & Amusement Association)設置だったことを思い出す。

貞操を守られるべき良家の子女でなければ、親や夫を亡くし家を失って路頭に迷うような女であれば、防波堤になれと。

あるいは満州で関東軍に置き去られた開拓団がロシア兵から逃れるために差し出された女性たちのように、盾になれと。

それは、高市や片山が先兵となっている、家父長制、夫婦同姓、男尊女卑(男子天皇・男系天皇も含まれる)に固執する層の期待でもあるのだ。

私は1945年に引き戻されたくない。全力で抵抗する。


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