【学校情報2026】沼津高校中等部(静岡)|倍率・入試日程・対策法
(2026年4月27日更新)
沼津市立沼津高等学校中等部の「令和9年度入学者選抜(2027年1月実施・4月入学)」を中心に情報をまとめたものです。
この記事でわかること
・2027年1月実施予定の入試スケジュール
・直近の倍率と、令和8年度から募集定員が80名→70名に減員されたことの影響
・入試科目・配点と、iBASE独自の対策ポイント
・令和8年度(2026年度)実施の学校説明会情報
1. 基本情報
■ 学校名 沼津市立 沼津高等学校中等部
■ 設置形態 併設型中高一貫校(沼津市立/2003年4月中等部開校/全国初の市立中高一貫教育校/高校は1924年創立)
■ 所在地 〒410-0031 静岡県沼津市三枚橋字鐘突免673
■ アクセス JR「沼津駅」南口より伊豆箱根バス・富士急行バス「市立高校前」下車すぐ/北口から徒歩約20分
2. 入試日程
🔔 令和9年度(2027年4月入学)の選抜要項は、例年9月頃に沼津市教育委員会より発表されます。
例年のスケジュール(参考)
出願受付 例年12月上旬〜中旬(沼津市役所への持参または郵送/令和8年度は2025年12月8日〜11日正午)
作文・総合適性検査 例年1月上旬の土曜日(1日目)
集団面接・個人面接 例年1月上旬の日曜日(2日目)
合格発表 例年1月中旬〜下旬
なお、令和8年度入学者選抜(2026年1月実施)から、募集定員が従来の80名から70名へ10名減員されました。沼津市外からの入学予定者は17人以内に制限されており、沼津市民枠が優先される設計です。
3. 倍率の推移と傾向
■ 最新実績:志願倍率(令和8年度/2026年1月実施)
募集定員70名(うち沼津市外17名以内)/志願者数・倍率は沼津市公式HPで公表
■ 過去の志願倍率(参考)
2022年度 約1.0倍前後
2023年度 1.24倍
2024年度 1.5倍前後
2025年度 1.20倍(定員80名/志願者96名)
2026年度 定員70名へ減員(最新志願倍率は沼津市公式HPで要確認)
📊 iBASE分析
沼津市立沼津高中等部は、全国初の「市立」中高一貫校として2003年に開校しました。市民枠が優先される選抜方式により、沼津市内の小学生にとって地域有数の進学先として安定した人気を維持しています。倍率は1.0〜1.5倍前後で推移し、浜松西ほどの過熱はありませんが、定員割れもまれという「健全な競争状態」が続いてきました。
令和8年度から募集定員が80名→70名に減員されたことで、令和9年度以降は倍率が一段上振れする可能性があります。市外受検生の枠は引き続き17名以内と狭いため、市外からの志願は事前に学校・市教委に募集要項の細部を確認することをおすすめします。
4. 入試科目・配点
■ 第1日目(1月上旬/土曜日):作文+総合適性検査
作文
試験時間 例年実施
出題内容 与えられたテーマについて自分の考えを記述
総合適性検査Ⅰ
試験時間 例年50分前後
出題内容 国語・社会を中心とした融合問題
特徴 資料読み取り・記述式が中心
総合適性検査Ⅱ
試験時間 例年50分前後
出題内容 算数・理科を中心とした融合問題
特徴 日常生活の事象を題材に思考過程を記述
■ 第2日目(1月上旬/日曜日):面接
集団面接・個人面接
形式 集団面接と個人面接の両方を実施(県内3校で唯一個人面接が課される)
内容 志望動機、自分の強み、学校生活で挑戦したいことなど
調査書(報告書)
対象学年 小学5年生・6年生の学習状況・特別活動の記録
■ 選抜方式
第1次選考:作文・総合適性検査Ⅰ・Ⅱ・面接の総合判定で募集定員の約7割の入学内定者を決定
第2次選考:調査書の各教科の学習記録・特別活動の記録・諸活動実績で約1.5割の入学内定者を決定
第3次選考:すべての試験結果の総合審査で残り約1.5割の入学内定者を決定
5. 学校説明会・オープンキャンパス
🗓️ 沼津市立沼津高等学校・中等部 公式発表
■ 中等部入試説明会
開催時期:例年7〜10月頃
対象:入学を希望する小学6年生と保護者
形式:学校紹介・施設見学・入試概要説明
※令和9年度入学者選抜向けの説明会日程は、例年6〜7月頃に学校HPおよび沼津市公式HPで公表されます。
👉 最新情報は学校公式HPの「入試情報」ページでご確認ください。
6. 沼津市立沼津中等部の特徴
■ 全国初の「市立」中高一貫教育校
2003年、全国に先駆けて「市立」として中高一貫教育を導入したのが沼津市立沼津高校中等部です。母体である沼津市立沼津高校(1924年創立)は地元の伝統校で、校訓は「求道(ぐどう)」。戦後の困難な時代に「自ら求めて道を歩む」生き方を体現する言葉として、今も中等部・高校の教育の中心に据えられています。
■ 「あゆみ」を合言葉にした6年間の学び
中等部では「あゆみ=あすへのゆめをみつけよう」を合言葉に、自分の進路や夢を中学段階から考える教育を実践しています。数学・英語では習熟度別授業を導入し、基礎学力の定着を重視。中高一貫の利点を活かし、6年間で計画的にカリキュラムを進めます。
■ 大学合格実績
高校段階では2年次から進路コースを4つに分けます。Y(鷹峯)理コースは理系難関大、Y(鷹峯)文コースは文系難関大を目指すコースで、国公立大学(旧帝大・一工を除く)への進学者を毎年輩出。私立大では常葉大・神奈川大・順天堂大などへの進学者が多く、地元密着型の進学校としての性格が色濃く出ています。
7. 求められる力・適性等
■ 教科横断的な情報を整理して論理的に考えられる
総合適性検査Ⅰ・Ⅱは国語・社会・算数・理科の融合問題が中心で、複数教科の知識を結びつけて論理的に組み立てる力が問われます。
■ 自分の意見を作文として書き切れる
作文は試験第1日目に実施され、与えられたテーマに対して自分の意見を一定の文字数でまとめる力が必要です。
■ 集団面接・個人面接の両方で自分を表現できる
県内3校で唯一、集団面接と個人面接の両方が課されるのが沼津の特徴です。集団での協調性と、個人での発信力の両方が試されます。
■ 沼津市・東部地域への関心と志望動機を明確に語れる
市立校という性格上、地域に根ざした志望動機(地元で学び、地域に貢献したい)を語れることが強みになります。
8. iBASE難易度指標
■ 志願倍率の高さ ★★★☆☆
■ 適性検査の難易度 ★★★☆☆
■ 記述量の多さ ★★★☆☆
■ 作文・面接の比重 ★★★★★
■ 静岡県東部での人気度 ★★★★☆
※現時点での暫定評価です。正式版は2026年内の公開予定です。
9. 併願検討校
静岡県内の他の公立中高一貫校も、入試日程は近接しており併願は実質的にできません。ただし、検討段階で比較対象となる学校として、以下のリンクもご参照ください。
静岡県立 浜松西高等学校中等部 — 静岡県西部・浜松市/県内随一の高倍率を誇る伝統校
静岡県立 清水南高等学校中等部 — 静岡市清水区/普通科+芸術科を擁する全国唯一の県立中高一貫
神奈川県立 平塚中等教育学校 — 隣県の代表校・通学圏が一部重なる西湘エリア
10. 過去問・対策
■ 学校HP・教育委員会HP
沼津市公式HPの「過去の入試問題」ページに、過去数年分の作文・総合適性検査問題が掲載されています。受検生はまずこちらに目を通すのが基本です。
■ 市販の過去問集(最新版)
『沼津市立沼津高等学校中等部 受験 過去の傾向と対策 合格レベル問題集』(受験専門サクセス/プリント形式の予想問題集)
■ iBASEの対策記事まとめ
11. 関連情報・お問い合わせ
■ 関連HP
■ iBASEの書籍
『公立中高一貫校 受検を考え始めたら親子で取り組む20のワーク』(エール出版社/2024年7月20日初版発行)
こんな方におすすめです。
公立中高一貫校受検で必要な力を知りたい方
受検を通じて親子の絆を深めたい方
変化の激しい時代に必要な学びについて考えたい方
■ お問い合わせ
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メール:info@edict-ibase.com
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