KUONインタビュー 京都大学総合人間学部4回生 青木悠さん
2026年1月5日に配信した京都大学同窓生向けサービス「KUON」インタビューは、京都大学総合学部4回生の青木悠さんに登場いただいています。
2025年に10月、「出町」での日々を綴ったエッセイ『京大生、出町にダイブ! 京都下町見聞録』を出版。この本のこと、研究のこと、これからのことを語っていただきましたが、そこにおさまりきらなかったエピソードをお届けします。
——京都大学は“良い意味で”カオスが広がっているイメージがありましたし、実際、いろいろな人がいました。でも、もう“ベタ”すぎて、「変な人ばっかりだった」とは言いたくないです(笑)。
——3回生の9月から半年間、ロンドン大学クイーン・メアリーに留学しました。演劇学って、日本の総合大学で研究しているところが少ないのですが、ロンドンだとそれを専門にしている学部学科があり、もっと立体的な分析をアカデミックに行っています。そもそも演劇学が発展しています。そういう環境で演劇学を学びたいな、と。
ロンドンは物価、食事、お風呂など生活面では大変でしたが、学ぶ環境としてはとてもよかったです。でも、私自身、“日本語で表現する”ことに強いこだわりがあるので、とてもストレスでした。日本語の表現と同じレベルで、英語で出力できないので。自分で考えていることを英語で話せない。だから認識が甘くなるというか、思考がうわべで止まってしまう感じがして、それがもどかしかったですね。
——KUON本編でも紹介していますが、『京大生、下町にダイブ!』には自分でも大いに満足できる文章が何カ所かあります。たくさんの人に読んでいただきたいので、ここでもPRします! 「春が来たと分かる街」、「御霊祭と透明な網」という項の最後の段落、ぜひ本を買ってたしかめてください(笑)。
——出町桝形商店街は、店主の高齢化が進む一方、他地域から移り住んだ若いオーナーさんのお店も増えてきました。私自身、皆の“疑似孫”みたいにかわいがってもらいましたが、商店街に“受け入れる”土壌のようなものがあるのかもしれません。もともとは地域住民の生活商店街でしたが、性格や質を変容させながらも続いている、ということが重要なんだと思います。“なんかいい感じ”を保っていけばいいんじゃないか、という話は商店街の人たちもしています。地元の人たちの生活を守りながら、新しい風を吹かせ、うまくバランスを取りながら。
——商店街でのイベント企画なども担当しています。2025年は京都大学ジャズ研究会などを呼んで、音楽の生演奏を楽しむイベント開催しました。
もう本にはしないけれど、商店街を盛り上げる企画にはこれからも携わっていきたい。ですから、コラボ企画でも執筆依頼でも、なんでもウェルカムです! 気軽にお声がけください。

まだKUONにご登録されていない卒業生・大学関係者の方はこの機会に!
下記URLよりご登録して本編もお楽しみください。
青木悠さんのSNS情報
Instagram: https://www.instagram.com/haruka_t_elle_/
note: https://note.com/kero8694
X: https://x.com/harukawrites
