【学校情報2026】時習館高校附属中学校(愛知)|倍率・入試日程・対策法
(2026年5月21日更新)
愛知県立時習館高等学校附属中学校(仮称)の「令和9年度入学者選抜(2027年1月実施・4月入学)」を中心に情報をまとめたものです。
この記事でわかること
・2027年1月実施予定の入試スケジュール
・2026年4月開校・第1期入試での倍率(東三河地区最高水準)
・入試科目・配点と、iBASE独自の対策ポイント
・令和8年度(2026年度)実施の学校説明会・オープンキャンパス情報
1. 基本情報
■ 学校名 愛知県立 時習館高等学校附属中学校(仮称)
■ 設置形態 併設型中高一貫校(愛知県立/2026年4月開校)
■ 所在地 〒440-8516 愛知県豊橋市富本町229番地(時習館高校敷地内)
■ アクセス JR・名鉄「豊橋駅」よりバス約15分「時習館高校前」下車徒歩すぐ
2. 入試日程
🔔 令和9年度(2027年4月入学)の選抜要項は、例年9〜10月頃に愛知県教育委員会より発表されます。
例年のスケジュール(参考・令和8年度実施実績ベース)
出願受付 例年12月上旬〜中旬(Web出願)
第1次選抜(適性検査) 例年1月中旬の土曜日
第1次選抜結果発表 検査日の約1週間後
第2次選抜(面接) 例年1月中旬〜下旬の土曜日
合格発表 例年1月下旬(愛知県教育委員会Webページ)
令和8年度入学者選抜(第1期生)では、合格者説明会が2026年2月14日(土)に時習館高校体育館で開催されました。
3. 倍率の推移と傾向
本校は2026年4月開校の新設校で、入試は令和8年度(2026年1月実施)が第1回目です。
過去年度の倍率データは1年分のみとなります。
■ 最新実績:志願倍率 5.02倍(令和8年度/2026年1月実施)
志願者数352名/募集人員70名(普通コース・2学級)
📊 iBASE分析
時習館高校附属中の初年度志願倍率5.02倍は、愛知県の中高一貫校全体平均(4.86倍)を上回り、2026年度開校5校の中でもトップクラスの人気を集めました。母体校である時習館高校は1893年(明治26年)創立の旧制中学系伝統校で、現在の偏差値は68と東三河地区最難関の進学校です。東京大学・京都大学・名古屋大学への安定した合格実績を背景に、東三河地域の優秀層の期待が一気に集中した結果と読み取れます。
本校の開校は、**愛知県の中高一貫校大規模新設(2026年度4校同時開校)**の一翼を担うものです。愛知県では2025年度に明和・津島・半田・刈谷の4校が開校したのに続き、2026年度は本校を含む5校(豊田西・時習館・西尾・愛知総合工科・日進)が同時開校し、県立中高一貫校は計9校体制となりました。これは愛知県の公教育における歴史的転換点であり、東三河には初めて公立中高一貫校が誕生したことで、地域の中学受験市場の構造を根本から変える出来事と位置付けられます。
新設校ゆえに、まだ第1期生が中学1年生(2026年4月時点)であり、選抜傾向の長期的なパターン分析は今後の蓄積を待つ段階です。
過去問の蓄積も1年分のみのため、隣接県の既存中高一貫校過去問および各県教育委員会公開のサンプル問題で対策を補完することが現実的です。
4. 入試科目・配点
■ 第1次選抜(1月中旬/土曜日)
適性検査Ⅰ(言語・社会系)
試験時間 約60分
出題内容 言語的思考・表現を問う問題、社会的事象に関する資料読み取り
特徴 記述力・表現力を重視。教科横断的な総合問題
適性検査Ⅱ(数理・科学系)
試験時間 約60分
出題内容 数量的・科学的思考を問う問題、実験・観察に関する資料読み取り
特徴 論理的思考力・データ分析力が問われる
適性検査Ⅲ(情報分析・総合)
試験時間 約45分
出題内容 複数資料を統合的に分析・表現する問題
特徴 教科横断的な探究型出題
■ 第2次選抜(1月下旬/土曜日)
面接
形式 集団面接(複数の受検生で実施)
内容 志望動機、興味関心、学習姿勢等
調査書(報告書)
対象学年 小学5年生・6年生の学習・生活の記録
5. 学校説明会・オープンキャンパス
🗓️ 愛知県立時習館高等学校附属中学校 公式情報(2026年度向け)
■ 学校説明会
開催日:2026年夏〜秋頃(例年複数回開催)
対象:入学を希望する小学生と保護者
形式:会場開催(要予約)
※令和9年度入学者選抜向けの説明会日程は、例年初夏以降に学校HPで順次公開されます。
👉 最新情報は学校HPの「学校説明会」ページでご確認ください。
6. 時習館附属中の特徴
※2026年5月時点で正式名称が未確定の可能性あり、本記事公開時は当時の名称を採用しています。
■ 1893年創立・東三河の知の拠点を担う伝統校系列
時習館高校は1893年(明治26年)創立の旧制中学を起源とする、愛知県東三河地区随一の進学校です。校名「時習館」は『論語』の「学而時習之、不亦説乎」に由来し、藩校時代からの学問尊重の伝統が現在まで脈々と受け継がれています。附属中の開校は東三河地区初の公立中高一貫教育の誕生であり、地域の知的拠点としての役割を一層強化することが期待されています。
■ SSH指定と理数教育・国際理解教育の継承
母体校の時習館高校は文部科学省よりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受けており、課題研究・探究活動の蓄積が豊富です。附属中ではこの伝統を活かし、理数教育や国際理解教育において独自プログラムが展開される予定です。「自考自成タイム」など、生徒主体の探究学習も導入されています。
■ 東三河地域全体からの広域通学圏
豊橋市は東三河地域の中心都市であり、本校は豊橋市・豊川市・蒲郡市・新城市・田原市など東三河全域の優秀層を集める広域型の進学拠点として機能していくと予想されます。
本校は2026年4月開校のため、中学校から内部進学する最初の生徒が高校を卒業するのは2032年3月(予定)です。
大学合格実績の本格的な追記は2032年4月以降となります。
それまでは母体高校(時習館高等学校)の進学実績を参考情報として参照することが推奨されます。
7. 求められる力・適性等
■ 自分の考えを論理的に組み立てて表現できる
適性検査Ⅰ・Ⅲでは記述・表現力が問われます。「時習館」の名が示す通り、繰り返し復習し自分の言葉で語る習慣が直結します。
■ 理数的な思考とデータ分析を楽しめる
適性検査Ⅱ(数理・科学系)は実験・観察データの読み解きが中心。SSH指定校の系譜を受け継ぐ本校では、理数的な好奇心の強さが大きな武器となります。
■ 教科横断的に複数資料を関連づけて考えられる
愛知県立附属中の適性検査は教科横断型が特徴で、特に時習館は高倍率のため、複数資料を統合的に処理する力が合否を分けます。
■ 新設校ならではの校風づくりに積極的に参加できる
東三河初の公立中高一貫校として、生徒一人ひとりが「新しい時習館の歴史」を作る担い手です。先例のない環境を楽しみ、自分たちで学校文化を作っていく意欲が求められます。
8. iBASE難易度指標
■ 志願倍率の高さ ★★★★☆
■ 適性検査の難易度 ★★★☆☆
■ 記述量の多さ ★★★☆☆
■ 面接の比重 ★★★☆☆
■ 東三河地域での人気度 ★★★★★
※現時点での暫定評価です。新設校のため、第1期生の進捗を見て正式版を2027年内に更新予定です。
9. 併願検討校
愛知県内の他の公立中高一貫校も、日程は統一されているため併願はできません。ただし、検討段階で比較対象となる学校として、以下のリンクもご参照ください。
愛知県立 豊田西高等学校附属中学校(仮称) — 豊田市・トヨタ本社地のグローバル探究系列
愛知県立 西尾高等学校附属中学校(仮称) — 西尾市・西三河南部のグローカル探究コース
愛知県立 半田高等学校附属中学校 — 知多地域(東三河寄り)・2025年開校
愛知県立 刈谷高等学校附属中学校 — 西三河系・2025年開校
10. 過去問・対策
■ 学校HP・教育委員会HP
■ 過去問の取り扱い
過去問はまだ蓄積されていません(2026年1月入試の1回分のみ)。愛知県教育委員会が公開するサンプル問題および入試結果情報をご参照ください。
■ 市販の過去問集(最新版)
愛知県立附属中学校全体の対策本については、2025年度開校4校の過去問および県教育委員会公開のサンプル問題を中心に学習することが現実的です。市販過去問集が刊行され次第、本記事を更新します。
■ iBASEの対策記事まとめ
11. 関連情報・お問い合わせ
■ 関連HP
■ iBASEの書籍
『公立中高一貫校 受検を考え始めたら親子で取り組む20のワーク』(エール出版社/2024年7月20日初版発行)
こんな方におすすめです。
公立中高一貫校受検で必要な力を知りたい方
受検を通じて親子の絆を深めたい方
変化の激しい時代に必要な学びについて考えたい方
■ お問い合わせ
受検に関するご相談、学習法のご質問など、お気軽にお問い合わせください。
メール:info@edict-ibase.com
公式LINE:@742exlca
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