部分麻酔で首をメスでほじくられた話
こんにちイバイバ。
茨城さんぽツーリングです。
名前だけでも覚えていってください。
前回は急によう知らん検査を受けることになった私の1日を備忘録としてお届けしました。
ほんで結果は?
今回は検査結果とその次の検査についてふたたび体験記をつづろうと思います。
それではレッツ〜、バッチリ腫瘍あったよッ!!
■謎は増えるばかりです。
前回、あまりに説明がないので検査技師さんに聞きました。
「この検査で腫瘍が悪性か良性かわかるんですよね?」
検査技師さんの回答は、
「この検査だけでは決まりません」
というもの。総合的な判断というやつのひとつの材料にしかならない。ということです。
この辺も、ずっと釈然としなかったんですよ。
街の診療所のときから何度も何度も検査検査、血液検査にCTスキャン、レントゲンとやって紹介状もひっさげてきているので、自分としては「いつまでかかるの?」という心境です。
で、結論から言いますと、「肺に3センチの腫瘍があります」といわれました。
ええ、はい。その話、健康診断の紹介状にもあるし、街の診療所でもいわれてます。
2ヶ月3ヶ月とかかって同じ確認をまたされただけかい。と顔をしかめていると、ここで新事実が。
「首のリンパ節にも腫瘍があります」
……ほう?
「首の腫瘍と肺の腫瘍が別物なのか、同一の病気なのかでいろいろ話が変わってくる」
とのこと。
……ほうほう?
「というわけで、首の腫瘍の組織を取って分析する検査をします。検査入院で手術です」
……はい?
■検査検査検査
「一泊二日の検査入院。明日からです」
私は思いました。
(医者って平気でめちゃくちゃなこというな)
昨日の今日、今日の明日で休めるほど会社勤めって簡単じゃないと思うんですけど。
これまでの検査や通院で有給休暇もメキメキ減っています。
正直めんどくさい気持ちが勝ってはいたんですが、その場で職場に電話。上役に確認したところ「いいよ。身体のこと優先して」といわれました。いい職場だ。
あれよあれよと言う間に。
本当にこれにつきます。
翌日には入院。
その日の夜には手術。
え? 手術? 切るの?
切ります。
首を3センチほど切って開いて、リンパ節についている腫瘍を取るそうです。
取った組織を分析して、いよいよ良性か悪性かがわかります。
手術にかかる時間は30分ほど。
部分麻酔でおこないます。
……事前に説明されたのはそのくらいでした。
■病院は無限に待たされる。
2025年初頭。この時期はトリプルデミックが叫ばれていたこともあり、大病院も町医者も、患者は無限に待たされていました。
病院側に指定された時間にいったのに、そこから1時間半待たされるなんてことはザラ。
廊下の先まで患者があふれかえっているのに誰も診察室に呼ばれない。
そんな光景が当たり前。
入院して手術を待つときもそれは同じでした。
何時ごろになりそうです。
やっぱりもうちょっとかかります。
そういわれてようやっと、夜もふけてから手術室に呼ばれました。
こっちはもうされるがまま。
職場の同僚には「がんばって」といわれましたが「がんばるのは医者だし。俺はなにもすることないんだよな」というのが本音です。
相変わらず心ここにあらずです。
看護師さんにつれられて手術室へ入ると、JPOPが流れていました。
……うーん。別にいいけど。緊張感ないな。
担当医(若い女医さん)と立ち会いのお医者さんが何人か。
私はうながされるまま手術台へ。
顔に覆いをかぶせられて、なにも見えない状態に。
さんざん待たされても、始まるときはあれよあれよ。
こっちの気持ちはお構い無しで、いよいよ術式開始です。
■部分麻酔の恐怖
なにも見えない状態で、首に麻酔を注射されました。
今更注射くらい痛くもなんともないんですが、問題はその後です。
「これ、痛いですか?」
と、何やら首に押し付けられます。
「えーっと、痛いっていうか、なんか当たってるのは感じます」
「痛みはないですね。じゃ、はじめまーす」
首にメスが入ります。なにか液状のものが肌を伝って落ちるのを感じました。
傷口を引っ張ってひろげているのか、ずっと「痛くはないけどずっごい不快感がある状態」が続きます。
そう。
部分麻酔だと痛みがないだけで、手術で身体の中をほじくられる感覚はバッチリ感じるのです。
痛いわけじゃないけど、苦しい。不快。衝撃は伝わる。いや、これ結局痛くね?
途中、電気ショックのようなものでなんかの処理をするらしく、肩が勝手に跳ねることもありました。
JPOPが流れるのを聞きながら女医さんの「これにしよっかな。かたいな。取れないなあ」みたいなつぶやきと、ゴリゴリと肉をそがれる感覚を味合わされる拷問のような時間がすぎていきます。
あれ。この曲で何曲目だ? 30分長くね? はよ終われ。病気より手術の傷のほうが身体に悪いわ。
脂汗ももう出ないっていうくらい出きった後、ようやく
「終わりましたよー」
と声がかかりました。
疲労困憊のふらふらの状態で身体を起こして時計を見ると、1時間経っています。
……30分っていったじゃん。
病院は時間にルーズ。
色んな意味で思い知らされた1日でした。
■というわけでみなさんも、覚悟する間もなく部分麻酔で首をほじくられてみてください。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
イバイバ〜。
で……検査結果は?
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