生きた人生を生きたよ、超超天才君へのメッセージ! 私より
私が、最終的に選んだのは死。
もう何もかも嫌になった、自分が。
大切な人を信じられなくなる、大切な自分を信じられなくなる。こんなこと、起こるとは思ってもみない。
小学生の時に、らくがき帳に描いた
「大きくなったら、天才OLになる!」
周りの友達は、笑う笑う
「天才のOLって何?」
「OLって何?」
先生は、私の言葉は古い、そう言って、やはり笑う。
でも、嫌な気持ちはしなかったな。私は、それは自分の個性だと考えていたから。OL、なんて古い言葉。そしてそれに成りたいだなんて、古い考え。でも、大切な気持ちだった。
それを大事にしてくれたのは、高校生で出会った大事な仲間達
「いいじゃん、箱物レディ!」
言葉のセンスは、皆の方が、まあまあ。
そして、その中の超超天才君、いつしか恋した。ずっと憧れること3年間。同じ大学に入って更に仲良くなった。嬉しかったな。でも、ちょっと変わった彼女が居た。年上のチャイニーズ。美人! そこは悔しかったけれど、いつか、私が勝つ、そう考えていた。
私って、
「自慢げにそれを語るね」
そう、いつも言われるくらい、信じていた。超超天才君と私は、付き合うと。
大切な、時が来た
「付き合うというより、もうずっと一緒」
言われて
「でしょう?」
そう言った。
婚約は奇跡、そして軌跡だった。
本当長いよ、気付くまでが。でも良い、気付いてくれたから
―――ここまで、が、私の幸せなストーリー。結果的に選んだのは私。死を。
でもね、生きた。そう思える。超超天才君が、居たから、そう思える。
幸せをありがとう。
君が最期に言ったのも
「ずっと一緒」
だった。
だから、一緒。
いつか誰か、大切な人が。それでも、一緒。その時は、どこかにきっと生まれ変われる、信じている。私は、勘が冴えてるから。
きっと、大丈夫。
