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【学校情報2026】水都国際中学校(大阪)|倍率・入試日程・対策法

(2026年4月27日更新)
大阪府立水都国際中学校の「令和9年度入学者選抜(2027年1月実施・4月入学)」を中心に情報をまとめたものです。

この記事でわかること
・2027年1月実施予定の入試スケジュール
・直近の倍率推移と、募集定員70名(令和8年度より80名→70名へ減員)の影響
・入試科目・配点と、iBASE独自の対策ポイント
・令和8年度(2026年度)実施の学校説明会・オープンスクール情報


1. 基本情報

■ 学校名 大阪府立 水都国際中学校

■ 設置形態 併設型中高一貫校(大阪府立/公設民営方式・学校法人大阪YMCAが指定管理者として運営/2019年4月開校・2022年4月に大阪市立から大阪府立へ移管)

■ 所在地 〒559-0033 大阪府大阪市住之江区南港中3丁目7-13

■ アクセス 大阪メトロ南港ポートタウン線(ニュートラム)「ポートタウン西駅」または「ポートタウン東駅」より南へ徒歩約10分(約800m)

📍 Google マップで場所を見る


2. 入試日程

🔔 令和9年度(2027年4月入学)入学者選抜の日程は、大阪府教育委員会より次のとおり発表されています。

令和9年度入学者選抜スケジュール

  • 出願受付 令和9年1月7日(木)〜1月12日(火)

  • 適性検査等 令和9年1月23日(土)

  • 合格発表 令和9年1月31日(日)

募集人員は70名(令和8年度より従来の80名から10名減員)。通学区域は大阪府全域(志願者と保護者の住居地が大阪府内にあることが原則)です。


3. 倍率の推移と傾向

■ 最新実績:実質倍率 3.43倍(令和8年度/2026年1月実施)
  応募者数261名/合格者数70名/募集定員70名

■ 過去の志願倍率(参考)

2022年度 4.55倍 ※定員80名
2023年度 5.18倍 ※定員80名/3校中最高倍率
2024年度 4.05倍 ※定員80名/志願者324名
2025年度 3.68倍 ※定員80名/志願者294名
2026年度 3.43倍 ※定員80→70に減員/応募者261名・合格70名

📊 iBASE分析

水都国際中は2019年、大阪市立として開校し、2022年度より大阪府立へ移管されました。公設民営方式により学校法人大阪YMCAが指定管理者として運営にあたる、全国的にも珍しい公立中高一貫校です。開校直後から英語イマージョン教育・国際バカロレア(IB)志向のグローバル教育が注目を集め、2023年度には5.18倍という3校中最高倍率を記録しました。

令和8年度入試では募集定員が80名から70名へ10名減員されましたが、志願者数も261名へと落ち着いたため、実質倍率は3.43倍と5年前のピークと比べれば穏やかな水準になっています。ただし、これは「入りやすくなった」ことを意味しません。募集定員の縮小により、入学後の少人数教育・IB志向カリキュラムの質はむしろ強化される方向と捉えるのが実態に近いでしょう。大阪府内から英語・国際教育志望の受検生が集まる構造は健在で、英語への興味・適性がある子にとっては依然として第一志望で臨む価値のある学校です。


4. 入試科目・配点

■ 第1日目(1月下旬/土曜日)に全検査を実施

適性検査Ⅰ(国語・英語的内容)

  • 試験時間 50分

  • 出題内容 長文読解、資料読み取り、英語のリスニングを含む総合問題

  • 特徴 英語のリスニング問題が含まれる点が3校中最大の特色。英語への関心・適性が問われる

適性検査Ⅱ(算数的内容)

  • 試験時間 50分

  • 出題内容 数理的な処理・論理的思考を問う総合問題

  • 特徴 グラフや表の読み取り、思考過程の記述が求められる

適性検査Ⅲ(多面的思考・論理的表現)

  • 試験時間 50分

  • 出題内容 課題文・資料を多角的に分析し、論理的に記述する問題

  • 特徴 水都国際独自の構成。単なる教科知識ではなく「課題発見・解決」型の思考力が問われる

調査書(報告書)

  • 対象学年 小学校高学年の学習状況が記載されたもの(教育委員会規定による)

※令和9年度から、咲くやこの花・富田林で実施されている「作文」は水都国際の選抜には含まれず、適性検査Ⅰ〜Ⅲの3本立てで合否を判定する形式となっています。


5. 学校説明会・オープンスクール

🗓️ 大阪府立水都国際中学校 公式発表(2026年4月時点)

■ 令和8年度 学校説明会・オープンスクール

  • 例年、6月・8月・10月・11月頃に学校説明会およびオープンスクールを実施

  • 対象:入学を希望する小学生と保護者

  • 加えて、大阪府教育庁主催の「ウェブ版大阪府立中学校(咲くやこの花・水都国際・富田林)説明会」もオンラインで公開されています

※令和8年度(2026年度)の具体的な開催日は、本稿時点では「日程調整中」となっており、5月以降に学校HPで順次公表される見込みです。

👉 最新情報は学校HPの「説明会スケジュール」ページでご確認ください。

👉 ウェブ版大阪府立中学校(3校)合同説明会ページもあわせてご参照ください。


6. 水都国際中の特徴

■ 公設民営方式による公立中高一貫校

水都国際中は、学校法人大阪YMCAが指定管理者として運営にあたる、公設民営方式を採用する全国的にも珍しい公立中高一貫校です。大阪府の設置する公立校でありながら、YMCAが長年培ってきた国際教育・キリスト教主義に基づく人格教育のノウハウが、日々の学校運営に反映されているのが最大の特色です。スローガンに**"FOR FUTURE GLOBAL INNOVATORS"**を掲げ、「世界を相手に活躍できる人材を育成する」ことを明確なミッションに据えています。

■ 英語イマージョン教育と週33時間授業

中学校課程では、数学・理科・英語などにおいて原則英語で授業を実施する本格的な英語イマージョン教育を展開。週あたり標準より+4時間多い週33時間授業が組まれ、英語指導助手(EAL)による手厚いサポート体制のもと、語学力だけでなく「英語で考え・英語で学ぶ」力を育てます。総合的な学習の時間では「『つくる』ことを通して、自己に潜り、他者を汲み、世界の複雑さを理解する学び」が実践されています。

■ 国際バカロレア(IB)と課題探究型授業

併設の高等学校は国際バカロレア(IB)日本語DP(ディプロマプログラム)の認定校です(文部科学省IB教育推進コンソーシアム掲載一覧で確認)。中学校段階ではIB MYPの公式認定は受けていないものの、「探究型の学び」を学校全体で展開し、中高6年一貫でIB DPへの接続を見据えた教育が行われています。課外活動GAPS(Global Action Project in Suito)やSuito Action Project for SDGsなど、SDGsを意識したグローバル探究プロジェクトも活発です。


7. 求められる力・適性等

■ 英語に強い興味を持ち、継続的に学ぶ意欲がある

適性検査Ⅰには英語のリスニング問題が含まれ、教育内容も英語イマージョンが軸です。3校の中で最も「英語好き・国際志向」の子に向いた学校です。入試時点での英語への関心と学習習慣が合否を左右します。

■ 自分の考えを筋道立てて文章で表現することができる

適性検査Ⅲは「多面的思考・論理的表現」を問う独自形式で、課題文・資料から自分なりの視点を組み立てて記述する力が必要です。3教科すべてで「書く」量が多く、思考を言語化する習慣が重要です。

■ 身近な課題に対して「自分で問いを立てる」ことができる

水都国際の教育の柱である課題探究型授業に直結する適性として、与えられた答えを追うのではなく、自分自身で問いを発見し・分析し・解決に向かう姿勢が重視されます。日頃からSDGsや社会課題に関心を持ち、自分なりに考える習慣があると有利です。

■ 多様なバックグラウンドの仲間と協働することを楽しめる

英語・国際志向の生徒が集まる1学年70名の編成は、大阪府内でも最も多様性に富む環境のひとつです。海外帰国・国内インターナショナル経験・純日本式英語学習など、異なる背景を持つ仲間と刺激し合いながら学べる子にとって、理想的な学習環境となります。


8. iBASE難易度指標

■ 志願倍率の高さ    ★★★★☆

■ 適性検査の難易度   ★★★★☆

■ 記述量の多さ     ★★★★☆

■ 英語の比重      ★★★★☆

■ 大阪府内での人気度  ★★★★☆

※現時点での暫定評価です。正式版は2026年内の公開予定です。


9. 併願検討校

大阪府内の他の公立中高一貫校も、日程は統一されているため併願はできません。ただし、検討段階で比較対象となる学校として、以下のリンクもご参照ください。


10. 過去問・対策

■ 学校HP・教育委員会HP

過去問は大阪府教育委員会の公式サイトで公開されています。適性検査Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの過去問題をPDFで確認できます。

👉 大阪府教育委員会「府立中学校入学者選抜 適性検査等問題」ページ

■ 市販の過去問集(最新版)

『大阪府立水都国際中学校 入学試験問題集 2026年春受験用』(プリント形式のリアル過去問で本番の臨場感!/大阪府中学校シリーズ/教英出版/英俊社「赤本」)

https://www.amazon.co.jp/s?k=水都国際中学校+2026&tag=se

■ iBASEの対策記事まとめ


11. 関連情報・お問い合わせ

■ 関連HP

■ iBASEの書籍

『公立中高一貫校 受検を考え始めたら親子で取り組む20のワーク』(エール出版社/2024年7月20日初版発行)

こんな方におすすめです。

  • 公立中高一貫校受検で必要な力を知りたい方

  • 受検を通じて親子の絆を深めたい方

  • 変化の激しい時代に必要な学びについて考えたい方

■ お問い合わせ

受検に関するご相談、学習法のご質問など、お気軽にお問い合わせください。

  • メール:info@edict-ibase.com

  • 公式LINE:@742exlca


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