フジロック2026を配信で観た話
フジロック2026の配信をちょいちょい観てました。
GRAPEVINEのライブ初めて観たけど、ボーカルの人ああいうキャラなのね。
名曲『風待ち』『光について』、流石に良かった。
あと、このバンドはギターがキモだったんだなぁと思った。
ギターめちゃくちゃ良かった。
ギターの人もっと評価されても良い。
『これは水です』大好きで、やってくれないかなぁと思ってたけどありませんでした。
平沢進御大、恐縮ながら曲は知らないのですが、以前のフジロックの配信でも観ていてライブパフォーマンスが最高だったのでまた観れて嬉しかったです。
音楽ファンからの支持も高いし、ライブは盛り上がるし、勿論今回もド盛り上がってたようだし、もう、そろそろフジの大トリで良くない?
扇子を開いたり閉じたりするやつ、練習したんだろうなぁと思うとホッコリしますね。
といった感じで、最後にアメリカンフットボールを観て終わりか、と思っていて、たまたま「アメリカンフットボールの反応はどんな感じかな」と思ってXを開いたら、「繋ぎでアメフト(またはテンパレイ)観てマッシヴ・アタックでフィニッシュ」 みたいな人がチラホラいて驚愕。
というのも、私が見ていた配信テーブルにはマッシヴ・アタック載っていなかったもので。
しかし実際にはちゃんとマッシヴ・アタックの配信ありました。
配信できないか交渉していて直前でオッケーが出たのでしょうか。
ともかく、曲は知らない(聴いたことはあったけどけど全然ハマらなかった)けどビッグネームなマッシヴ・アタックを観る事に。
結果、最初から最後まで釘付けでした。
ご覧になった方はわかると思うのですが、まず映像がショッキングすぎて。
まぁ、調べたら普通に出てくる内容だとは思うので、言うほどショッキングすぎる内容でもないとは思うのですが、何千人(それ以上?)集まっている中、加えて配信を観ている人を含めたら何万、何十万人観ているかわからない中で決して日本のテレビでは流れないような映像が映し出されるというのがショッキングというか。
思想が強い。
日本人ならまず選択しないであろうフォントの日本語もまた変に緊張感を煽るというか。
フェスを楽しんでいた所に頭から冷水をぶっかけられた気分。
何が正義か、何が真実かは人それぞれあると思うのですが、とにかく考えさせられる事は間違いない。
ライブを観たというよりは、何らかの体験をした、という感覚でした。
肝心の曲はどうだったかというと、(多分もの凄く)クオリティは高かったと思います。
でも映像がシリアス過ぎて、ノッて良いのかわからない感じ。
ほぼ正座で不動で観てました。
Xで「曲は素晴らしいんだから曲に合わせた映像にしろ」みたいな意見を見て、確かにそれはそう!とも思うくらい、映像主体ではありましたね。
まぁでも表現者側がやりたいようにやった方が気持ち乗るよな、とも思うし、難しい所ですね。
で、音楽フェスとしては何だかよくわからない感情のまま進んでいって、でもKing Gnuとか米津玄師とかが出てくるブラックジョークみたいなフェイクニュースみたいなのが流れてきた所で、「あ、少しは楽しんでも良いのかな」みたいな気持ちにはなりました(その後の戦争の映像でまた頭に冷水を浴びせられるのだが)。
何かもうよくわからない感情のまま、最後の曲がまた美しくて。
何に対してか、とかもよくわからないけどとにかくあれは祈りでした。
祈りの歌でした。
何かはわからないけど何かを体験した夜でした。
二度と観たくない(観ると一度目の感動が薄れるから)ライブでした。
一度は全ての日本人に観て欲しいライブだったと思います。
終わり。

